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まだ何もせずに、苦しいままの時間をすごしますか? 【コンディショニングの重要性】

「腰が痛くて、動くのが億劫になる・・・」

「膝の痛みで、移動が苦痛だ・・・」

「肩が詰まって息苦しい・・・」

「体の疲れが抜けずに、ずっとダルイ・・・」

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こういった状況は誰しも似たような経験がありますよね。。。

 

そんな時に多くの方は、

「しばらくするとマシになるだろう~」

「どこに行ったって治る事は無い」

「今は我慢して乗り切ろう」

など、めんどくさかったり、諦めていたり、根性論だったりと

それほど重要に問題や苦痛を改善しようとしていませんよね。。。

 

私のお客様のほとんどがそうでしたし、大半の方も同様です。

専門家である私自身も同じです。 (ー_ー)

 

自身の体は後回し・・・ 


 

自分の体の事ってのは、後回しになりがちです。

「病院にいったほうがいいかな?」

「歯医者はめんどくさいしな。。。」

「検査を受けるのも手間だしな~」

など不安や怖さも交じって、様々な理由をならべて後回しにしようとします。

 

人は深刻な状況まで健康が脅かされた時に

初めて健康な体や、元気な体を尊く思います。

そして脅かされている自身の健康を奪われまいと

あわてて必死になり、何とかしてくれる人を探します。

予防医学など言葉がありますが、まだまだ一般的には実施が少なく

予防どころか、実際に問題を抱えていても

改善させようとした努力や行動は後回しの事が多い・・・

 

自分の体が一番高いはず


 

ご自身の体や健康が一番高価なのではないでしょうか?

体の機能が低下したり、動けなくなったり

病気をしたり、命が脅かされたり・・・

そうならないためにも、体に対する投資は価値が高いはずです。

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お金をかけてケアやメンテナンスを受ける。 それが出来ればベストです。

専門家によって、全体をしっかり健康マネジメントしてもらえます。

しかしそればかりが投資ではありません。

ご自身で出来る健康つくりや体力作り、予防に向けたセルフケアなど

時間をとって、体のコンディショニングに努める事全てが

体に対する投資です。

コンディションがもたらす差

疲れや、コリ、痛み、などで苦痛を我慢していると

あなたのパフォーマンスは本来の力を発揮出来ていません。

ビジネススキルはフィジカルスキルという土台の上に成り立ちます。

タフな体、元気な体、健康な体が土台、基礎になるのです。

 

ふじの整体研究所では全身に対する施術はもちろん

時間をかけて、その方の体の特徴や抱える問題に応じた

それぞれ一人一人 に拘った施術をしています。

また施術効果や積み上げ式のコンディショニングを実現する為に

その方に必要なセルフケアやリハビリ、トレーニングを

プログラムし、継続的に指導しています。

 

様々な疾患や症状にも対応してきています。

先ずはどんなお客様も、先にしっかりとお話しをお伺いし

納得していただけた状態で、初めて施術に掛からせていただきます。

 

辛い症状や、苦しい思いから、解放します。

先ずは、あなたの症状をお聞かせください。

 

ふじの整体研究所

直通アドレス atrfujino@gmail.com

お問い合わせのメールフォームからもご連絡いただけます。

 

「緊張 or リラックス」 パフォーマンス発揮に役立つ心理学

トレーナーとしう職業で、アスリートに関わる事で

日常ではあまり遭遇しないような、緊張した局面に対峙ます。

 

選手自身が持つ心理的な欲求や期待から生まれる緊張

「このレースで結果を出して、勝ちたい・・・」

「この試合で勝てば・・・」

「このチャンスでアピールしたい・・・」

 

どんなスポーツであれ、パフォーマンスを発揮する際の

最適な心理状態や緊張状態が存在し、選手により

それぞれの程度やレベルは違います。

 

「めちぇくちゃ緊張して、力が発揮出来ませんでした。。。」

「スタート台に上った時には足が震えました。。。」

「試合中は緊張している自分に余計緊張してしまいました。。。」

 

など 緊張 はベストパフォーマンスの発揮を妨げる要因であります。

では 全く緊張しない、リラックスした状態がパフォーマンス発揮には

最適なのでしょうか??

 

実は心理学ではこの 緊張とリラックスがパフォーマンス発揮に

どう関係してくるのかといった説があります。   逆U字型曲線

逆U字理論

ピークパフォーマンスを発揮するためには

ガチガチに緊張した、「あがり」の状態ではいけません。

 

また逆にリラックスしすぎた、緊張が全くない状態でも

適切なレベルとは言えません。

 

競技の種類や特性によって、適性のある緊張具合は

それぞれ存在する様です。

 

リラックス > 興奮・緊張 

例えばアーチェリーなどの動作が極めて少なく

集中力の必要な競技は、興奮や緊張の要素よりも

落ち着いて、リラックスした状態の方が好ましい様に言われます。

 

リラックス ~ 興奮・緊張

また陸上競泳の様にスタートの瞬間に興奮状態にあっても

ペースが乱れたり、力み動作に繋がります。

リラックスと緊張が適度にバランスのとられた状態が

好ましいでしょう。

 

リラックス < 興奮・緊張

ボクシング柔道などの格闘技ではリラックスしすぎると

力が入らない脱力感があったり、闘争心をかきたてる

興奮状態に導けません。

 

選手個々によっても違いますが、それぞれに

自分はどの位置に精神状態をコントロールすれば

ベストなのかを把握しておく事が必要となります。

 

 

ビジネス現場における緊張


 

ビジネス現場や各専門家、プロフェッショナルなお仕事の

局面でも似たような緊張の瞬間があるのではないでしょうか?

 

「大事なプレゼンでしっかりアピールしたい・・・」

「この商談が決まれば・・・」

「この舞台を何とか成功させたい・・・」

 

様々な立場で、それに見合ったチャンスや局面が訪れます。

誰もが訪れたチャンスをモノにしたいし、誰もが勝負のかかった局面を

何とかして勝ってモノにしたい。

 

強く思う事は大切なことですが、その思いや

手に入れた時の想像、また掴み損ねた時の想像という

得体のしれないモノが、プレッシャーとなり

損失回避の心理が働き、動きを硬くしてしまいます。

 

「これに成功したら、どんなことになるのだろう?」

「この契約が決まれば、きっと周りはこうなる」

「このチャンスを逃したら、どうなってしまうんだろう」

などなど

まだ起こりもしていない、勝手な不安に支配されると

本来の自分を見失い、大切な目の前の事に対峙する事が出来なくなります。

 

スポーツの世界で結果を出す者は

目の前のレース、目の前のプレー、目の前の練習や相手に

集中した(フォーカス)状態に入り込む事が上手い選手だと思います。

 

ビジネスに全く当てはまるかは、ここでは言えませんが

少なくとも目の前の作業や、目の前の仕事に向かう時の

集中力は、アスリートが入り込むゾーンと似た所に

パフォーマンス発揮の要素があると思います。

 

 

肩こり・腰痛に効く社内セルフケアセミナー

 

この様なお悩みをお持ちではないでしょうか?


 

「うちの社員も肩こり・腰痛で辛い思いをしてる・・・」

「プログラマーやエンジニアはいつもギリギリの所で頑張ってくれている・・・」

「最近忙しく頑張ってくれているが、皆の疲れがあり職場に活気がない・・・」

「自己管理がもっと出来ていれば、みなが元気で、生産性もあがるんじゃないか・・・」

「社員同士のコミュニケーションが高まる、楽しい企画をやってほしい・・・」

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これらは実際にセミナーを実施した企業様からの問い合わせ時のご意見や

打ち合わせ時にお聞かせいただいた内容の一部です。

 

 

このご意見には各企業様に共通した背景があります。


 

近年におけるテクノロジーの進歩や、グローバル化、機械化などの背景により

生産業の現場環境や、働く人々に求められる内容・質が変化してきました。

また今後労働人口が減少していくとの予想にあり、企業は優秀な人材の確保、

企業イメージの改善に向けての、独自の取り組みが必要になり

従業員満足度の向上と、生産性の向上製品品質の向上

変革期を勝ち抜いていく際の必要な条件になってきました。

 

いかに優秀な人材に会社への興味を持ってもらえるか。

いかに従業員やスタッフに自社での仕事を愛してもらえるか。

いかに限られた人数の人材で、高い生産能力と高品質で

  クリエイティブな製品を世に出せるか。

 

これらの課題を解決する為にも、従業員やスタッフを取り巻く環境

会社の風土、雰囲気、従業員のコミュニケーションという

直接製品に関わらないけど、とても大事で重要な要素に関心が向けられています。

 

働く人々も、より少ない時間でより高いスキルを発揮し、より良い製品を生産する

という事が望まれてきたのです。

その為にはより速いスピードで走り続ける事と、それに耐えられるタフな体とメンタルが

必要不可欠なのです。

そうした背景から、従業員の健康や体調を気づかい、業務環境の改善や

メンタルヘルス不調者を出さないための取り組みを行う企業が増えてきました。

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肩こり・腰痛予防がもたらすメンタルヘルス対策への効果


 

肩こり・腰痛をはじめとする肉体疲労や痛みの症状は

その方の活動及び生産性を大きく低下させます。

 

人間体のどこかに痛みや違和感があると

意識がそのことに分散されてしまいます。

仕事や作業中の意識の分散は集中力を大きく低下させ

なかなか捗らなかったり、良いアイデアが浮かばなかったりなど

生産性の低下につながると考えます。

 

”人間は潜在意識で自身がアンテナを向けた所に、意識や感覚が向かってしまいます。”

 

この肉体疲労や痛みというのは、メンタルヘルス不調の

代表的なリスクファクターです。

 

体が疲れていると、心も疲れてくる。。。

     心が疲れてくると、体も疲れてくる。。。

 

「心身一如」という仏教用語がありますが

心と体は別々の物ではなく、ひとつに繋がったものだとして考えます。

 

肩こり・腰痛の予防、改善に向けたエクササイズを行う事で

心地よい、気持ちいい という感覚と

体を動かす事での昂揚感、爽快感が合わさり

脳や心により良い刺激を与えてくれます。

 

 体が動けば、心も動くようになる。。。

   心が動けば、体も動くようになる。。。

 

この様に、セルフケアの体操、ストレッチを行う事で

肉体疲労のコントロールだけではなく、脳や心にポジティブな信号をおくり

気持ち良かった、楽しかった、スッキリした

という気分を社員の皆様で共有することが出来、

セルフケアを切っ掛けにした、より良いコミュニケーション機会が得られます。

 

セルフケアセミナーのご提案


 

 

ふじの整体研究所では企業様に向けた福利厚生サービスとして

肩こり・腰痛などの慢性疲労疾患に対する自分で治せるセルフケアを

セミナー/ワークショップ形式で 会社へ訪問して行わせていただきます。

どんな内容なのか知りたい。

どんな規模やってもらえるのか。

これまでの提供実績など

お気軽にお問い合わせください。

TEL/FAX  075-757-7392

直通をご利用下さい。  090-1958-4940 代表 藤野絢也

セルフケアセミナー概要(HP) https://fujino-seitai.com/seminar

 

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競泳 JAPAN OPEN2016 5.19~5.22 @東京

先日22日まで東京辰巳で開催されていました

競泳のJAPAN OPEN2016にトレーナー帯同していました。

この大会は日本選手権レベルの大会であり

海外からも招待選手が多く参加されるなど、レベルの高い大会です。

選手にとっては出場する事が先ず難しいレースであり

日本ランキングの上位50~60名ぐらいしか出れない大会です。

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先月4月の選考会でリオ五輪の代表が決まりました。

今回はその1カ月後のレースであり、選手のパフォーマンスとしては

レースに対する仕上げのレベルや、中にはモチベーションの部分なども

影響してか、まあまあの結果を残せる選手もいれば

それほど高くない結果となっていたレースが有ったように思います。

常に安定した力を発揮する事が如何にして難しいかを感じます。

 

大会の結果からはジュニアパンパシフィック(高校生以下)の代表として

上位選手が選考され、私が帯同する所属チームからも数名選出されました。

 

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毎回大会に帯同する度に、トレーナー目線では

どうすれば選手が持つ本来の力を発揮できるのか?を考えます。

体が良い状態であっても、それだけではベストパフォーマンスは

発揮出来ません。

スポーツは 心・技・体 であります。

人間不安要素があったり、調子が良くない時は

どうしてもネガティブ面、欠けた部分に意識をフォーカスしがちです。

また選手によっては、メンツやプライドもあり

恥をかいたり、敗北感、劣等感を味わう事への恐怖心も多いと

思います。

 

そういった背景から、大会中の選手の言動、行動は

いつもと違う様子になってしまい、パフォーマンス発揮を応援する

立場としては、心苦しい一面に遭遇します。

そこに至るまでの過程や、他の選手やライバルの様子、調子に

影響されて、自分自身を見失うというパターンが

ある様に思っています。

平常心を保てるように、メンタルコントロールの出来る事が

強い選手の条件なのだと改めて感じました。

 

 

超一流と言われた人や勝負強い選手、

しっかり勝つべきところで結果を残せる選手は何が違うのか?

実に考えさせられます。

 

 

先月引退表明した北島選手のレースが印象的です。

数年前の大会で北島選手は決勝に進めず、B決勝の端のコースで泳がれたました。

 

どの様な心境でおられたかは、憶測でしかありませんが

そのB決勝のレースも全力で挑まれていたことを観て

自分なりの解釈があります。

 

目の前の事に対して、今できる自分のベストを尽くす。

 

それに尽きるのかと。

どうやってこのレースを勝つのか?

その時の調子や、練習の過程は考えず

今の自分自身のベストを出す事に集中している。

そんな心理が必要であり、結果を残す選手なのかと思いました。

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肩こり・腰痛に効く社内セルフケアセミナー in HILLTOP株式会社様(京都宇治)

肩こり・腰痛に効く社内セルフケアセミナー


 

ふじの整体研究所では企業様の福利厚生サービスとして

セルフケアセミナーやワークショップ、ストレッチ教室などを展開しております。

主に肩こり・腰痛など日常や仕事での生産性の妨げになりうる症状に対して

その改善効果の高いストレッチや体操、トレーニングの方法を

理論と実技でアドバイスいたします。

 

今回は先日セルフケアセミナーのご依頼をいただいた

HILLTOP株式会社さま(京都・宇治) でのセミナーの様子を

少しご紹介します。

 


 

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セミナーでは、理論や理屈を知ってから、具体的な実技を体験して頂く事で

その効果を実感していただき、セルフケアの必要性をより感じていただけます。

上の写真ではデスクワークと腰痛の関係を解説しています。

 

 

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肩こりや腰痛などの症状は姿勢が大きな原因要素です。

どうして悪い姿勢に陥るのか?

何が根本の問題なのか?

写真や動画などを多用して分かり易く解説していきます。

 

 

 

 

 

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仕事の合間やオフィスでも自身で簡単に取り組める内容を提案しています。

実技中は 日頃の運動不足を感じる方から、セミナー中にも実際に症状が良くなった。

など 参加者の皆さまはそれぞれ効果を実感しながら、楽しく良い雰囲気で行いました。

 

 

 

 

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エンジニアやプログラマーの方々をはじめ デスクワークや立ち仕事など

症状は皆さま何かしらお持ちです。

手軽に取り組めて、尚且つ効果の高い方法をご紹介出来たことで

セミナー後も社内でストレッチや体操に取り組む姿が見られると

喜びの声をいただいております。

 

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企業様向けセルフケアセミナー

『企業様向けセルフケアセミナー』


 

社員の皆様を大切に思う気持ちを・・・


   新しい形の福利厚生として


      是非皆さまで有意義な時間を共有しませんか?

  
   ”働く人々の からだ と こころ を元気にいたします。




 現代社会では多くの方々が抱える ”肩こり” ”腰痛” 。。。


これら症状はビジネス現場での生産性低下につながるリスクファクターであり


メンタルヘルス等に関連した、働く方々の健康状態を脅かす大きな要素であります。


 ふじの整体研究所が提供するセルフケアセミナーでは


「なぜ肩こり、腰痛になるのか?」


「自分でケアや予防するにはどうすれば良いのか?」といった


具体的な体調管理(コンディショニング)の方法を


ワークショップ形式で体感していただけます。




 理屈を理解する事で自身の健康管理への動機づけと、


プロアスリートも実践している「ふじの式セルフ整体法」の


効果が飛躍的に向上します。


 長年アスリートや一般臨床に精通したコンディショニングのノウハウを活かし、


経済活動を支える企業様の健康サポートと業務の生産性の向上に繋がる



福利厚生サービスに役立てていただければと思います。


https://fujino-seitai.com/seminar

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引っ越し作業中のギックリ腰 -リハビリ-

引っ越し作業中のギックリ腰 -リハビリ-


 

2月の後半に腰を痛めたお客様の様子です。

先週に2回目の施術へ訪問してきました。



受傷から1~2週間が経つと

炎症状態も治まり、患部の組織が修復過程にはいります。


この損傷組織の修復が 順調に早く回復するか・・・

それとも 長引いていまいち治りが悪くなるか・・・


この2つには初期症状での対応炎症期(受傷3日以内~1週間)の保護の仕方によって

その後の回復スピードが大きく変わります。



今回のケースでも受傷後早い段階での初期対応が

出来た事もあり、1回目の施術から疼痛の軽減と

生活レベルにおける行動時の改善が得られました。



筋・筋膜の症状は痛みのある部位だけにアプローチしても

なかなか効果的な改善とはいきません。。。


腰が痛いからと言って、腰ばかりに手当しても

その時だけ痛みが軽減して、また翌日には痛い・・・

と言うような、その場しのぎの様な状態になります。


水漏れが起こっているのに、床ばかり拭いているような状態


 

床を拭くだけでは、水漏れは収まらないので

さっき拭いたのに、また濡れている・・・  という事になります。


水道管のどの部分から漏れているのか?

その部分の何が問題なのか?

なんで問題が発生してしまったのか?


これら根本の原因や可能性をいち早く見極めて

対応していく事が ”からだ”でも同じ事です。


今回の治療では 患部に炎症が起きる要因と考えられる

周辺部位からもアプローチを行いました。


”なんで こういった症状が出たのか? ”

”どうすれば それは治るのか? ”

”今後予防するにはどうすれば、何をすれば良いのか? ”


といった『 理屈 』の部分をお客様にも知って頂く事で

リハビリやトレーニングへの意味を理解し

取り組んでいただくモチベーションにもなります。




腰痛改善のリハビリメニュー

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股関節と殿部(おしり)~腰 のストレッチです。


 片側 30~45秒  ✕ 左右共に 3Set 行います。




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骨盤~背骨 の回旋(ゆらぎ運動)のストレッチです。


 左右に倒す運動を 10往復 ✕ 3Set 行います。




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骨盤~背骨の屈曲~伸展(前後の動き)のストレッチです。


 一連の動作を10回 ✕ 3Set 行います。



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股関節~骨盤、背骨、胸郭 の伸展(反らす)ストレッチです。


 一連の動きを 30秒 ✕ 3Set 行います。




じっくり 3Set 行っても 20分程度で終わる

プログラムです。

このレベルのストレッチ、リハビリは

慢性腰痛の方にも特に効果的ですので

是非取り組んでみてください。

症状や程度に応じて個人差もあります。

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ジュニアスイマーに推奨するストレッチ① (Rewrite)

ジュニアスイマーに推奨するストレッチ


※ 過去の記事を再編集しました。


今回は「ジュニアスイマーに推奨するストレッチ」と題して


小学生はもちろん、中高生の競泳選手に向けて


競技力向上 や 障害予防 に必要な内容をご紹介します。 




特に今回お伝えしたい事は


    「 ストリームライン の 姿勢 」



この ストリームライン の姿勢が真っ直ぐ組めるかどうかで、

水の抵抗を最小限に少なくするという点から

競技能力(タイム)に影響します。

また肩や腰の痛み・故障なども、このストリームラインを

組みやすく改善する事で、障害予防に効果的です。 




速く泳ぐためには体力だけでなく

技術、テクニックが必要です。


このテクニックの基本とも言えるのが

泳ぐときの姿勢そのものになります。


如何にして抵抗の少ない姿勢を作れるか。


水の中で表現する為には

陸上でより簡単に表現出来なければ

泳ぎの中では実現できません。


このストリームラインが楽に組めるかどうか・・・

を日々チェックしながら、柔軟性を高めてください。




今回は胸椎、肩甲骨の柔軟性を高める方法をご紹介します。

ストレッチポールを使ってストレッチ

 

 


背中が固く、丸くなりがちな状態では

ストリームラインは作れません。

特に胸椎、胸郭の伸展・拡張の可動性を

高めておきましょう。



胸椎の伸展、肩関節のストレッチ

 

胸椎を伸展させる事肩関節の屈曲可動域(手を頭上に挙げる)を

改善させます。


このストレッチでは肩関節の下方、脇の下、

広背筋、上腕三頭筋など競泳で特に疲労する

筋肉がストレッチ出来ます。



胸椎の伸展、肩甲骨の可動性改善

胸椎・胸郭の可動性や柔軟性を高めた状態で

真っ直ぐに伸びた姿勢を作り、

その姿勢対しての肩甲骨の運動を促します。


肩甲骨が上方・下方へと胸郭に対しての

動きを高める事で、手を頭上に組んだ際に

十分な肩の可動域が確保出来ます。



これらのストレッチは今までにも紹介してきた

内容で構成しています。


参考にして取り組んでください。

代表選考会まで1カ月を切りました

代表選考会まであと一ヶ月・・・


4月4日から東京辰巳で行われる

競泳の日本選手権、五輪代表選考会まで

あと一ヶ月を切りました。



私も3日からトレーナーとして日頃から関わらせて頂いている

チームに帯同予定です。



今年は夏季オリンピックの代表選考会であるため

競泳アスリートや関係者にとっては

この大会が特別な意味をもちます。



4年前のロンドンオリンピック選考会は

その独特の雰囲気に私自身も緊張してました・・・


選手が力みすぎたり、過剰な緊張をしなくてすむように

トレーナーはいつも通り、選手の落ち着ける環境作りを

意識したいと思います。





日本選手権は競泳の日本で一番を決める大会です。

出場する資格は、その競技種目における

年齢無制限での上位約50~60番程。


出場する事自体が、とても高いハードルであり

特に中高生で出場する事は、その世代のトップクラスとなります。



3月末に行われるジュニアオリンピックで

出場資格となる標準記録を突破すれば

このオリンピック選考会に出場できるという事で

サポートするチームの中からもより多く

このレースへの出場と、選考会でもベストパフォーマンスを

発揮出来る様に、残り期間しっかりサポートしていきます。


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コンディションが落ち気味な寒い季節~効果的なセルフケア~

コンディションが落ち気味な寒い季節 ~効果的なセルフケア~

 


暖冬と言われてましたが、3月に入っても厳しい寒さが続きます。

気温自体は例年と変わりなくても、日によって波のある気候条件・・・

この寒暖の差が体にはダメージを与えています。


また屋外と室内での気温や湿度の変化に伴って

喉・鼻の粘膜が乾燥してしまい、からだの内部の水分不足が起こります。


その結果 血液濃度が上がり、血圧への影響や血行障害を招くとも

言われております。。。

 それが むくみ 、 肩こり 、 腰痛 、倦怠感 の原因 かもしれません。。。



「からだがダルイ・・・」

 

「関節が痛い・・・」

 

「何となく重い・・・」

 

 

そんな本調子では無い、コンディションが落ち気味な時こそ

ストレッチや体幹トレーニングを取り入れて

からだをリフレッシュさせる事をオススメします。



今回は「寒い季節に効果的なセルフケア」と言う事で

”体内温度を効率良く上昇させる”

ストレッチ・体操・トレーニングをご紹介します。


いまいちコンディションが良くない・・・

そんな方には特におすすめです。


絶好調な方も、ご自身のコンディショニングに

お役立てください。



からだのコンディションを常に高く保つことで

 

”ビジネス・フィールド”でのハイパフォーマンスが発揮できます。

 

ハードワークな日常の中に自身の体や心に意識を傾けて

 

 

緊張をリセットする事が心身の健康に重要です。

 

 

 

 

寒い季節に効果的なコンディショニングメニュー


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1.股関節のストレッチ (おしり、太もも裏、腰)


 片膝、又は両膝を胸の方へ抱え込み 腰~太もも裏の筋肉が伸びている

 事を確認しましょう。


 腰~おしり、背中など大きな筋肉が伸びる事で体全体が動きやすくなり

 下半身への血流増加が可能になります。






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2.ペルビックティルト(背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨の運動)


四つ這いの状態から、自分のお腹をのぞき込むように丸くなりましょう。

この時に腰(腰椎)を丸めて、骨盤を後傾させる様に気を付けましょう。

次は天井を見る様に顔を前から上に向けて、背中を反らせます。

この時に胸を突き出す様に背中(胸椎)を伸ばし、骨盤を前傾させましょう。

腰(腰椎)が反り過ぎない様に注意が必要です。


背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨 という体の土台になる部分を連動させて

動かす事が可能になります。

土台が解れて血流が増加する事で、腕や足など四肢への血流増加に

効果があります。





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3.胸椎~胸郭の伸展ストレッチ


 四つ這いの状態から床にお腹、足を付けて背中を反らせます。

 この時に股関節~背骨が反る様に伸びている事を確認しましょう。

 次におしりを足の方へつきだし、胸を床に着ける様に背中を伸ばします。

 胸からわきの下が伸びている事を確認しましょう。



 肩こりや背中のツライ症状がある場合は、胸から脇の下、腹筋が硬くなり

 背中を丸める様に姿勢を引っ張っている事が原因でもあります。

 胸椎~胸郭を反らす様に伸ばす事で、胸が開き背中や肩への

 ストレスを解消してくれます。

  ※ 背中や肩関節の硬い方には少しツライポーズですので無理をしないように・・・





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4.フロントブリッジ (腹筋 など)

 前腕と膝もしくは、つま先で体を持ち上げた状態でキープします。

 からだを一直線に保つ様に注意しましょう。

 ※ 60秒 を第一目標にして行いましょう。 2~3Set繰り返し出来る様に

   筋力アップを目指しましょう。


 腹筋をはじめ、上半身、股関節、足など多くの筋肉が活動する事で

 からだ全体への血流が増加し、継続して行う事で筋活動が高まり

 基礎代謝のアップにつながります。






今回は 4つ のエクササイズを紹介しています。

1種目 3分 として  12分
    5分 として  20分

 一日の生活の中で、この時間を意識して作る事で

 からだのポテンシャルが上り、より健康で活動的な生活が送れますよ。