タグ別アーカイブ: ストレッチ

座る事が辛い腰痛 (タイプ別セルフケア) 【事例:整体】

座る事が辛い腰痛(タイプ別セルフケア)


今回ご紹介するケースは先日来院された方の症状を元に

腰痛のタイプ別のセルフケアをご紹介します。

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今回来院された際の症状を以下の様に簡単にまとめました。

・ 2週間前から腰痛が発症し、日増しに悪化

・ 整形外科に受診するも鎮痛薬を処方され、症状は変わらず

・ 以前にも脊柱管が狭いと診断を受けるも、痺れ等は無かった

・ 今回は痛みと共に右足の内側(母趾)にかけて、

太もも前から臀部へのしびれがある。

・ とにかく座っている事が辛く、立っている方がマシ

 

※デスクワークが多く、元々腰痛を感じる時は有ったとの事

今回の様に痺れを伴う痛みは初めてであり、2週間たっても

座ったり、歩くのが辛いので、何とかして欲しいと

ご相談いただきました。

 

 

来院された時は歩くのも辛そうでしたが、施術を進めるうちに

痺れは消えて、腰部の痛みも緩和されていきました。

 

今回特に注意深くアプローチした部分は腰ではありません。

股関節の前、骨盤の内側、おへその横、からといった

場所をアプローチし、メインは腸腰筋を丁寧に

緩める事を行いました。

 

問診でお聞きした痛くなる前のきっかけとなる出来事から

この腸腰筋やお腹、股関節前面にはストレスがかかると

考えられました。 おそらく日頃デスクワークや車の移動で

腸腰筋は硬く短縮していた状態のところに

特異的な運動によってストレスが急激にかかったものと

考えます。

 

この事例の場合、腰が痛いからと言って

うつ伏せになり腰の治療をしていては、おそらく疼痛は悪化して

いたでしょう。 うつ伏せになる事で、腰部の伸展(反る)がくわわり

腸腰筋が緊張していたと思われます。

 

問診や評価、検査といったことにより

何処に問題があるのか?  何が原因なのか?

出来るだけ、早く、確実に、正確な判断が求められます。

今後もそういった「問題点を探し当て、治すスキル」を

謙虚に磨いていきたいと思います。

 

今回は腸腰筋のセルフケアをご紹介します。

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【オフィスでストレッチ】肩甲骨、背中の疲労解消法

【オフィスでストレッチ】肩甲骨、背中の疲労解消法


 

今回はデスクワークの多いビジネスパーソンに向けて

その不快症状を自らの力で軽減・改善させる方法をご紹介します。

 

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パソコンでの調査や資料作成など、モニターを眺めて

前かがみになる姿勢は、背中や肩、首に負担を掛けます。

 

仕事以外にもスマホやタブレットで画面を眺める時間は

かなり多くなりました。

 

姿勢から起こる筋緊張だけでなく、目の筋肉が緊張することで

首や肩の筋肉が連鎖的に緊張する事が分かっています。

頭痛や眼精疲労も筋緊張による血流循環障害がきっかけとなり

症状を招いているのです。

 

「 姿勢が悪いと分かってはいるけど、どうしても直し方が分からない。。。」

「 長年、慢性的に肩や背中が凝っていて、もうこれは仕方ない。。。」

など、これらの悩みは尽きないし、多くの方が困っている症状です。

 

多くの対処は、マッサージや整骨院等で肩や首の筋肉を

もみほぐしてもらって、少し楽になって終わり。といった

ところではないでしょうか??

筋肉は肩は肩、首は首といってそれぞれ別々の物ではなく

筋肉同士は筋膜を介して繋がっております。

したがって、その繋がりや関連を考慮した方法で

施術やセルフケアを行えば、効果的に根本に近い部分を

改善することが出来るのです。

 

今回紹介するストレッチは肩だけでなく、肩甲骨や背骨など

筋膜の繋がりや、姿勢の関係性をも考慮した方法で

柔軟性を改善出来る事が出来ますので、

是非デスクワークの途中に体のリフレッシュや

自宅でのセルフケアにご活用ください。

 

 

肩甲骨を動かすストレッチ


緊張しやすい肩や背中の筋肉を肩甲骨を動かす事で

解しましょう。

今回はオフィスや休憩時間に2~3分取り組むだけで

首から肩、背中がスッキリと解れる方法をご紹介します。

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写真のように 丸くなる事と胸を開き体を伸ばす事の一連動作を

深呼吸と一緒にゆっくり気持ち良い範囲で行うと

筋肉が緊張することなく、解れてくれます。

特に重要なポイントは胸を開くことで、肩甲骨が背中で

内側に寄り合う様に動きます。この時に肩甲骨周囲の筋群が

収縮~弛緩し、肩こりや背中の疲れである筋が解れてくれます。

 

腰の痛いゴルファーのための腰痛体操 その①

腰の痛いゴルファーのための腰痛体操 その①


「腰が痛くて、ゴルフが出来ない・・・」

「ゴルフの翌日は腰が痛くて辛い・・・」

「腰痛で腰が上手く回らない・・・」

そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは多くおられます。

 

ゴルフのスイングでは

足から股関節、腰~背中、肩まで

全ての関節が連動して、動いています。

しかし日頃から運動不足であり、ゴルフの時だけ

準備運動はそこそこに、体を捻っていると

体の動きは制限された状態で、無理に動かす事になります。。。

 

特に背中や股関節などが固くなり、可動域が制限されている方は多く

その状態でスイングを行うと、腰や股関節、肩での代償が増え

過剰に腰が捻られたり、お尻や股関節への筋のストレスが増えます。

 

・ 翌日にお尻が痛い。。。

・ 膝の外側が痛い。。。

これらの症状は、代償によるストレスが原因です。

 

 

ゴルファー向けの腰痛体操でセルフケア(5種類)


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1) 体側の柔軟性を高めましょう

体側(特に骨盤からあばら骨、脇の下まで)を伸ばす事で

体の捻り運動がスムーズになります。

肩甲骨の動きを改善させる目的としても効果的です。

 

 

 

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2) 腰の捻り運動のストレッチ

【写真ひだり】 下向きに寝た状態で足を後方へ伸ばし

反対側の足の外側へ運ぶように腰を捻ります。

腰を反らす方向へのストレッチになります。

 ※ 急激な動きで行わない様に注意してください。

【写真みぎ】 上向きに寝た状態で、膝を反対側の足の外側へ

つける様に腰を捻ります。

お尻や腰、背中の筋肉が効果的に伸ばす事が出来ます。

これら2つとも体の捻り運動をスムーズにしてくれます。

 

 

 

 

 

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3) 股関節の前面、骨盤周囲のストレッチ

股関節の前面(大腿四頭筋、腸腰筋、大腿筋膜脹筋)が伸ばせます。

股関節の動きがスムーズになり、下肢からの連動が骨盤へと

繋がり易くなります。

写真右の様に、体側と連動して伸ばす事で、捻り運動にも

効果的です。

 

 

 

 

 

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4) お尻、股関節のストレッチ

お尻の筋群の柔軟性は特に重要です!

股関節の内旋可動域が不足すると

腰だけで体を捻る事になってしまい、打球も安定しません。。。

坐骨神経痛や腰痛との関係性も強いため、必須項目です。

※イスに腰掛けた状態で行えるので、オフィスでも簡単に行えます。

 

 

 

 

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 5)股関節~骨盤のストレッチ

特に股関節、お尻の深部にある筋群がストレッチできます。

ゴルフをされる方には、この部分をずっと伸ばしたいと思ってた!

と好評のストレッチ法です。

股関節の軸が正しい位置に戻り、可動性が飛躍的に改善します。

是非ゴルフの前後に取り組んでください。

 

 

今回は5つのエクササイズを第一回目のプログラムとして

ご紹介しました。

これらの5つをゴルフの前後に行う事で

ゴルフに必要な体の動きや筋群の可動性が高まり

スイングがスムーズになるでしょう。

 

筋緊張がもたらす、日常生活への悪影響。。。

筋緊張がもたらす、日常生活への悪影響。。。


「最近体が固くなっている・・・」

「肩こりや腰痛がひどい・・・」

「仕事で長時間のデスクワークや座りっぱなし・・・」

日常感じる体の疲れや、腰痛、肩こりなど

いつかはマシになるだろう。。。 疲れだから休めば治る。。。

とそのまま放置されてる方が多いことでしょう。

 

長時間同じ姿勢での仕事は、腰や背中、首への負担が多大です。

最近では、少しでも軽減する為に、負担の少ないイスや

立ってパソコン業務をするなどの工夫をされている会社もあります。

ですが大半は、そのケアや予防は個人の取り組み領域とし

体の疲れ、筋の緊張は慢性化している事がほとんどでしょう。。。

 

 

肩こりや腰痛、首の痛み等、その多くは筋緊張が原因


肩こりがヒドく、首の痛みや頭痛などと合併しているケースは多くあります。

顔や頭にも筋、筋膜が存在し、首や肩の筋肉との深い関係にあります。

そのため、肩こりや首の筋が過緊張していると顔、頭部まで

筋・筋膜の緊張が連鎖し、頭痛や目の疲れを招くのです。

 

精神的な不安やストレスと筋緊張の関係


精神的な不安やストレスを抱えていたり

日常生活での緊張から、自律神経が興奮状態にあると

症状としては筋の緊張が起こります。

そして筋が過緊張すると、肩こり、腰痛、などの肉体的な

症状として表れます。

従って肩こりや腰痛などの身体的な慢性疾患は

メンタルヘルスを脅かすリスクファクターと考えられています。images (5) images (6)

 

 

気を付けてほしい背部の筋緊張


 

特に注意しておくべき部位は、背部、背中です。

脊柱(背骨)は神経が通ります。

従って背骨周囲の筋が緊張することで

神経に対する刺激が強まり、常に緊張状態を招く要因となります。

 

・ 深呼吸がやりにくい

・ 首から背骨にかけて、つっぱる

・ 朝起きても体がだるく、疲れがとれない

 

筋緊張により、常に交感神経が興奮状態にあると

自律神経が乱れた状態となり、副交感神経がはたらかなくなります。

副交感神経は心拍数や血圧を下げ、体をリラックスされるのに

重要な役目をしています。

 

 

筋緊張を解消し疲れを残さない


 

筋が過緊張の状態にあると、副交感神経が働きにくく

疲れがとれない状態になります。

日頃のセルフケアの目的としては、この2つです。

・ 筋緊張の緩和

・ 副交感神経の働き  

 

 筋緊張の緩和に効果的な方法

・ ストレッチ

 ・ ヨガ等のゆっくりとした体操

 

 副交感神経の働き

・ 深呼吸などの呼吸法

ここでは自宅でも出来るストレッチをご紹介します。

 

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深呼吸をしながら、大きくゆっくりと伸ばす様に行いましょう。

10回繰り返し 2Set行う事で、背骨や背中周囲の筋群が解れ

胸郭も広がり、呼吸がしやすくなります。

仕事の合間に行う事で、リフレッシュにも効果的です。

 

 

 

あぐら姿勢での股関節の痛み・・・ 【訪問整体:事例】

あぐら姿勢での股関節の痛み・・・


ご自宅でくつろいでいる時間や

宴会の席で座敷だった時など

または訪問した先が畳の場合など

男性の多くはあぐらの姿勢をとられると思います。

 

しかしこのあぐら姿勢で、股関節が痛いといった

症状の方は、以外と多くおられます。

長い時間あぐらの姿勢はとれない・・・

ずっと座っていると股関節の付け根が痛い・・・

おしりや股関節がつった状態になる・・・

 

など、様々な不調を聞く事があります。

ですが実際はあぐらにならなければ、

痛みや違和感は少ないので大きく問題視されていない

ケースが多いのではないでしょうか?

 

 

腰や股関節が固くなることで・・・


これらの症状の原因は股関節周囲の筋肉が固くなり

股関節の外旋可動域の制限や、屈曲~外旋の制限が

存在する事です。

 

おしりや股関節周囲の筋群が固くなると

あぐらの様な股関節の外旋、屈曲の姿勢が

とり辛くなります。

 

またこれらの筋群の緊張や股関節の可動域制限は

骨盤と大腿骨の位置関係を崩してしまいます。

解りやすく言葉を使うと 『股関節がズレた状態』です。

専門用語ではマルアライメントと言いますが

このアライメントが崩れた状態のままでは

股関節の関節軸がずれているので、可動域の制限や

痛み等の不調を招きやすくなります。

 

長時間椅子に座っていると、おしりが痛い・・・

車の運転の後はお尻が痛い・・・

ゴルフの後歩く時にお尻が痛い・・・

 

などお尻に関する問題や症状は心当たりありませんか?

これらの症状は筋が固くなり、その固さが痛みを発生させているか

坐骨神経を絞扼しているかが考えられます。

 

この症状を抱えている男性はかなり多いと思われます。

 

放置したままでいると、坐骨神経痛や股関節周囲炎など

症状が慢性化して、歩行での痛みや、長く座っていられないなど

日常生活での支障が顕著になってしまいます。

心当たりのある方は、注意が必要です。。。

 

 

 

 

慢性的な腰の痛みに効果的なストレッチ体操【セルフケア】

慢性的な腰の痛みに効果的なストレッチ体操


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今回は症状はひどくは無いが、慢性的な腰の痛みを抱えている。

という方向けに、その痛みを和らげたり、改善させることに

効果的なストレッチ体操をご紹介します。

 

公的な調査機関のアンケート調査結果によりますと

日本人口の4人に1人は腰痛の症状を抱えており

何かしらの医療機関を受診しているとのデータがあります。

 

潜在的な腰痛の有訴者を含めればもっと多くの人が

腰痛の症状を感じており、その改善方法や解決策には

多くの方々は興味があるのでは無いでしょうか?

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「前かがみの動作や、ずっと座っていると腰が痛い・・・」

「病院やマッサージに行くほどでは無いが、腰がだるい・・・」

「日頃から自分でケアするべきだけど、方法が分からない・・・」

その様な声やリクエストは多くいただきます。

腰痛と一言にいっても、タイプが存在し

程度や疾患、病態も様々です。

 

そして腰だけが悪いのではなく、

肩や背中、骨盤、股関節など姿勢や柔軟性が

大きく影響しております。

 

企業様にご依頼いただき出張セミナーを展開しておりますが

そのセルフケアセミナーでは、からだの仕組みや姿勢の事、

原因となる要素の解説や具体的な改善策の実技・・・

という様に、より理解していただき、セミナー後にご自身でも

健康や腰痛の改善・予防に向けたセルフケアの取り組みを

して頂ける様に・・・ と目指し説明としております。

 

今回は座り姿勢や立ち仕事の多い方に向けて

ややスタンダードで、一番効果的な方法を解説いたします。

 

セルフケアセミナーや整体に興味を持っていただけている方は

この解説を見ながら一度実践していただき

その効果を感じていただければ幸いです。

 

 

腰痛体操、ストレッチの紹介

 


① 股関節~骨盤周囲の筋リラクゼーション

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② 背骨~骨盤、胸郭の可動性を改善する体操

 

 

 

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③ 胸椎、胸郭の伸展方向へのストレッチ(丸い背中を改善させます)

 

 

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④ 股関節前面のストレッチ (腸腰筋、腹斜筋、股関節周辺筋群)

 

 

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⑤ 殿部筋(お尻)のストレッチ

 

 

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⑥ 太もも裏面のストレッチ(ハムストリングス)

 + 体側 (腹斜筋、胸腰筋膜、広背筋)

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※ 上記 ①~⑤のストレッチを可能であれば順番通りに

 行ってください。  一種目 2分 × 6種 = 合計12分 

 

セルフケアセミナーでは、この様なストレッチや体操、トレーニングを

 目的や理由、根拠などを説明しながら、皆さんで実技を学んでいただきます。

 直接レクチャーを受ける事で、細かいポイントやコツなどお教えいたします。

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腰痛予防に腹筋をして、逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?

腰痛予防に腹筋をして

逆に腰痛が悪化したケースはありませんか?


腰痛の原因は腹筋が弱いからだ!!

という一般的な常識が広まっておりますが

鵜呑みにして腹筋ばかり、取り組んでいると腰痛には逆効果となり

反対に痛みが悪化するケースはよくあります。

 

腹筋が弱い事と腰痛との関係性は確かにあるのですが

全ての腰痛に効果がある訳ではありません。

腰痛も100人いれば100通りの疼痛原因があります。

その問題点や原因は人それぞれであり、

ご自身の腰痛のタイプや姿勢、股関節や背中などの

他の関節との関係性に応じたエクササイズを行わないと

逆効果になる恐れがあります。

 

こんな方は要注意です。。。


・ 股関節が固い方

・ 背中、腰が丸く姿勢の悪い方

・ 腰がやけに反っている方

・ 肩こりや首の痛みがある方

・ 運動不足で元々腹筋の弱い方

などなど

これらの方々は特に要注意です。

 

 

 一般的に ” 腹筋 ” と聞くと

 どんな方法のトレーニングを頭でイメージされますか??


多くの方は ” 上体お越し ”

※上向きに寝た状態で、上体を起こしてくる腹筋

この腹筋をイメージされたのではないでしょうか??

 

 実はこの腹筋では腰痛予防に必要な筋群を

 上手く使う事が出来ていません。

もちろん効果はゼロではありませんが、上記で述べた様な方々には

注意が必要です。

これらの方々が、この腹筋を多く取り組むことで

腰痛を悪化させやすい要因になるのです。

” 腹直筋 ” という筋肉の名前は御存じですか?

シックスパックのカッコいい筋肉。 あれです。

この腹直筋が硬く、短縮すると、下腹部からみぞおちにかけて

 筋緊張が高まります。 元々姿勢が悪く、猫背気味の方が

このみぞおち部分まで硬くなると、余計に背中や腰を反らすための

可動域が減少し、常に腰や背中が引っ張られた状態になります。

筋肉は常に引っ張られていると、そのストレスに反応して

硬くなってしまいます。

 ではどんな腹筋が効果的なのか??


腹直筋ばかり鍛えるのではなく

お尻や背中など、背面も同時に鍛えましょう。

前が硬くなると、からだが前かがみに縮む力が働きます。

反対側となる体を反らす方向の筋群を鍛える事で

前後で筋肉が短縮し、姿勢を真っ直ぐに保ってくれます。

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このバックブリッジというトレーニングでは

背筋とお尻の筋群を強化してくれます。

最初の段階では両足を使っての、お尻の上げ下げにとどまり

慣れてきたら、写真の様に片足を伸ばすなどして

負荷を上げてみましょう。

 

この時に腰を反らすのではなく、出来るだけ腰が反らない様に

お腹をへっこめるように力を入れましょう。

このへっこめる際の筋群が ” 腹横筋 ” という

腰痛予防に大変重要な筋肉です。

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 この図の右側の絵がドローインの成功イメージです。

最初に述べた ”上体お越し”ではこの腹横筋が

上手く使えていないケースが大半です。

特にこの腹横筋は使う事が簡単ではありません。

出来ているようで、実はほとんど使えていないケースに

よく遭遇します。

せっかく取り組むのであれば、正しく効果的にやりたいですよね??

是非参考にしてみてください。

 

御社の従業員様の心と体を元気にします。 【健康経営・セミナー】

御社の従業員様の心と体を元気にします!


『健康経営』 というワードはご存知でしょうか?

”企業が従業員の健康管理や健康増進を経営戦略として実践する”

という取り組みであります。

その事を推進する為に、現在東京商工会議所が健康経営アドバイザーの

認定制度を創設し、専門家の育成と健康経営の普及を行っております。

 

これまでは従業員の健康管理や健康増進などは

福利厚生の位置づけにあり、直接的に企業の業績や

収益などに関係するとは、考えられてなかった事が

多いのではないでしょうか。

しかし今後減っていくと考えられる労働力や

近年社会問題とされる、うつ病などの精神疾患の増加、

それらによる休職や退職、社内の雰囲気の悪化など

従業員の健康状態があらゆる問題に重なって

実は収益や生産性の損失に繋がっていると考えられています。

 

『従業員の健康は、企業の健康』

『従業員の健康は、家族の健康』

『健康な従業員が多い企業は、収益が高い』

こういった言葉や、方針を掲げる企業様も増えており

改めて、従業員さんの健康管理やコンディショニングの

必要性、重要性の認識が高まっております。

 

からだに痛みや不調、苦痛があると

人間はネガティブな情報により、脳が支配されます。

人間は感情により行動が影響されるため

ネガティブな情報は、ネガティブな感情を生み出し

その感情は集中力や生産性を大きく低下させます。

 

反対に、からだを動かす事で

その爽快感や、高揚感はポジティブな情報であり

感情も前向きにしてくれます。

 

ポジティブな感情では、脳の機能や判断力

作業効率などが、ネガティブな感情の時と比べて

高い能力を発揮するという研究報告もされております。

 

心(感情)とからだを一致するという事が改めてわかりますね。

 

ふじの整体研究所では

” 働く人々の心と体を元気にする ” をモットーにし

コンディショニングのノウハウをセミナーや教室、会社訪問の

整体・マッサージとしても展開しております。

 

オリンピック選手やプロ選手に帯同し

彼らの彼女らの、からだをメンテナンスしている

技術とノウハウを活かし、企業をさせる従業員様を

元気にし、パフォーマンスアップのお手伝いをしていきたいと

思いが有ります。

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現在セミナーの体験版として

ストレッチ教室(20~30分)※通常¥30000~ を

 先着10社限定での無料体験を募集しております。

導入を考えていた。

または、どんな内容なのか興味がある。

という企業関係者の皆さま

是非この機会に体験モニターをご利用ください。

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セミナーの詳細や、関連記事は以下のURLから

ご覧いただけます。

セミナー詳細ページ https://fujino-seitai.com/seminar

お問い合わせなどは以下のURLから

HP内の問い合わせページへ入って頂き、メールフォームや

お電話にて、気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ https://fujino-seitai.com/contact

 五輪メダリストやプロスポーツ選手が試合で結果を出すために

 日頃から取り組むセルフケアプログラムを

 御社でも体験してみませんか?

 効果は、長年のトップスポーツ選手への帯同実績が

 保証いたします。

代表 藤野絢也 プロフィール(帯同実績)https://fujino-seitai.com/profile 

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肩こりと頭の位置の関係性 

肩こりと頭の位置の関係性


今回はオフィスワークのが多いビジネスパーソンに向けての

肩こりを予防・改善 させていくための

姿勢改善について解説いたします。

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以前からも肩こりと姿勢の関係性については記事を書いていまして

その内容を読んでいただいた方や、施術時に説明をさせてい頂いた方々には

大変納得していただき、理解を深めて頂いてます。

 

「パソコン作業をしていると肩や首が辛くなる」

「月に数回、後頭部やこめかみが痛くなる」

「頭痛が辛くて、作業に集中できない」 など

肩こりや首の痛み、頭痛というのはオフィスワーカーの悩みとして

大変多い数をしめます。

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肩こり ・ 首の痛み ・ 頭痛 など

からだで感じる不調や不快な感覚、痛み、ダルさ、疲労・・・

これらは作業を行う際の、その方の集中力を大きく低下させます。

 

心理的な状態が行動・作業能率・脳機能にどう影響をおよぼすのか

これらの研究と論文はたくさん実施・発表されており

それらの報告では、

人間は感情により、行動が左右される。という

事が分かられております。

 

痛み ・ ダルさ ・ 辛さ などの苦痛は

人間の感情にネガティブに働く大きな要素です。

感情がネガティブに傾いている際、

人は作業能率や脳機能が大きく低下するとの

報告されております。

 

即ち同じ能力やスキルを持っていても

からだのコンディションが上手く行かず、感情にネガティブに働くと

その方の作業効率は低下しているという事です。

非常にもったいないとは思いませんか??

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また前向きな研究報告として

ストレッチや体操、など軽度な運動を実施することで

一過性の取り組みであっても、感情がポジティブに変わり易い

という報告と、感情が良い方向に改善することで

計算や視覚的情報の処理速度、正確性が向上するという

結果が出ているようです。

 

感覚的にはストレッチや体操などが効果あるんだろうな~

と思っていても、なかなか取り組めないというギャップがありますよね。

しかしこの報告を知ると、ストレッチなんて簡単な事で改善されるなら

やらない事の方が損だど思いませんか?

 

一体どんな事はやれば良いのか??

出来るだけ簡単な事を教えてほしい。

ながら体操みたいな事はありませんか??

 

など 施術後やセミナー参加者からの質問が多くいただきますので

オフィスでも出来る、簡単な方法で

肩こりを改善・予防する 理論と方法をご紹介します。

 

胸が固くなる事で、姿勢が悪くなる


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上の図は、これまでも何度か解説してきました。

見出しの通り、胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)などが硬くなる事を

切っ掛けに、姿勢の悪循環が発生します。

そのフローを順序立てて解説すると以下の様に考えられます。

1.胸の筋肉の短縮

 2.肩甲骨が前に引っ張られて、肩が前に入る

 3.背中が丸く、猫背になる

 4.頭が前方に出る

 5.目線が下がるので、首を反らす事で頭を上げる

 6.首の後ろや肩(僧帽筋)の筋肉が過緊張する

 

日常生活で胸の筋肉を伸ばしたり拡げたりする動きは

非常に少ないと思います。 意識的に行わないと伸びない部分です。

また生活のほとんどの作業が体の前で手を使うなどの

動きでしょう。 この姿勢では胸の筋肉は常に短縮位の状態にあり

筋肉の緊張度は高くなる一方です。。。

 

 頭の位置が前方にあると・・・


頭の重さはどれぐらいあるとお考えでしょうか??

人によりますが、5~6キロあるようです。

5キロの米袋をあなたの首で支えている訳です。

もし頭の上に乗せた5キロの米袋が

少しでも前にバランスを崩してしまうとどうなるでしょうか?

想像つきますよね?

首や背中、肩に力をいれて、バランスを取ろうとします。。。

 

まさにその状態と近い事が、ずっと行われているのです。

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それでは具体的なケアの方法をご紹介しましょう


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胸の筋肉を伸ばすストレッチの方法です。

オフィスの壁や柱を使って行いましょう。

30~40秒伸ばす事を 左右2回ずつ取り組んでみましょう。

 

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胸の筋肉を伸ばすストレッチです。

今度は上下方向に筋肉を伸ばす方法です。

併せて行うと効果的です。

 

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首の筋肉を伸ばすストレッチです。

手と頭の重みを使って、ゆっくり優しく伸ばしていきましょう。

※強く伸ばし過ぎない様に時間をかける方が効果的です。

 

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首の筋肉のセルフマッサージです。

胸鎖乳突筋という筋肉が硬くなっている方は

頭痛を誘発しやすい状態です。

ご自分でもオイルやクリームを使って

やさしく滑らせる様に行いましょう。

 

今回は4つのセルフケアでプログラムをご紹介しました。

症状発生のメカニズムが分かれば、具体的な改善策も

イメージしやすいですよね?

是非オフィスやご自宅で取り組んでみてください。

 

 

企業の”健康経営”には、〇〇が必要なのです!【企業:福利厚生】

企業の”健康経営”に必要な〇〇とは??


先日この様な記事が発表されたようです。

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企業が従業員の健康管理を経営戦略として実践する

「健康経営」を推奨するため

 「健康経営アドバイザー」という制度の創設がされました。

これまであまり注目が大々的にされてこなかった

働く人々の健康管理が、商工会議所で「健康経営」といって

発信されることで、全国での中小、大企業が

働く人々の健康管理やコンディショニングへと必要性が高まり

専門的知識やサービスの需要が増えると期待しましょう。

 

 

「健康経営」とは


 

従業員等の健康管理を経営の視点で捉え、戦略的に実施することであり

その効果は、社員の健康づくりを積極的にサポートすることでの

生産性や会社のイメージの向上、結果的に会社の業績に良い影響をもたらす。

とされています。

 

この風潮が広がり、様々な企業で研修などが取り扱われると思いますが

必要なことは、企業やオフィスの習慣をどの様に変えるかではないでしょうか。

いくら研修で健康管理が大事で、こういった事を気を付けなさい!と言っても

従業員さんが実際の行動へ移すとは考えにくいものです。

 

必要なのは〇〇!


 

健康管理やコンディショニングに対する必要性を知るだけでなく

その効果を実感し、セミナーや実技を通して

感情 に響かせる事が必要でしょう。

ずばり 必要なのは  「感情」 です!

人間は理屈では動かず、感情により動かされる生き物です。

実技やセミナーを通して、コンディショニングから得られる感情と

仲間とのコミュニケーションから感じる楽しさ

会社が自分たちの体を気にかけてくれている事の嬉しさなど

ただのセミナー、研修で終わらせずに、組織の結束や団結力を

高めていけるイベントになるのではといつも考えております。

 

ふじの整体研究所では、セミナーを実施させて頂く事により

従業員さまのコンディショニングに対する理解、認識を高め

仕事での成果をしっかりあげて、自己実現や会社、社会に貢献する為には

自身の心身のコンディショニングが大切であると、実感していただけます。

からだとこころが健康で元気になることで

更に仕事や人生への前向きな気持ちを後押しし

それが結果的に業績や成果に積んがるモノになるのではないでしょうか?


 

ふじの整体研究所セルフケアセミナー

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