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腰痛予防に腹筋をして、逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?

腰痛予防に腹筋をして

逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?


腰痛の原因は腹筋が弱いからだ!!

という一般的な常識が広まっておりますが

鵜呑みにして腹筋ばかり、取り組んでいると腰痛には逆効果となり

反対に痛みが悪化するケースはよくあります。

 

腹筋が弱い事と腰痛との関係性は確かにあるのですが

全ての腰痛に効果がある訳ではありません。

腰痛も100人いれば100通りの疼痛原因があります。

その問題点や原因は人それぞれであり、

ご自身の腰痛のタイプや姿勢、股関節や背中などの

他の関節との関係性に応じたエクササイズを行わないと

逆効果になる恐れがあります。

 

こんな方は要注意です。。。


・ 股関節が固い方

・ 背中、腰が丸く姿勢の悪い方

・ 腰がやけに反っている方

・ 肩こりや首の痛みがある方

・ 運動不足で元々腹筋の弱い方

などなど

これらの方々は特に要注意です。

 

 

 一般的に ” 腹筋 ” と聞くと

 どんな方法のトレーニングを頭でイメージされますか??


多くの方は ” 上体お越し ”

※上向きに寝た状態で、上体を起こしてくる腹筋

この腹筋をイメージされたのではないでしょうか??

 

 実はこの腹筋では腰痛予防に必要な筋群を

 上手く使う事が出来ていません。

もちろん効果はゼロではありませんが、上記で述べた様な方々には

注意が必要です。

これらの方々が、この腹筋を多く取り組むことで

腰痛を悪化させやすい要因になるのです。

” 腹直筋 ” という筋肉の名前は御存じですか?

シックスパックのカッコいい筋肉。 あれです。

この腹直筋が硬く、短縮すると、下腹部からみぞおちにかけて

 筋緊張が高まります。 元々姿勢が悪く、猫背気味の方が

このみぞおち部分まで硬くなると、余計に背中や腰を反らすための

可動域が減少し、常に腰や背中が引っ張られた状態になります。

筋肉は常に引っ張られていると、そのストレスに反応して

硬くなってしまいます。

 ではどんな腹筋が効果的なのか??


腹直筋ばかり鍛えるのではなく

お尻や背中など、背面も同時に鍛えましょう。

前が硬くなると、からだが前かがみに縮む力が働きます。

反対側となる体を反らす方向の筋群を鍛える事で

前後で筋肉が短縮し、姿勢を真っ直ぐに保ってくれます。

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このバックブリッジというトレーニングでは

背筋とお尻の筋群を強化してくれます。

最初の段階では両足を使っての、お尻の上げ下げにとどまり

慣れてきたら、写真の様に片足を伸ばすなどして

負荷を上げてみましょう。

 

この時に腰を反らすのではなく、出来るだけ腰が反らない様に

お腹をへっこめるように力を入れましょう。

このへっこめる際の筋群が ” 腹横筋 ” という

腰痛予防に大変重要な筋肉です。

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 この図の右側の絵がドローインの成功イメージです。

最初に述べた ”上体お越し”ではこの腹横筋が

上手く使えていないケースが大半です。

特にこの腹横筋は使う事が簡単ではありません。

出来ているようで、実はほとんど使えていないケースに

よく遭遇します。

せっかく取り組むのであれば、正しく効果的にやりたいですよね??

是非参考にしてみてください。

 

御社の従業員様の心と体を元気にします。 【健康経営・セミナー】

御社の従業員様の心と体を元気にします!


『健康経営』 というワードはご存知でしょうか?

”企業が従業員の健康管理や健康増進を経営戦略として実践する”

という取り組みであります。

その事を推進する為に、現在東京商工会議所が健康経営アドバイザーの

認定制度を創設し、専門家の育成と健康経営の普及を行っております。

 

これまでは従業員の健康管理や健康増進などは

福利厚生の位置づけにあり、直接的に企業の業績や

収益などに関係するとは、考えられてなかった事が

多いのではないでしょうか。

しかし今後減っていくと考えられる労働力や

近年社会問題とされる、うつ病などの精神疾患の増加、

それらによる休職や退職、社内の雰囲気の悪化など

従業員の健康状態があらゆる問題に重なって

実は収益や生産性の損失に繋がっていると考えられています。

 

『従業員の健康は、企業の健康』

『従業員の健康は、家族の健康』

『健康な従業員が多い企業は、収益が高い』

こういった言葉や、方針を掲げる企業様も増えており

改めて、従業員さんの健康管理やコンディショニングの

必要性、重要性の認識が高まっております。

 

からだに痛みや不調、苦痛があると

人間はネガティブな情報により、脳が支配されます。

人間は感情により行動が影響されるため

ネガティブな情報は、ネガティブな感情を生み出し

その感情は集中力や生産性を大きく低下させます。

 

反対に、からだを動かす事で

その爽快感や、高揚感はポジティブな情報であり

感情も前向きにしてくれます。

 

ポジティブな感情では、脳の機能や判断力

作業効率などが、ネガティブな感情の時と比べて

高い能力を発揮するという研究報告もされております。

 

心(感情)とからだを一致するという事が改めてわかりますね。

 

ふじの整体研究所では

” 働く人々の心と体を元気にする ” をモットーにし

コンディショニングのノウハウをセミナーや教室、会社訪問の

整体・マッサージとしても展開しております。

 

オリンピック選手やプロ選手に帯同し

彼らの彼女らの、からだをメンテナンスしている

技術とノウハウを活かし、企業をさせる従業員様を

元気にし、パフォーマンスアップのお手伝いをしていきたいと

思いが有ります。

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という企業関係者の皆さま

是非この機会に体験モニターをご利用ください。

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肩こりと頭の位置の関係性 

肩こりと頭の位置の関係性


今回はオフィスワークのが多いビジネスパーソンに向けての

肩こりを予防・改善 させていくための

姿勢改善について解説いたします。

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以前からも肩こりと姿勢の関係性については記事を書いていまして

その内容を読んでいただいた方や、施術時に説明をさせてい頂いた方々には

大変納得していただき、理解を深めて頂いてます。

 

「パソコン作業をしていると肩や首が辛くなる」

「月に数回、後頭部やこめかみが痛くなる」

「頭痛が辛くて、作業に集中できない」 など

肩こりや首の痛み、頭痛というのはオフィスワーカーの悩みとして

大変多い数をしめます。

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肩こり ・ 首の痛み ・ 頭痛 など

からだで感じる不調や不快な感覚、痛み、ダルさ、疲労・・・

これらは作業を行う際の、その方の集中力を大きく低下させます。

 

心理的な状態が行動・作業能率・脳機能にどう影響をおよぼすのか

これらの研究と論文はたくさん実施・発表されており

それらの報告では、

人間は感情により、行動が左右される。という

事が分かられております。

 

痛み ・ ダルさ ・ 辛さ などの苦痛は

人間の感情にネガティブに働く大きな要素です。

感情がネガティブに傾いている際、

人は作業能率や脳機能が大きく低下するとの

報告されております。

 

即ち同じ能力やスキルを持っていても

からだのコンディションが上手く行かず、感情にネガティブに働くと

その方の作業効率は低下しているという事です。

非常にもったいないとは思いませんか??

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また前向きな研究報告として

ストレッチや体操、など軽度な運動を実施することで

一過性の取り組みであっても、感情がポジティブに変わり易い

という報告と、感情が良い方向に改善することで

計算や視覚的情報の処理速度、正確性が向上するという

結果が出ているようです。

 

感覚的にはストレッチや体操などが効果あるんだろうな~

と思っていても、なかなか取り組めないというギャップがありますよね。

しかしこの報告を知ると、ストレッチなんて簡単な事で改善されるなら

やらない事の方が損だど思いませんか?

 

一体どんな事はやれば良いのか??

出来るだけ簡単な事を教えてほしい。

ながら体操みたいな事はありませんか??

 

など 施術後やセミナー参加者からの質問が多くいただきますので

オフィスでも出来る、簡単な方法で

肩こりを改善・予防する 理論と方法をご紹介します。

 

胸が固くなる事で、姿勢が悪くなる


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上の図は、これまでも何度か解説してきました。

見出しの通り、胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)などが硬くなる事を

切っ掛けに、姿勢の悪循環が発生します。

そのフローを順序立てて解説すると以下の様に考えられます。

1.胸の筋肉の短縮

 2.肩甲骨が前に引っ張られて、肩が前に入る

 3.背中が丸く、猫背になる

 4.頭が前方に出る

 5.目線が下がるので、首を反らす事で頭を上げる

 6.首の後ろや肩(僧帽筋)の筋肉が過緊張する

 

日常生活で胸の筋肉を伸ばしたり拡げたりする動きは

非常に少ないと思います。 意識的に行わないと伸びない部分です。

また生活のほとんどの作業が体の前で手を使うなどの

動きでしょう。 この姿勢では胸の筋肉は常に短縮位の状態にあり

筋肉の緊張度は高くなる一方です。。。

 

 頭の位置が前方にあると・・・


頭の重さはどれぐらいあるとお考えでしょうか??

人によりますが、5~6キロあるようです。

5キロの米袋をあなたの首で支えている訳です。

もし頭の上に乗せた5キロの米袋が

少しでも前にバランスを崩してしまうとどうなるでしょうか?

想像つきますよね?

首や背中、肩に力をいれて、バランスを取ろうとします。。。

 

まさにその状態と近い事が、ずっと行われているのです。

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それでは具体的なケアの方法をご紹介しましょう


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胸の筋肉を伸ばすストレッチの方法です。

オフィスの壁や柱を使って行いましょう。

30~40秒伸ばす事を 左右2回ずつ取り組んでみましょう。

 

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胸の筋肉を伸ばすストレッチです。

今度は上下方向に筋肉を伸ばす方法です。

併せて行うと効果的です。

 

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首の筋肉を伸ばすストレッチです。

手と頭の重みを使って、ゆっくり優しく伸ばしていきましょう。

※強く伸ばし過ぎない様に時間をかける方が効果的です。

 

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首の筋肉のセルフマッサージです。

胸鎖乳突筋という筋肉が硬くなっている方は

頭痛を誘発しやすい状態です。

ご自分でもオイルやクリームを使って

やさしく滑らせる様に行いましょう。

 

今回は4つのセルフケアでプログラムをご紹介しました。

症状発生のメカニズムが分かれば、具体的な改善策も

イメージしやすいですよね?

是非オフィスやご自宅で取り組んでみてください。

 

 

水泳のキック動作と足首の痛みの関係性

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【競泳選手の保護者の方向け、ケア実践セミナーのお知らせ】

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水泳のキック動作と足首の痛みの関係性


今回は 競泳選手 や趣味で水泳をされている方向けに解説します。

一般的には肩や腰を痛めたり、からだの歪みやバランスが気になるなど

その様な訴えや問題が多い様に思われますが、以外と多いのが

足首の痛みや違和感です。

 

「フィンを使ったキックをすると足首の前が痛くなる」

「足首が緩くて、抜ける様な感覚がある」

「スタートやターンで壁を蹴るのも痛い」  などなど

 競泳選手では足首を痛める症例は多いのです。

 

 

この様な足首の痛みを訴える選手の

   共通点が以下の様に考えられます。


 

 ・ 女子選手 ※特に小中学生

 ・ 競泳の専門的なトレーニングを行っている ※フィンの仕様

 ・ 関節が柔らかく、柔軟性が高い

 ・ 腰が反り気味 ※姿勢の問題

 ・ 太ももの前(大腿四頭筋)が発達している

特に幼少期から選手や育成で本格的な競泳に取り組み

 中高生や上の世代の選手と同様にフィンを使っている

 などのケースが多い様に感じております。

 

 

 

ではこれらの共通点がどのように

      足首の痛みと関係しているのか


 

1) 女性選手 ※特に小中学生

特に若年層の選手は、まだ体が成長段階である事と

男性に比べ、女性選手は関節の剛性も弱く、負荷によるストレスを

関節周囲の腱や靭帯に受けやすいと考えます。

 

2) 競泳の専門的なトレーニングを行っている

   ※フィンの仕様

フィンを使用する事で、末端(足)にかかる水の負荷が増えます。

足の筋力強化や、水を捉える感覚の学習というメリットもありますが

関節の緩さや、未完成な関節には過剰な負荷がかかる場合があります。

 

3) 関節が柔らかく、柔軟性が高い

先ほども述べましたが、成長期の体は関節の剛性が緩く

強度的にもまだ未完成と考えましょう。 特に女性の場合は

関節の弛緩性が高く、柔軟性に優れた競泳選手が多いのです。

競泳と言う競技特性上、柔軟性は武器でありますが

反面負荷によるストレスで故障するケースがあります。

 

4) 腰が反り気味 ※姿勢の問題

ストリームラインの姿勢を取った時に、腰が過剰に反る選手がいます。

これは股関節の屈筋群や腸腰筋、が硬く、腹筋の弱い選手が

陥りがちな姿勢です。 ※競泳の場合特に多い・・・

この姿勢では、ボディポジションが下がりキックの動作も

体幹や股関節を使った動作でなく、膝から下に頼った動作に

なりがちです。

5) 太ももの前(大腿四頭筋)が発達している

キック動作も関係しますが、腰の反りが強い選手は

太ももの前面(大腿四頭筋)が発達し、硬くなっている選手が多い。

姿勢が先か、四頭筋の緊張が先なのか。。。どちらが原因?

と言われますが、こういった姿勢と筋緊張は同時に起こります。

そして四頭筋の短縮は前脛骨筋(スネの前面)の緊張に関係し

足首の前面の痛みに関連します。

 

これら様々な共通点が関係しあい、結果的に足首を痛めるケースに

陥ってるのではないでしょうか。

しかし多くの場合は、キックの練習をプルの練習に変えるなどして

キックの量を減らす事で、足首の負担を減らし、痛みが軽減するのを

待っているというケースではないでしょうか?

 

足首の痛みを訴えるケースでは、ほぼ関節位置の偏移が

診られます。 水泳の競技特性から底屈位での

動きや、柔軟性が求められます。(※正座している時の様な足首の形)

この場合、距骨という骨が前方に押し出されるようなメカニズムが発生します。

この状態が常になると、足首前方の腱や靭帯には常にストレスがかかり

さらにキックやフィンの仕様で負荷が増える事で、問題が大きくなるのです。

 

具体的なセルフケアやリハビリはまた別の機会で解説痛いと思います。

 

パフォーマンスアップのヒントは身近なところにあった!

パフォーマンスアップのヒントは身近なところにあった!


アスリートはもちろんのことですが、

最近ではビジネスで活躍される方々の中でも

パフォーマンスアップに対する質問や要望が増えており

その必要性と、効果を多くのビジネスパーソンに体感いただいています。

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パフォーマンスアップには体や脳の疲れなどが大きく関係しますが

疲労によって、集中力が低下してしまう事が最大の要因であります。

 

短時間でしっかり成果をあげるための集中力。。。

難しく手間のかかる作業を集中してやりきりたい。。。

集中力が切れて、すぐに他の事に意識がいってしまう。。。

仕事や作業中の集中力には様々な課題の声をよく聞きます。

そんな集中力を高める方法が、ものすごく身近なところで!!

あなたのパフォーマンスを飛躍的に高めるヒントがありました。

 

常日頃からあなたが無意識にやっていたこと

ちょっと意識的に取り組む事で、

あなたの集中力とパフォーマンスは必ず上がります。

 

その答えは “呼吸” です。


 

「何だ!今更そんなことか!」と思われたかもしれませんが

まあ最後まで是非読んでください。 m(__)m

 

呼吸には意識的な面と無意識な状態でも行われる2面性があります。

自分の意思で止めたり、沢山吸ったりとコントロール出来ますが

寝ている状態でも呼吸は休む事なく働いています。

 

この呼吸は“呼吸筋”という筋肉の働きで行われているのです。

(各関連する骨格筋、横紋筋、横隔膜など)

 

ではその“ 呼吸 ” がどの様に

パフォーマンスを高めてくれるんだ??


 

先ずはこの方法で、普段は無意識に取り組んでいる呼吸を

意識的に取り組んでみてください。

 

呼吸法

  • 肩の力を抜いて、リラックスした姿勢で行いましょう。

  • 鼻から息を大きく一気に吸い込みます。(3秒)

  • 息を止めます。(2秒)

  • 口から細く、長く、ゆっくりと息を吐きます。(15秒)

  • 一連の呼吸を5~6回程、目をつぶり繰り返しましょう。

         (約2分間)

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この呼吸法は “腹式呼吸” と言われており

“吐くこと”に意識を向けた、リラックス効果の高い方法です。

 

リラックス ⇒ 集中力がUP


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腹式呼吸により副交感神経が働きます。

 

特に”息を吐く”という事が副交感神経の働きを促し

自律神経を整えてくれます。

 

副交感神経の働きは、心身をリラックスさせるので

心拍数を下げ、血圧も下がる働きがあります。

そして脳を休めてあげる事で、気持ちはリフレッシュ出来ます。

 

常日頃から緊張感が高く、頭が回転し続けていると

交感神経有意となり、寝ても疲れがとれない・・・

という慢性疲労の原因にもなります。

 

意図的にリラックスすることで、脳と心が休まり

リフレッシュした脳と体で、再び仕事にリスタートできるのです。

身近で効果的な方法が”呼吸法”です。

是非作業の休憩時間や煮詰まった時の切り替えにいかがだしょうか?

 

 

 

企業の”健康経営”には、〇〇が必要なのです!【企業:福利厚生】

企業の”健康経営”に必要な〇〇とは??


先日この様な記事が発表されたようです。

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企業が従業員の健康管理を経営戦略として実践する

「健康経営」を推奨するため

 「健康経営アドバイザー」という制度の創設がされました。

これまであまり注目が大々的にされてこなかった

働く人々の健康管理が、商工会議所で「健康経営」といって

発信されることで、全国での中小、大企業が

働く人々の健康管理やコンディショニングへと必要性が高まり

専門的知識やサービスの需要が増えると期待しましょう。

 

 

「健康経営」とは


 

従業員等の健康管理を経営の視点で捉え、戦略的に実施することであり

その効果は、社員の健康づくりを積極的にサポートすることでの

生産性や会社のイメージの向上、結果的に会社の業績に良い影響をもたらす。

とされています。

 

この風潮が広がり、様々な企業で研修などが取り扱われると思いますが

必要なことは、企業やオフィスの習慣をどの様に変えるかではないでしょうか。

いくら研修で健康管理が大事で、こういった事を気を付けなさい!と言っても

従業員さんが実際の行動へ移すとは考えにくいものです。

 

必要なのは〇〇!


 

健康管理やコンディショニングに対する必要性を知るだけでなく

その効果を実感し、セミナーや実技を通して

感情 に響かせる事が必要でしょう。

ずばり 必要なのは  「感情」 です!

人間は理屈では動かず、感情により動かされる生き物です。

実技やセミナーを通して、コンディショニングから得られる感情と

仲間とのコミュニケーションから感じる楽しさ

会社が自分たちの体を気にかけてくれている事の嬉しさなど

ただのセミナー、研修で終わらせずに、組織の結束や団結力を

高めていけるイベントになるのではといつも考えております。

 

ふじの整体研究所では、セミナーを実施させて頂く事により

従業員さまのコンディショニングに対する理解、認識を高め

仕事での成果をしっかりあげて、自己実現や会社、社会に貢献する為には

自身の心身のコンディショニングが大切であると、実感していただけます。

からだとこころが健康で元気になることで

更に仕事や人生への前向きな気持ちを後押しし

それが結果的に業績や成果に積んがるモノになるのではないでしょうか?


 

ふじの整体研究所セルフケアセミナー

現在HP上で出張ストレッチ教室(ショート)の無料モニターを限定で

募集しております。詳細は以下のリンクから

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ゴルフ後の膝の痛み・・・歩くのが痛い。実は〇〇が関係してます。【事例:訪問整体】

ゴルフ後の膝の痛み・・・歩くのが痛い。

     実は〇〇が関係してます。


 

お客様の多くでゴルフを趣味とされています。

ゴルフのラウンド後や練習後に

肩や腰の痛みを訴えるケースが多いのですが

私が対応するケースで膝の痛みも多い症例の一つです。

 

「ゴルフのラウンドの翌日に膝が痛い・・・」

「練習後に膝の曲げ伸ばしでパキパキと音がする・・・」

「ゴルフの後は膝に水がたまる・・・」 など

 

この様に突発的に痛める原因があったケースではありませんが

ゴルフのラウンド後に歩くのが痛い・・・

膝に水がたまり痛いが、休むと痛みも引いていく・・・

という様に何が原因なのかわからない・・・ と言われるケースが

よくあります。

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今回のお客様も、普段はジムでマシントレーニングやエアロバイクなど

運動頻度は高く、週に1~2度のラウンドでのゴルフをされており

日頃は気にならない膝の痛みが、ゴルフをやった後や翌日に

違和感が強くなり、酷い時には歩くことでも膝の内側が痛い・・・

といったケースでした。

 

体重が重かったり、膝の変形があるなど

変形性膝関節症のリスクファクターや病態がある訳ではありません。

関節可動域も正常で、正座も可能です。

では何が問題だったのでしょうか??

 

実は〇〇に関係性がありました!


 

こういったケースの場合、膝が痛いからといって

膝の周囲をケアしたり、ストレッチやマッサージだけでは

根本的な改善は望めません。

 

膝で症状が出る場合、関節に関連する筋や筋膜の

関係を考えて、別の関節や部位の問題点を見つける事も

膝自体の改善と同様に重要なことと考えます。

今回の原因は左肩から首に問題がありました。

 

ゴルフのスイングを見せて頂くと

上半身に力が入り、首から肩にかけて窮屈そうなフォームでした。

肩甲骨が上方に上り、首の後ろに力が入る様な・・・

この状態では首から肩の筋群が緊張し、上半身の姿勢を悪くします。

また肩甲骨の可動性を制限し、背骨や胸郭での回旋動作が

スムーズに行えません。

 

この上半身の状態で何度もスイングをしていると

腰や背中の筋群が緊張し、骨盤周囲に付着するお尻の筋群も硬くなります。

上半身から背中、腰での回旋動作がうまく行えない事を

骨盤や股関節周囲で代償する事で、お尻から太ももの外側の筋群で

過剰な筋緊張が生まれ、その結果膝に痛みを発しているのではと

考えました。

 

施術では膝から股関節の直接の痛みに関する、固まった筋や腱などの

組織を柔らかくすることはもちろんですが

動きから問題点を推測し、その関連する関節や筋群への

アプローチを行いました。

 

最終的に動きは改善させたい方向に導けましたが

ゴルフの場合はどうしても左のお尻が硬く成り易い傾向にあります。

膝関節周囲のケアと、股関節の柔軟性を高めるストレッチ、

頚部~脊柱、肩甲骨のエクササイズを指導しました。

 

痛みを根本から改善する事を目的に評価や検査、

その後のケアとセルフケアの指導など、時間をかけた丁寧な

施術を行っております。

今回はご紹介した、股関節の体操を一つご紹介します。

ヒップスライド ポイント

 

股関節内旋のストレッチ(①)

 

毎年ベストを更新する選手と、そうでない場合の違いは何?【トレーナー】

毎年ベストを更新する選手と、そうでない場合の違いは何?


アスレティックトレーナーとして現在では全国大会を目指す小学生から

大会やトーナメントで賞金を稼ぐ選手、オリンピックの舞台で活躍し

メダルを取る選手まで、あらゆる世代、多くの選手に

携わらせていただき、選手を陰でサポートしています。

 

選手と長年の付き合いになると

競技成績にも好調な時期や、不調で結果の出ない時期があります。

自然に春夏秋冬の四季がある様に、スポーツの結果も同じ様に感じています。

 

種まきから芽が出て、苗が育つまで、大切に管理する事により

栄養を蓄え、収穫の時期に大きな成果を手に入れる事が出来ます。

スポーツに置き換えると、この管理して栄養を蓄える時期が

厳しいトレーニングを積む時期であり、日頃からコツコツと

取り組み積み重ねる事が努力と言われる事と同様だと思います。

 

結果を出し続ける為には、その収穫成果に値する栄養や管理を

大切にしなければなりません。

 

先ずはその部分で、毎日全力を出し切れていないケースがあります。

毎日を頑張っているようでも、日々訪れるギリギリの局面を

粘り切ったり、踏ん張り切ったり、力を出し切ったり・・・

「やりきった」と思えるトレーニングを出来ていない事があると思います。

充実したトレーニングの日々を積み上げることは容易ではありません。

 

気分が乗らなかったり、疲れていたり、ケガや故障をしていたり・・・

コンディションが伴わないと、モチベーションもあがりません。

結果が伴わないと、面白くありません。

コツコツと積み重ねる努力のもとには、自身をかきたてる情熱や覚悟があります。

その心の部分で、自身に制限をかけていたり、

勝手な決めつけや、自身に対する思い込みで、力を発揮出来ない選手が

非常に多いのでは?? と思っています。

 

解りやすい例えをすると

「自分はスプリンターだから、200mは弱いんです・・・」

「自分は練習が弱いから、数を重ねる練習はダメなんです・・・」

「からだが小さいから、スピードが無いんです・・・」

 

自身の強みを理解して、どこであれば勝てるのか?を

考えて、理解する事は大切なことです。

しかしそのレベルに至ってない状況で勝手な思い込みを

作るのは非常にもったいない話です。

 

中学生~高校生と体が成長して大きくなれば

順調な成長であれば、タイムやパフォーマンスは上がります。

 

しかし女子選手であれば、体脂肪が増えたり、体の大きさに伴って

筋力が無いと、パフォーマンスが落ちてしまいます。

 

男子選手であれば、体の成長が止まると、今ままで勝っていた相手に

負けるなど、身体の成長によるアドバンテージは無くなります。

 

そこまで至るまでに、自身のイメージ像が出来てくるものです。

そのイメージ像を変えていく事に、つまづいているケースが

多くあります。

 

毎年ベストを更新したり、結果を出し続ける選手。

大学生やシニアになってから力をさらにつけて

向上し続ける選手。

こうした選手達は、その自身のイメージを柔軟に変化させる事が

出来たり、自身に必要な事や、目標設定が出来たりなど

勝手な思い込みで、パフォーマンスアップの妨げとなる

メンタルブロックをクリア出来てる選手だと思います。

 

選手には勝手な思い込みを忘れ

もう一度、現状を見つめなおし、どこに勝機や改善の伸び白が

あるのか、その可能性を考えて欲しいと思っています。

本人が思い込んでいる程、可能性が小さいものではありません。

以外と自身が道は無いと思っている方向に、開拓すべき

道があることが多いのです。

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あなたの肩こり、背中の疲れの原因は〇〇にあります。【事例:訪問整体】

あなたの肩こり、背中の疲れの原因は〇〇にあります。


「肩こりが辛くてずっと悩んでるんです・・・」

「背中がバキバキに固まってます・・・」

「からだが怠くて、しんどくて・・・」

 

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昨日訪問整体でのリピート利用をしていただいた事例を

少しご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介するお客様は技術職の専門家です。

ご自身が専門サービスをお客様に提供されておりますので

仕事が忙しいことは 即ち からだへの酷使も多い状態です。

 

からだのコンディションが低下すると、ご自身のお客様に提供する

サービスの質が落ちるという事で、その重要性に気づき

昨年より定期的にリピートでご利用いただいております。

 

以前より肩の高さや肩甲骨の動き、背中の捻れなど

姿勢のアンバランスが課題でした。

これまで様々なケアや治療に通われたようですが

少し楽になっては、仕事でまた元に戻る・・・

そんな繰り返しだったようです。

 

根本的な部分を直す事を目的とし

主訴である部分のアプローチと長期的な目標に

向けて対応してきました。

 

根本的な原因は・・・


 

実は お尻の筋力と腹筋の弱さにありました。

体幹筋の左右でのアンバランスにおけるもので

体幹の筋力が弱いなかでの仕事や作業を行う事で

上半身を中心に力を使ったり、作業をしたりなど

その結果に起こるモノでありました。

 

セルフケアをしっかり取り組むことが、日々の筋疲労や

肉体疲労感を改善するケアになりますが

根本的な改善に向けては、腹筋や背筋などの

体幹部を安定させる筋力が必要不可欠であります。

 

凝ってるから解すだけでは、解決になりません。

その認識は世間一般でも非常に薄いと感じています。

やはり自身の体を強く、タフにすることの重要性を

もっと広めていかなくてはいけませんね。

今後トレーニングの内容を紹介したいと思います。

 

肩の付け根から、首~こめかみへの辛い違和感【事例:訪問整体】

肩の付け根から、首~こめかみへの辛い違和感


今回は頚部や頭痛に近いような症状を

骨盤、腰、背中など土台となる部分や患部と少し離れた場所の

状態が良くなる事で、改善した事例をご紹介します。

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先日定期的なメンテナンスとケアでご依頼いただいているお客様へ伺いました。

お客様は60代女性で、頚部の狭窄症を医師からは診断されておられますが

最近は日常的に感じていた頚部や肩の辛い痛みも軽減していただき

調子は良くなっているとの事でした。

 

しかし時折訪れる首への違和感や痛みが怖く

意識がそこに集中してしまうことと、不安感で自意識とは別に

緊張があり、肩や首の筋が硬くなり、その結果

こめかみや首周囲に違和感を感じるというのが

現在のお悩みです。

 

元々は腰部や殿部(おしり)の痛みや不快症状も強く

以前は坐骨神経痛で歩けなくなられた事もありました。

訪問で関わらせて頂き、施術と運動療法を重ねる中で

全身と主訴の関わりや関連性に応じた施術を進めていき

ようやく今の段階にたどり着きました。

 

腰や首に症状が出ることでも、分かって頂けると思いますが

やはりこのお客様自身のもとの姿勢が問題でした。

特に骨盤、脊柱のアライメントや可動性は不足しており

関連する筋、筋膜は緊張し動きも少なくなっておりました。

 

骨盤や腰、背中など首や肩よりも下で起こる筋緊張や

短縮、それに伴うアライメント不良により、最終的に頚部への

狭窄が起こる状態になっていたのです。

 

このお客様の施術では特に骨盤周囲(おしり、股関節)の

緊張した筋群から腰部、腹斜部のリリースを行い

下方で起こる緊張ストレスを軽減させました。

腰部の伸展~屈曲(反る、曲げる)を楽に行えることで

背部や胸郭が丸く被っていた姿勢を起こす事が出来る様に

なりました。

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同時に背部~肩周り(特に僧帽筋、胸部)の筋緊張を解し

最後に頚部へとアプローチしていきました。

 

骨盤 、 腰 、 背中 、肩 と

段階的に首へ近づくにつれ、その都度疼痛や違和感の有無を

嫌な動作で確かめましたが、狙い通り軽減し

首へのアプローチ後は、痛みは消失していました。

 

施術後はストレッチポールのエクササイズ指導と

脊柱~胸郭の可動性を高めるエクササイズを行いました。

 

患部だけの施術では出せない効果も

全体の関連性を考え、施術アプローチする事で

改善出来る事があります。

 

脊柱~胸郭のエクササイズを下記にご紹介いたします。

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