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女性の従業員様からも大変好評いただいております!【セルフケアセミナー:福利厚生】

女性の従業員様からも大変好評いただいております

【セルフケアセミナー:福利厚生】


女性の方は 肩こりや頭痛、腰痛 で悩まれている方も多く

仕事も手に着かず、継続的に作業が出来ない程の症状を

抱える方も少なくありません。

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女性の場合は首や肩、背中の筋肉が男性より少なく、細いわりに

頭の重さは4~5キロあると言われています。

 

デスクワークや事務作業中の姿勢は、頭が前に下がり

首や肩への負担が大きく、その影響で慢性的な肩こりや頭痛を

招いているとも考えられます。

 

ビジネス現場で活躍する女性には、自己管理の意識も高く

プライベートでヨガやピラティスなどで運動をする機会を作り

ストレッチや体操を行う事で、肩や腰のダルさが楽になる事を

体感している方も多くおられます。

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仕事中に肩や腰が辛く、少しのストレッチや体操でも楽になるのに・・・

と思っていても、なかなか職場では人の目も気になり

何もせずに我慢していることが背景にあるようです。

また肩こりや腰痛といったネガティブなイメージは

 

健康的でなさそう。。。 弱音をはいてる。。。 と思われがち・・・

と考えてしまい、気を使ってしまう事が多いのではないでしょうか。

 

特に女性は体に関する事には気を使うものです。

職場でどの様に観られたり、思われるのか・・・

肩こりや腰痛など疲れている所は見せたくない・・・など

 

勝手な憶測やネガティブなイメージが良き習慣を壊す事もあります。

 

セルフケアセミナーでは セルフケア=自分で自分の体を整える

というセルフコントロールやヘルスマネジメントを学ぶ事が目的です。

自身の体やコンディションを高め、より良い体調で

生産性を高めるというポジティブな取り組みなのです。

 

そんな取り組み目的や、肩こりや腰痛のメカニズムなどを

解説し、パフォーマンスアップや生産性アップの為にも

ストレッチや体操をどんどんやるべきだ!

と会社や部署で共通認識とする事で

仕事中に手を停めてストレッチや体操をする事が

ネガティブにとられることなく、

自身の体をケアしながら

ポジティブに活動する事が、イケてるというイメージに

変わりました。 という意見もいただいてます。

 

仕事中に教えてもらったセルフケアや体操を取り組む姿が

オフィスでも多く見られますと、社内文化として定着していただけます。

 

こうしたご意見や感想は女性だけではなく、男性も同様では

ないでしょうか。

作業の効率が落ちたままで、何時間も過ごすより

少し手をとめて、セルフケアの体操を取り組む事で

その効率は大幅に上がります。

ポジティブな企業文化を作っていきませんか??

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従業員様の健康増進・管理をお手伝いします【健康経営・福利厚生】

従業員様の健康増進・管理をお手伝いします


 

「毎日頑張ってくれている従業員の職場環境を少しでも改善したい」

「病気や怪我を起こさない様に、日頃から自主的な健康管理をして欲しい」

「従業員、スタッフが元気な姿が、会社の健康そのものだ」

 

従業員様を労う気持ちや、もっと会社を元気にしたいといった

経営者様が多い事でしょう。

 

今や従業員様の健康管理や増進の取り組みは

福利厚生の位置づけでは無く、立派な経営戦略となり

取り組みの効果として、従業員様が元気になり

結果的に会社の業績や利益もアップしたという

報告がされています。

まだまだ企業側に向けたサービスが少なく

経営者様もどんな事から取り組めばよいのか??

といった整理がついておらず、中小企業では

まだまだ実施されていない事でしょう。

 

ふじの整体研究所の「セルフケアセミナー」では

大企業から中小企業まで、規模を問わず

日々ビジネス現場で活躍されている従業員様の

健康増進・管理の改善、向上を目的に

ストレッチ、トレーニング、フィットネス、セルフケアなど

運動やスポーツ、医療を融合させた内容で

ワークショップや定期教室を展開しています。

 

・体が疲れていると、脳が疲れてしまいます。。。

・脳が疲れると、心が疲れてしまいます。。。

・心が動かないと、体も動きません。。。

・体を動かさないと、心も動かなくなります。。。

この様に 「心と体は一体」 となり

運動やエクササイズが疲労軽減やメンタルヘルスにおける

効果的な方法だとされております。

 

また体を動かす事と社員全体で取り組む事で

「楽しい」 「気持ち良い」 「心地いい」 「気分が良い」

といった感覚は、「嬉しい・楽しい」という感情を生み出し

「感情報酬」として、従業員の皆様で共有していただけるのです。

 

セルフケアセミナーでは

企業様のニーズや問題点などから、その会社や部署に応じた

内容をご予算と相談させていただき、事前見積にて対応させて

頂いております。

 

これまで大企業の新入社員約90名に対する大きなセミナーや

10~20名規模の会社で、和気藹々とした雰囲気での

ワークショップなどの実績を重ねてきました。

 

参加者の皆様、そして経営者の方々にも大変満足して

いただき、ある企業様ではセミナー後に社内でストレッチや

セルフケアを実践する風景や、筋トレ部の発足など

健康管理・増進に対する意識を高め、取り組まれている

ケースも存在します。

 

”働く人の心と体を元気にする”

”職場の誰もが笑顔でイキイキと活躍する”

その事を目的に、ふじの整体研究所はオリジナルのワークショップを

広めていきたいと思います。

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座る事が辛い腰痛 (タイプ別セルフケア) 【事例:整体】

座る事が辛い腰痛(タイプ別セルフケア)


今回ご紹介するケースは先日来院された方の症状を元に

腰痛のタイプ別のセルフケアをご紹介します。

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今回来院された際の症状を以下の様に簡単にまとめました。

・ 2週間前から腰痛が発症し、日増しに悪化

・ 整形外科に受診するも鎮痛薬を処方され、症状は変わらず

・ 以前にも脊柱管が狭いと診断を受けるも、痺れ等は無かった

・ 今回は痛みと共に右足の内側(母趾)にかけて、

太もも前から臀部へのしびれがある。

・ とにかく座っている事が辛く、立っている方がマシ

 

※デスクワークが多く、元々腰痛を感じる時は有ったとの事

今回の様に痺れを伴う痛みは初めてであり、2週間たっても

座ったり、歩くのが辛いので、何とかして欲しいと

ご相談いただきました。

 

 

来院された時は歩くのも辛そうでしたが、施術を進めるうちに

痺れは消えて、腰部の痛みも緩和されていきました。

 

今回特に注意深くアプローチした部分は腰ではありません。

股関節の前、骨盤の内側、おへその横、からといった

場所をアプローチし、メインは腸腰筋を丁寧に

緩める事を行いました。

 

問診でお聞きした痛くなる前のきっかけとなる出来事から

この腸腰筋やお腹、股関節前面にはストレスがかかると

考えられました。 おそらく日頃デスクワークや車の移動で

腸腰筋は硬く短縮していた状態のところに

特異的な運動によってストレスが急激にかかったものと

考えます。

 

この事例の場合、腰が痛いからと言って

うつ伏せになり腰の治療をしていては、おそらく疼痛は悪化して

いたでしょう。 うつ伏せになる事で、腰部の伸展(反る)がくわわり

腸腰筋が緊張していたと思われます。

 

問診や評価、検査といったことにより

何処に問題があるのか?  何が原因なのか?

出来るだけ、早く、確実に、正確な判断が求められます。

今後もそういった「問題点を探し当て、治すスキル」を

謙虚に磨いていきたいと思います。

 

今回は腸腰筋のセルフケアをご紹介します。

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腰の痛いゴルファーのための腰痛体操 その①

腰の痛いゴルファーのための腰痛体操 その①


「腰が痛くて、ゴルフが出来ない・・・」

「ゴルフの翌日は腰が痛くて辛い・・・」

「腰痛で腰が上手く回らない・・・」

そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは多くおられます。

 

ゴルフのスイングでは

足から股関節、腰~背中、肩まで

全ての関節が連動して、動いています。

しかし日頃から運動不足であり、ゴルフの時だけ

準備運動はそこそこに、体を捻っていると

体の動きは制限された状態で、無理に動かす事になります。。。

 

特に背中や股関節などが固くなり、可動域が制限されている方は多く

その状態でスイングを行うと、腰や股関節、肩での代償が増え

過剰に腰が捻られたり、お尻や股関節への筋のストレスが増えます。

 

・ 翌日にお尻が痛い。。。

・ 膝の外側が痛い。。。

これらの症状は、代償によるストレスが原因です。

 

 

ゴルファー向けの腰痛体操でセルフケア(5種類)


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1) 体側の柔軟性を高めましょう

体側(特に骨盤からあばら骨、脇の下まで)を伸ばす事で

体の捻り運動がスムーズになります。

肩甲骨の動きを改善させる目的としても効果的です。

 

 

 

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2) 腰の捻り運動のストレッチ

【写真ひだり】 下向きに寝た状態で足を後方へ伸ばし

反対側の足の外側へ運ぶように腰を捻ります。

腰を反らす方向へのストレッチになります。

 ※ 急激な動きで行わない様に注意してください。

【写真みぎ】 上向きに寝た状態で、膝を反対側の足の外側へ

つける様に腰を捻ります。

お尻や腰、背中の筋肉が効果的に伸ばす事が出来ます。

これら2つとも体の捻り運動をスムーズにしてくれます。

 

 

 

 

 

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3) 股関節の前面、骨盤周囲のストレッチ

股関節の前面(大腿四頭筋、腸腰筋、大腿筋膜脹筋)が伸ばせます。

股関節の動きがスムーズになり、下肢からの連動が骨盤へと

繋がり易くなります。

写真右の様に、体側と連動して伸ばす事で、捻り運動にも

効果的です。

 

 

 

 

 

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4) お尻、股関節のストレッチ

お尻の筋群の柔軟性は特に重要です!

股関節の内旋可動域が不足すると

腰だけで体を捻る事になってしまい、打球も安定しません。。。

坐骨神経痛や腰痛との関係性も強いため、必須項目です。

※イスに腰掛けた状態で行えるので、オフィスでも簡単に行えます。

 

 

 

 

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 5)股関節~骨盤のストレッチ

特に股関節、お尻の深部にある筋群がストレッチできます。

ゴルフをされる方には、この部分をずっと伸ばしたいと思ってた!

と好評のストレッチ法です。

股関節の軸が正しい位置に戻り、可動性が飛躍的に改善します。

是非ゴルフの前後に取り組んでください。

 

 

今回は5つのエクササイズを第一回目のプログラムとして

ご紹介しました。

これらの5つをゴルフの前後に行う事で

ゴルフに必要な体の動きや筋群の可動性が高まり

スイングがスムーズになるでしょう。

 

筋緊張がもたらす、日常生活への悪影響。。。

筋緊張がもたらす、日常生活への悪影響。。。


「最近体が固くなっている・・・」

「肩こりや腰痛がひどい・・・」

「仕事で長時間のデスクワークや座りっぱなし・・・」

日常感じる体の疲れや、腰痛、肩こりなど

いつかはマシになるだろう。。。 疲れだから休めば治る。。。

とそのまま放置されてる方が多いことでしょう。

 

長時間同じ姿勢での仕事は、腰や背中、首への負担が多大です。

最近では、少しでも軽減する為に、負担の少ないイスや

立ってパソコン業務をするなどの工夫をされている会社もあります。

ですが大半は、そのケアや予防は個人の取り組み領域とし

体の疲れ、筋の緊張は慢性化している事がほとんどでしょう。。。

 

 

肩こりや腰痛、首の痛み等、その多くは筋緊張が原因


肩こりがヒドく、首の痛みや頭痛などと合併しているケースは多くあります。

顔や頭にも筋、筋膜が存在し、首や肩の筋肉との深い関係にあります。

そのため、肩こりや首の筋が過緊張していると顔、頭部まで

筋・筋膜の緊張が連鎖し、頭痛や目の疲れを招くのです。

 

精神的な不安やストレスと筋緊張の関係


精神的な不安やストレスを抱えていたり

日常生活での緊張から、自律神経が興奮状態にあると

症状としては筋の緊張が起こります。

そして筋が過緊張すると、肩こり、腰痛、などの肉体的な

症状として表れます。

従って肩こりや腰痛などの身体的な慢性疾患は

メンタルヘルスを脅かすリスクファクターと考えられています。images (5) images (6)

 

 

気を付けてほしい背部の筋緊張


 

特に注意しておくべき部位は、背部、背中です。

脊柱(背骨)は神経が通ります。

従って背骨周囲の筋が緊張することで

神経に対する刺激が強まり、常に緊張状態を招く要因となります。

 

・ 深呼吸がやりにくい

・ 首から背骨にかけて、つっぱる

・ 朝起きても体がだるく、疲れがとれない

 

筋緊張により、常に交感神経が興奮状態にあると

自律神経が乱れた状態となり、副交感神経がはたらかなくなります。

副交感神経は心拍数や血圧を下げ、体をリラックスされるのに

重要な役目をしています。

 

 

筋緊張を解消し疲れを残さない


 

筋が過緊張の状態にあると、副交感神経が働きにくく

疲れがとれない状態になります。

日頃のセルフケアの目的としては、この2つです。

・ 筋緊張の緩和

・ 副交感神経の働き  

 

 筋緊張の緩和に効果的な方法

・ ストレッチ

 ・ ヨガ等のゆっくりとした体操

 

 副交感神経の働き

・ 深呼吸などの呼吸法

ここでは自宅でも出来るストレッチをご紹介します。

 

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深呼吸をしながら、大きくゆっくりと伸ばす様に行いましょう。

10回繰り返し 2Set行う事で、背骨や背中周囲の筋群が解れ

胸郭も広がり、呼吸がしやすくなります。

仕事の合間に行う事で、リフレッシュにも効果的です。

 

 

 

慢性的な腰の痛みに効果的なストレッチ体操【セルフケア】

慢性的な腰の痛みに効果的なストレッチ体操


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今回は症状はひどくは無いが、慢性的な腰の痛みを抱えている。

という方向けに、その痛みを和らげたり、改善させることに

効果的なストレッチ体操をご紹介します。

 

公的な調査機関のアンケート調査結果によりますと

日本人口の4人に1人は腰痛の症状を抱えており

何かしらの医療機関を受診しているとのデータがあります。

 

潜在的な腰痛の有訴者を含めればもっと多くの人が

腰痛の症状を感じており、その改善方法や解決策には

多くの方々は興味があるのでは無いでしょうか?

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「前かがみの動作や、ずっと座っていると腰が痛い・・・」

「病院やマッサージに行くほどでは無いが、腰がだるい・・・」

「日頃から自分でケアするべきだけど、方法が分からない・・・」

その様な声やリクエストは多くいただきます。

腰痛と一言にいっても、タイプが存在し

程度や疾患、病態も様々です。

 

そして腰だけが悪いのではなく、

肩や背中、骨盤、股関節など姿勢や柔軟性が

大きく影響しております。

 

企業様にご依頼いただき出張セミナーを展開しておりますが

そのセルフケアセミナーでは、からだの仕組みや姿勢の事、

原因となる要素の解説や具体的な改善策の実技・・・

という様に、より理解していただき、セミナー後にご自身でも

健康や腰痛の改善・予防に向けたセルフケアの取り組みを

して頂ける様に・・・ と目指し説明としております。

 

今回は座り姿勢や立ち仕事の多い方に向けて

ややスタンダードで、一番効果的な方法を解説いたします。

 

セルフケアセミナーや整体に興味を持っていただけている方は

この解説を見ながら一度実践していただき

その効果を感じていただければ幸いです。

 

 

腰痛体操、ストレッチの紹介

 


① 股関節~骨盤周囲の筋リラクゼーション

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② 背骨~骨盤、胸郭の可動性を改善する体操

 

 

 

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③ 胸椎、胸郭の伸展方向へのストレッチ(丸い背中を改善させます)

 

 

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④ 股関節前面のストレッチ (腸腰筋、腹斜筋、股関節周辺筋群)

 

 

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⑤ 殿部筋(お尻)のストレッチ

 

 

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⑥ 太もも裏面のストレッチ(ハムストリングス)

 + 体側 (腹斜筋、胸腰筋膜、広背筋)

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※ 上記 ①~⑤のストレッチを可能であれば順番通りに

 行ってください。  一種目 2分 × 6種 = 合計12分 

 

セルフケアセミナーでは、この様なストレッチや体操、トレーニングを

 目的や理由、根拠などを説明しながら、皆さんで実技を学んでいただきます。

 直接レクチャーを受ける事で、細かいポイントやコツなどお教えいたします。

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腰痛予防に腹筋をして、逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?

腰痛予防に腹筋をして

逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?


腰痛の原因は腹筋が弱いからだ!!

という一般的な常識が広まっておりますが

鵜呑みにして腹筋ばかり、取り組んでいると腰痛には逆効果となり

反対に痛みが悪化するケースはよくあります。

 

腹筋が弱い事と腰痛との関係性は確かにあるのですが

全ての腰痛に効果がある訳ではありません。

腰痛も100人いれば100通りの疼痛原因があります。

その問題点や原因は人それぞれであり、

ご自身の腰痛のタイプや姿勢、股関節や背中などの

他の関節との関係性に応じたエクササイズを行わないと

逆効果になる恐れがあります。

 

こんな方は要注意です。。。


・ 股関節が固い方

・ 背中、腰が丸く姿勢の悪い方

・ 腰がやけに反っている方

・ 肩こりや首の痛みがある方

・ 運動不足で元々腹筋の弱い方

などなど

これらの方々は特に要注意です。

 

 

 一般的に ” 腹筋 ” と聞くと

 どんな方法のトレーニングを頭でイメージされますか??


多くの方は ” 上体お越し ”

※上向きに寝た状態で、上体を起こしてくる腹筋

この腹筋をイメージされたのではないでしょうか??

 

 実はこの腹筋では腰痛予防に必要な筋群を

 上手く使う事が出来ていません。

もちろん効果はゼロではありませんが、上記で述べた様な方々には

注意が必要です。

これらの方々が、この腹筋を多く取り組むことで

腰痛を悪化させやすい要因になるのです。

” 腹直筋 ” という筋肉の名前は御存じですか?

シックスパックのカッコいい筋肉。 あれです。

この腹直筋が硬く、短縮すると、下腹部からみぞおちにかけて

 筋緊張が高まります。 元々姿勢が悪く、猫背気味の方が

このみぞおち部分まで硬くなると、余計に背中や腰を反らすための

可動域が減少し、常に腰や背中が引っ張られた状態になります。

筋肉は常に引っ張られていると、そのストレスに反応して

硬くなってしまいます。

 ではどんな腹筋が効果的なのか??


腹直筋ばかり鍛えるのではなく

お尻や背中など、背面も同時に鍛えましょう。

前が硬くなると、からだが前かがみに縮む力が働きます。

反対側となる体を反らす方向の筋群を鍛える事で

前後で筋肉が短縮し、姿勢を真っ直ぐに保ってくれます。

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このバックブリッジというトレーニングでは

背筋とお尻の筋群を強化してくれます。

最初の段階では両足を使っての、お尻の上げ下げにとどまり

慣れてきたら、写真の様に片足を伸ばすなどして

負荷を上げてみましょう。

 

この時に腰を反らすのではなく、出来るだけ腰が反らない様に

お腹をへっこめるように力を入れましょう。

このへっこめる際の筋群が ” 腹横筋 ” という

腰痛予防に大変重要な筋肉です。

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 この図の右側の絵がドローインの成功イメージです。

最初に述べた ”上体お越し”ではこの腹横筋が

上手く使えていないケースが大半です。

特にこの腹横筋は使う事が簡単ではありません。

出来ているようで、実はほとんど使えていないケースに

よく遭遇します。

せっかく取り組むのであれば、正しく効果的にやりたいですよね??

是非参考にしてみてください。

 

あなたの肩こり、背中の疲れの原因は〇〇にあります。【事例:訪問整体】

あなたの肩こり、背中の疲れの原因は〇〇にあります。


「肩こりが辛くてずっと悩んでるんです・・・」

「背中がバキバキに固まってます・・・」

「からだが怠くて、しんどくて・・・」

 

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昨日訪問整体でのリピート利用をしていただいた事例を

少しご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介するお客様は技術職の専門家です。

ご自身が専門サービスをお客様に提供されておりますので

仕事が忙しいことは 即ち からだへの酷使も多い状態です。

 

からだのコンディションが低下すると、ご自身のお客様に提供する

サービスの質が落ちるという事で、その重要性に気づき

昨年より定期的にリピートでご利用いただいております。

 

以前より肩の高さや肩甲骨の動き、背中の捻れなど

姿勢のアンバランスが課題でした。

これまで様々なケアや治療に通われたようですが

少し楽になっては、仕事でまた元に戻る・・・

そんな繰り返しだったようです。

 

根本的な部分を直す事を目的とし

主訴である部分のアプローチと長期的な目標に

向けて対応してきました。

 

根本的な原因は・・・


 

実は お尻の筋力と腹筋の弱さにありました。

体幹筋の左右でのアンバランスにおけるもので

体幹の筋力が弱いなかでの仕事や作業を行う事で

上半身を中心に力を使ったり、作業をしたりなど

その結果に起こるモノでありました。

 

セルフケアをしっかり取り組むことが、日々の筋疲労や

肉体疲労感を改善するケアになりますが

根本的な改善に向けては、腹筋や背筋などの

体幹部を安定させる筋力が必要不可欠であります。

 

凝ってるから解すだけでは、解決になりません。

その認識は世間一般でも非常に薄いと感じています。

やはり自身の体を強く、タフにすることの重要性を

もっと広めていかなくてはいけませんね。

今後トレーニングの内容を紹介したいと思います。

 

「東京の娘に会いに行けました」 【訪問整体:お客様の声】

「東京の娘に会いに行けました」 【訪問整体:お客様の声】


「以前だったら、自分のからだが不安だから誘いを断っていた・・・」

「今回は自分ひとりでも東京まで行ってみようと思えた」

「旅中もからだの不安は気にならず、娘の所へ行けました」

「久しぶりの同窓会も、娘との生活も満喫できました」

 

昨日のお客様は動く事も億劫になる程の腰痛と

足の痛みや肩こりなど以前は、からだの不調を問題に

元気の無いご様子でした。

 

私が関わらせていただき1年ちょっとですが

日々の痛みや不調は改善され、2週に1度の定期ケアと

トレーニング、セルフケアの指導をしています。

 

先日東京に住む娘さんの誘いや同窓会もあり

久しぶりに1人で東京に行ってきますと聞いてました。

 

昨日はお会いするなり、顔色の良い元気な姿で

迎えて頂き、東京へ行けた喜びの声を聴かせていただきました。

 

また単身で電車や飛行機を乗り継いで東京でも歩いて

行動出来た事が、自身の体力やからだの自信と

さらに健康を維持していきたいとモチベーションの向上を

話していただきました。

 

選手の喜びの声や報告はもちろんですが

日々関わらせて頂くお客様のこうした喜びの声は

セラピスト冥利につきます。

 

こうした気分が高揚している時は、からだの調子もいい。

移動などで旅の疲れやからだへのストレスは有ったと

思われますが、それ程ダメージが無い様にも思えました。

 

人間の心とからだは繋がっており、一つのものだとよく言います。

思考 ・ 感覚 ・ 感情 ・ 行動

全体性の法則として、この4つのうち

どれか一つでも上手く行っている、良い感じだ、と実感できると

その他の全てが上手くいくようになる

というモノです。

 

2年ほど前、全日本レベルの大会である選手が優勝しました。

その選手は普段のメンテナンスと、大会中はそれまでのレースや

予選後、決勝後などケアやメンテナンスを行っていました。

 

大会最終日の最終レースで優勝出来たのですが

その後のケアの時のからだが、一番パフォーマンスを発揮しそうな

良い状態でした。

本人もケアを受けながら、「からだ良くないですか?」と確認する程。。。

 

私なりの勝手な解釈ですが

・ 良いパフォーマンス

・ 良い結果

・ うれしい、わくわく と高揚した気分

これらが心もからだもリラックスした一番良い状態に導くのかと

勝手に思っています。

 

しかしこれは経験上 かなりの精度で他の選手にも当てはまります。

 

「心の持ちよう」とこう言ったことで、体感できるのだなと

思っております。

 

昨日のお客様も

「疲れているはずなのに、調子はいいですよ」

とおっしゃられていました。

アスリートだけでなく、日常の生活においても

心とからだの繋がりを感じました。

 

お客様の腰は以前は前屈が出来ず、靴が履けない。。。

歩くのも辛いから、家で引きこもってしまう。。。

寝返りや姿勢の変換が辛い。。。

といった状態でした。

 

左足の甲から足首にかけて長年痛みがあり

それをかばう生活をずっとしていると言った状態でした。

 

当初は患部の痛みや、関連する痛みなども強く

症状を消す事に時間を要しましたが

痛みが軽減すると、セルフケアや日常での姿勢改善など

前向きに取り組んでいただき、昨年とは大きく状態が

良くなったと、本人や周りの方々にも喜んでいただけております。

 

 

高齢の方ですが、腰痛改善の為に取り組んでいただいてる

セルフケアを少しご紹介します。


 

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股関節のストレッチです。

太ももの裏やお尻の筋肉を伸ばす事で

前屈動作の制限因子である、骨盤の前傾不足を改善します。

 

 

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背中と股関節を伸ばす体操です。

背中が丸くなり、立位での姿勢不良が目立ちました。

胸椎(胸)を伸ばし、背中を伸ばせる様になる効果があります。

 

 

筋肉の過緊張が生み出すギックリ腰の様な症状【事例:訪問整体】

筋肉の過緊張が生み出すギックリ腰の様な症状


「だんだん腰が痛くなってきた・・・」

「寝返りや姿勢を変えるのが辛い・・・」

「不意に起こるズキッとした痛み・・・」

ぎっくり腰なのかなぁ?? と思われる辛い腰の痛み。。。

 

今回ご紹介する症例は

普段はやっていなかった種類の運動で

急激な負荷がかかり、強い筋緊張によって出来た

局所の強い筋肉痛が引き金となり、腰椎~骨盤での

ギックリ腰の様な痛みを誘発したケースです。

 

運動後は「ちょっと痛いなぁ・・・」と感じていた痛みが

時間を追うごとに痛みが強くなり、寝ても起きても

腰が痛い。。。 動くのが怖い。。。

そんな状態に陥っていました。

 

激しい運動の場合、自身の体を支える筋力が

伴っていないと、やはり負担、ストレスは弱い部分に

大きくのしかかります。

今回の場合は、以前に比べると体重も増え

久しぶりのスポーツで、体の対応能力が落ちていた

という事が要因で、元々問題のあった腰に大きく

ストレスがかかったものと考えます。

 

問題はどの様なストレスがどの部分に加わり

どの場所のどの部分に損傷、または疼痛の原因が

あるのかをはっきりとさせる事です。

 

訪問した際は、歩くのも辛そうな状態で

立った状態から座る事や、ベッドに横たわるまで、

ベッド上での体勢変換など、非常に辛そうでした。

 

当初疼痛の部位ははっきりとしませんでしたが

触診や誘発動作のテストを行う中で問題は絞れました。

痺れなどの神経症状はなく、痛みの場所からも

筋や筋膜であると考えました。

 

特に仙腸関節付近、股関節などに付着する筋群は

スパズム(短縮)が強く存在し、圧痛も明確でした。

感覚を聞きながら、リリース等を行う事で

当初の痛みは軽減し、姿勢の変化や動きもスムーズに

改善しました。

 

座位での体幹の前屈(イスに座った状態で体を前に倒す)では

深部に違和感と怖さが少し残りましたが、

股関節周囲、お尻の筋群を緩めて

背筋群の収縮~弛緩を運動療法で行う事で

軽減されました。

 

まだ残存する痛みがありますが、動けなかった状態からは

回復されましたので、経過を聞きながら対応したいと思います。

 

 

 

今回施術後にご紹介したセルフケアやリハビリを少し紹介します。


 

 

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上向きになり、膝を倒す事で

背骨(脊柱)特に腰椎~骨盤の動きを出します。

緊張が強く、動きに抑制がありましたので、

ゆっくりと安心できる範囲で動かす事で、防御的な緊張が改善します。

 

 

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おしりの筋群と腰部の筋群に過緊張性の痛みが存在しましたので

継続して、セルフケアが出来る様にアドバイスいたしました。

 

ペルビックティルト シンプル

 

脊柱~骨盤の動きの連動性を高めるために

筋収縮~弛緩を意識しながら、行います。

丸くなり、腰部の筋が引っ張られた時にどの部分に痛みが

残存するのか?? を確認する事も出来ます。

 

ダイアゴナルEXT シンプル

腹筋群と背筋群など体幹部をホールドするのに

必要な筋肉を働かせる事に効果的なエクササイズです。