コンディションが落ち気味な寒い季節 ~効果的なセルフケア~
暖冬と言われてましたが、3月に入っても厳しい寒さが続きます。 気温自体は例年と変わりなくても、日によって波のある気候条件・・・ この寒暖の差が体にはダメージを与えています。 また屋外と室内での気温や湿度の変化に伴って 喉・鼻の粘膜が乾燥してしまい、からだの内部の水分不足が起こります。 その結果 血液濃度が上がり、血圧への影響や血行障害を招くとも 言われております。。。 それが むくみ 、 肩こり 、 腰痛 、倦怠感 の原因 かもしれません。。。
「からだがダルイ・・・」
「関節が痛い・・・」
「何となく重い・・・」
そんな本調子では無い、コンディションが落ち気味な時こそ ストレッチや体幹トレーニングを取り入れて からだをリフレッシュさせる事をオススメします。 今回は「寒い季節に効果的なセルフケア」と言う事で ”体内温度を効率良く上昇させる” ストレッチ・体操・トレーニングをご紹介します。 いまいちコンディションが良くない・・・ そんな方には特におすすめです。 絶好調な方も、ご自身のコンディショニングに お役立てください。
からだのコンディションを常に高く保つことで
”ビジネス・フィールド”でのハイパフォーマンスが発揮できます。
ハードワークな日常の中に自身の体や心に意識を傾けて
緊張をリセットする事が心身の健康に重要です。
寒い季節に効果的なコンディショニングメニュー
1.股関節のストレッチ (おしり、太もも裏、腰) 片膝、又は両膝を胸の方へ抱え込み 腰~太もも裏の筋肉が伸びている 事を確認しましょう。 腰~おしり、背中など大きな筋肉が伸びる事で体全体が動きやすくなり 下半身への血流増加が可能になります。 2.ペルビックティルト(背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨の運動) 四つ這いの状態から、自分のお腹をのぞき込むように丸くなりましょう。 この時に腰(腰椎)を丸めて、骨盤を後傾させる様に気を付けましょう。 次は天井を見る様に顔を前から上に向けて、背中を反らせます。 この時に胸を突き出す様に背中(胸椎)を伸ばし、骨盤を前傾させましょう。 腰(腰椎)が反り過ぎない様に注意が必要です。 背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨 という体の土台になる部分を連動させて 動かす事が可能になります。 土台が解れて血流が増加する事で、腕や足など四肢への血流増加に 効果があります。 3.胸椎~胸郭の伸展ストレッチ 四つ這いの状態から床にお腹、足を付けて背中を反らせます。 この時に股関節~背骨が反る様に伸びている事を確認しましょう。 次におしりを足の方へつきだし、胸を床に着ける様に背中を伸ばします。 胸からわきの下が伸びている事を確認しましょう。 肩こりや背中のツライ症状がある場合は、胸から脇の下、腹筋が硬くなり 背中を丸める様に姿勢を引っ張っている事が原因でもあります。 胸椎~胸郭を反らす様に伸ばす事で、胸が開き背中や肩への ストレスを解消してくれます。 ※ 背中や肩関節の硬い方には少しツライポーズですので無理をしないように・・・ 4.フロントブリッジ (腹筋 など) 前腕と膝もしくは、つま先で体を持ち上げた状態でキープします。 からだを一直線に保つ様に注意しましょう。 ※ 60秒 を第一目標にして行いましょう。 2~3Set繰り返し出来る様に 筋力アップを目指しましょう。 腹筋をはじめ、上半身、股関節、足など多くの筋肉が活動する事で からだ全体への血流が増加し、継続して行う事で筋活動が高まり 基礎代謝のアップにつながります。
今回は 4つ のエクササイズを紹介しています。
1種目 3分 として 12分
5分 として 20分
一日の生活の中で、この時間を意識して作る事で
からだのポテンシャルが上り、より健康で活動的な生活が送れますよ。