辛い腰の痛み・・・ 何もしなければ、悪化するだけです。 【訪問整体】

腰痛 ・ すべり症 ・ 椎間板ヘルニア (20代 男性 医療関係)


先日、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたお客様の施術を行いました。

2~3週間前から疼痛が強く、整形外科を受診しMRIの結果

第4腰椎の椎間板ヘルニアと診断されてます。

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現在は安静時の強い痛みや神経症状は無く、

腰を反らした時と右に状態を捻った時(右回旋)の

最終域で腰からおしりに感じる痛みが残る状態でした。

 

疼痛発症時の強い痛みは前屈や太ももの裏を伸ばすストレッチでも

痛みがあったようですが、現在は前屈やストレッチでの痛み、痺れは

ありませんでした。

 

初診施術前には必ず20~30分かけての問診と検査・評価を行います。

今回も疼痛を誘発するテストや神経症状の有無、筋力差、姿勢、動作など

調べた結果、ヘルニアとしての代表的な症状は無く、疼痛も

安静時は収まっている状態で、施術や運動療法の効果が十分に見込めました。

 


 

考えるうえで大切にしている事は

ストレスがかかった、又はかかり続けた結果

損傷や炎症などの問題が生じた場合

どこの部分に起こっているのか? どの程度の損傷レベルを予想するのか?

そしてそのストレスを生み出すメカニズムはどうなのか?

 

これには姿勢や可動域などはもちろん、マルアライメント(配列異常)や

その方自身がよく行う動作、姿勢などが関係してきます。

これら評価によって得た情報を理詰めで順序立て

アプローチすべきことを導き出します。


 

今回は競泳をされている関係で私の専門性を理解して

ご依頼いただきました。

医療機関では服薬のみで、特に具体的なリハビリや施術などの

アプローチが無いので、その部分を頼って来てくださいました。

 

現時点では強い痛みや目立った神経症状などヘルニアの

症状は少なく、姿勢緊張やマルアライメントからくる

筋短縮による痛みが目立ちましたので

その部分への対応と、姿勢や可動性の悪さによる

腰椎へのストレスを減らすためのリハビリ(ストレッチ、体操、トレーニング)

をプログラムしました。

 

帰られる時の痛みは安静時、前屈や後ろに反らすなど含めて

完全に消えていました。

ご本人も当初の問診時に抱えていた不安や心配が消えて

痛みも改善した事により、リハビリの実施と今後の改善プランにも

前向きになっていただけました。

 

「こうなった原因と解決策が知れて、実際に痛みが消えたので希望が持てました」

と感想をいただいております。 m(__)m

 

セルフケア、リハビリ等、問題の原因となる事に対する対処を取り組まないと

一向にその原因は改善せず、問題は解決いたしません。

逆に自身で取り組める事をしっかり継続して出来れば

専門家による施術等の効果は飛躍的に向上します。

結果改善に要する時間、日数、コストが減り

早く痛みや苦痛から解放されるので、メリットが格段に増えます。

苦痛を抱えたままで、何もしなけらば、良くなる事は無く、

徐々に悪化していくだけだと思います。

 

※過激な言い方や表現で誤解を招く内容があるかもしれませんが

自己メンテナンスの必要性を感じて頂けるヒントや

医療に頼らない、健康つくりを考えるきっかけとなれば幸いです。