あぐら姿勢での股関節の痛み・・・
ご自宅でくつろいでいる時間や
宴会の席で座敷だった時など
または訪問した先が畳の場合など
男性の多くはあぐらの姿勢をとられると思います。
しかしこのあぐら姿勢で、股関節が痛いといった
症状の方は、以外と多くおられます。
長い時間あぐらの姿勢はとれない・・・
ずっと座っていると股関節の付け根が痛い・・・
おしりや股関節がつった状態になる・・・
など、様々な不調を聞く事があります。
ですが実際はあぐらにならなければ、
痛みや違和感は少ないので大きく問題視されていない
ケースが多いのではないでしょうか?
腰や股関節が固くなることで・・・
これらの症状の原因は股関節周囲の筋肉が固くなり
股関節の外旋可動域の制限や、屈曲~外旋の制限が
存在する事です。
おしりや股関節周囲の筋群が固くなると
あぐらの様な股関節の外旋、屈曲の姿勢が
とり辛くなります。
またこれらの筋群の緊張や股関節の可動域制限は
骨盤と大腿骨の位置関係を崩してしまいます。
解りやすく言葉を使うと 『股関節がズレた状態』です。
専門用語ではマルアライメントと言いますが
このアライメントが崩れた状態のままでは
股関節の関節軸がずれているので、可動域の制限や
痛み等の不調を招きやすくなります。
長時間椅子に座っていると、おしりが痛い・・・
車の運転の後はお尻が痛い・・・
ゴルフの後歩く時にお尻が痛い・・・
などお尻に関する問題や症状は心当たりありませんか?
これらの症状は筋が固くなり、その固さが痛みを発生させているか
坐骨神経を絞扼しているかが考えられます。
この症状を抱えている男性はかなり多いと思われます。
放置したままでいると、坐骨神経痛や股関節周囲炎など
症状が慢性化して、歩行での痛みや、長く座っていられないなど
日常生活での支障が顕著になってしまいます。
心当たりのある方は、注意が必要です。。。