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スケジュールのお知らせ【重要】
スケジュールのお知らせ
8月は合宿、試合、などへのトレーナー帯同が
予定されており、以下の日程で不在になります。
ご迷惑おかけしますが以下の日程での
治療のご予約は承りすることが出来ませんので
何卒よろしくお願いします。
・ 8月9日(火曜) ~ 11日(木曜)
・ 8月17日(水曜) ~ 20日(土曜)
その他、お盆期間などの休診予定は定めておりません。
施術等のご予約は直接お問い合わせください。
ふじの整体研究所 代表 藤野絢也
会社の生産性と従業員様の満足度を高める新しい福利厚生サービス【セルフケアセミナー:福利厚生】
会社の生産性と従業員様の満足度を高める
新しい形の福利厚生サービス
ふじの整体研究所では、企業様向けに福利厚生サービスを展開しています。
従業員様の健康管理や健康増進、メンタルヘルスケアなど
企業様の健康経営の実現を応援する為に、アスレティックトレーナーが提供します。
スポーツ医科学やトップアスリートにも実践しているコンディショニング理論を
駆使して、企業で働くビジネスパーソンの「心と体を元気にする」ことを目的に
ワークショップや、訪問整体、ストレッチ教室などの依頼をいただいております。
その効果は、従業員様の肩こり・腰痛の改善予防の対策として
デスクワークや立ち仕事などの製作現場で一定の評価をいただいてます。
通常のストレッチと違い、筋膜や関節など体の機能を高めるアプローチで
その効果に対する満足度は非常に好評いただいております。
「体が軽くなり、気分がスッキリした」
「体の深部からジワジワと暖かくなり、気持ち良かった」
「腰痛がすごく楽になった」
などの感想をいただき、セミナー実施後も会社内での
継続したセルフケアや体操が根付く等、前向きな企業文化の
構築に役立てていただけてます。
目的や効果は肩こり・腰痛などの身体面に及ぼす影響に留まらず
身体感覚が改善する事で、精神面に及ぼすポジティブな影響は
様々な研究で、認められています。
従業員様へのメンタルヘルスケアなどにも
間接的に効果が有り、精神的な疲弊を未然に防ぐためにも
セルフケアセミナーの実施は、効果的です。
社内で肩こりや腰痛に関する事を共有し
セルフケアに取り組む事が、心身の向上を得られ
仕事に対するモチベーションや、集中力が高まるなど
結果として会社の生産性を上げる事に繋がると
十分考えられております。
大切にしている部分は
「なぜ腰痛になるのか?」 「なぜ肩こりが発症するのか?」
といった 「ナゼ??」 の部分を解りやすく解説する事で
症状発生の根本原因を理解していただき、セルフケアの意義や効果を
より深く知ってもらう事です。
そして一番は
セミナーや教室を実施する事で
従業員の皆さんの表情が解れて、
体が解れていく感覚により、楽しい、嬉しい、気分が良い
といった感情的な部分に対する効果だと考えます。
ワークライフバランスという言葉が広まり浸透しつつありますが
時間的な余裕をただ得られるだけでは、何も解決していません。
それよりは、社内のイベントや文化として
従業員様が、楽しい、嬉しい、気分が良いといった
感情報酬を提供する事が、体の疲れも取れて有益なのではと
考えております。
従業員様向けの福利厚生サービスや、社内のイベント、
研修などで題材をお探しの方は是非一度お問い合わせください。
四十肩、五十肩は肩だけを施術をしても根本は解決しません【事例:整体】
四十肩、五十肩は肩だけを施術しても解決しない
40代~50代というある一定の年代に差し掛かると
発症頻度が高くなる肩関節周辺の痛み。。。
「肩が痛い」
「腕が挙がらない」
「肩が固くなり、回らない」
などその症状は個人差があり、特に目立ったきっかけが無い
にも関わらず、ずっと同じ様な痛みの状態が続いたり
酷い場合は肩がある日突然挙げられなくなり、固まってしまう
という 「フローズンショルダー」 という状態に陥る場合もあります。
この全てを総称して 「四十肩、五十肩」 と言われています。
肩だけにアプローチしても改善しないケースがある
(50代 女性 主婦)
先日に施術をさせていただいたケースでは、自宅近所の整形外科へ
3カ月通い、肩への施術と電気やホットパック、運動療法を続けたものの
関節可動域は戻らず、痛みも一定の拳上角度から発生し
日常生活でもシャワーや、結滞動作、家事などで困られていました。
肩の筋肉が痩せてしまい、関節の癒着も感じられる状態で
リハビリが上手く進行出来て無かったのが分かります。。。
毎回肩を治療してもらっても、マシにはなるが翌日には戻り
同じ事の繰り返しに、不満を持たれていたとの事。。。
ご主人の知人からの紹介で、来院していただきました。
痩せ型の女性ですが、背中(特に胸椎~頚椎)が固く
丸くなりがちな姿勢で、肩甲骨周囲や首周辺の筋肉も
かなり固くなっていました。
肩が痛くなる前から、腰に痛みを感じていたようで
整形外科では腰部に関するリハビリは実施されてなかったようです。
股関節や殿筋群が固くなり、立位や座位での
背骨と骨盤の位置関係は望ましい状態とは言えませんでした。
初期評価では、確かに肩関節の問題も大きいのですが
肩だけにこだわって取り組んでも解決しないと考え
全体の筋・筋膜のリリースと、骨盤、脊柱、胸郭、肩甲帯と
それぞれの可動性と位置関係の改善に取り組み
同時進行で肩関節の癒着や疼痛部位のリリースを行いました。
表層の組織が随分と固くなっており、肩関節は
少し時間がかかりそうですが、疼痛の軽減と可動域の増加が
初回から感じていただき、施術~リハビリの効果を喜んでいただけました。
趣味のテニスが肩を痛めてから出来ていないという事なので
またそちらも楽しんで頂ける様に、トータル的な施術で
サポートしたいと思います。
女性の従業員様からも大変好評いただいております!【セルフケアセミナー:福利厚生】
女性の従業員様からも大変好評いただいております
【セルフケアセミナー:福利厚生】
女性の方は 肩こりや頭痛、腰痛 で悩まれている方も多く
仕事も手に着かず、継続的に作業が出来ない程の症状を
抱える方も少なくありません。
女性の場合は首や肩、背中の筋肉が男性より少なく、細いわりに
頭の重さは4~5キロあると言われています。
デスクワークや事務作業中の姿勢は、頭が前に下がり
首や肩への負担が大きく、その影響で慢性的な肩こりや頭痛を
招いているとも考えられます。
ビジネス現場で活躍する女性には、自己管理の意識も高く
プライベートでヨガやピラティスなどで運動をする機会を作り
ストレッチや体操を行う事で、肩や腰のダルさが楽になる事を
体感している方も多くおられます。
仕事中に肩や腰が辛く、少しのストレッチや体操でも楽になるのに・・・
と思っていても、なかなか職場では人の目も気になり
何もせずに我慢していることが背景にあるようです。
また肩こりや腰痛といったネガティブなイメージは
健康的でなさそう。。。 弱音をはいてる。。。 と思われがち・・・
と考えてしまい、気を使ってしまう事が多いのではないでしょうか。
特に女性は体に関する事には気を使うものです。
職場でどの様に観られたり、思われるのか・・・
肩こりや腰痛など疲れている所は見せたくない・・・など
勝手な憶測やネガティブなイメージが良き習慣を壊す事もあります。
セルフケアセミナーでは セルフケア=自分で自分の体を整える
というセルフコントロールやヘルスマネジメントを学ぶ事が目的です。
自身の体やコンディションを高め、より良い体調で
生産性を高めるというポジティブな取り組みなのです。
そんな取り組み目的や、肩こりや腰痛のメカニズムなどを
解説し、パフォーマンスアップや生産性アップの為にも
ストレッチや体操をどんどんやるべきだ!
と会社や部署で共通認識とする事で
仕事中に手を停めてストレッチや体操をする事が
ネガティブにとられることなく、
自身の体をケアしながら
ポジティブに活動する事が、イケてるというイメージに
変わりました。 という意見もいただいてます。
仕事中に教えてもらったセルフケアや体操を取り組む姿が
オフィスでも多く見られますと、社内文化として定着していただけます。
こうしたご意見や感想は女性だけではなく、男性も同様では
ないでしょうか。
作業の効率が落ちたままで、何時間も過ごすより
少し手をとめて、セルフケアの体操を取り組む事で
その効率は大幅に上がります。
ポジティブな企業文化を作っていきませんか??
オリンピックまで3日、インターハイまで2週間、インカレまで1カ月
オリンピックまで3日、インターハイまで2週間、インカレまで1カ月
いよいよ夏本場となり、オリンピックに高校野球と
スポーツが楽しみな時期になりました。
競泳に携わる者として、やはりこの季節は良い緊張感があり
携わる選手からも、色々と感じたり、学ばせてもらう事が多くあります。
その度にトレーナーという仕事のやりがいを日々感じてます。
今回のブラジルでのオリンピックには、私が携わらせていただく
所属チームから計4名のオリンピアが出場します。
最高峰の舞台で自分自身のベストな泳ぎをしてもらえるように
日本からも応援したいと思います。
日本では次のオリンピックや世界水泳の代表入りを目指す選手達が
全日本大学選手権(インカレ)や全国高校総体(インターハイ)、
ジュニアオリンピックに向けての強化期間真っ最中です。
体の疲れもピークにあり、重く動かない、筋肉も張って辛い状態の中
一本一本、集中して取り組んでいると思います。
それぞれの目標達成に少しでも力に成れるように
ケアやトレーニングなどトレーナーサポートを尽くしてまいります。
今年は17日~20日まで広島でのインターハイに帯同します。
それぞれのインターハイを良いレースにしてもらえるように
4日間しっかりサポートしてきます。
今回は緊張とパフォーマンスの関係性について紹介します。
以前にもこの内容は記事にしてますが、大切なレースを迎える選手や
周りのサポートの方々に、少し知って頂く事で安心できる内容です。
これは心理学に出てくる
「ヤーキーズ・ドットソンの法則」で説明されている
逆U字理論です。
横軸は緊張度が低い~高い
縦軸はパフォーマンスが低い~高い
であらわされており、緊張度とパフォーマンスレベルの関係を
曲線で描いた内容です。
図の通り 緊張度が高すぎると「アガリ」と言われる状態に
陥り、本来の力が発揮出来ません。
逆に全く緊張せず、リラックス出来ている状態でも
パフォーマンスや効率が上がらなかった。という研究報告が
この曲線で分かります。
選手はレース前に緊張して、心拍数が上昇したり
体が震えたりした時に、この曲線を思い出して
「この緊張は良い緊張感だ」
「ハイパフォーマンスが出来る緊張感だ」と思って
2~3回 吐くことを意識した深呼吸を行いましょう。
ポイントは緊張により我を失うのではなく
緊張感を味方につけて、上手く利用する事です。
深呼吸がスイッチとなり、いつもの自分で居られるようになります。
我をコントロールして、一番最適な状態に持って行くスキルが
一流のアスリートには必要です。
本来の能力がしっかり発揮出来る事を応援しております。
ゴルフのパフォーマンスアップに重要な〇〇〇の可動域
ゴルフのパフォーマンスアップに重要な〇〇〇の可動域
「ゴルフの翌日は腰が痛い・・・」
「練習後は膝が痛い・・・」
「スイングが安定しない・・・」
日々のメンテナンスやケア、疼痛改善に来られるお客様の
多くはゴルフをされている方がおられます。
ゴルフの翌日に膝が痛かったり・・・
スイングで徐々に腰が痛くなる・・・
これらの事例に対して、膝だけを熱心に診ていたり
腰ばかりに原因を探していても、解決しません。
今回は疼痛予防やパフォーマンスアップに重要な
ある部位のセルフケアとその解説をしていきます。
整体時は、ゴルフのスイングフォームを指導する事はありませんが
体の使い方や、動いていない関節を動きやすくする目的で
スイングの動きをアドバイスをする事はあります。
なぜスイングフォームを観察するかと言うと
ゴルフによって生じる膝や腰の痛みは
その動きに問題が存在する事が多いのです。
もちろん膝や腰にも疼痛発生する問題点はありますが
その問題を改善しても、再発したり、症状が改善しきらない
事もあります。
結論を言うと、ゴルフのスイング時に
体の各関節がしっかり動いていれば、膝や腰に
局所的な負担が掛かる事は少なく
疼痛発生も予防でき、スイングが安定することで
パフォーマンスも向上すると考えられます。
そのため、ゴルフのスイングが関連していそうな
体の不調は、スイング自体の観察、評価が欠かせないのです。
重要なのは、股関節の可動域
〇〇〇の答えは股関節です。
その股関節と一概に言っても、股関節の動きは色々とあります。
ゴルフに重要なのは股関節の回旋の可動域です。
バックスイング、フォローと股関節の回旋が求められます。
この回旋可動域が少なくなると、膝が外側に流れたり
腰が過剰に反ってしまったり、体が早く開いたりなど
膝、腰に掛かる負担、パフォーマンスに及ぶ影響は大きいのです。
また施術方針の観点から言うと
膝の痛みは、太ももの外側や膝関節の外側組織が
固く緊張しているケースが多いのですが
この外側と筋膜の繋がりが大きいのは
腸脛靭帯、筋膜脹筋、殿筋群であり
これらの筋群が連結して固くなると
股関節の内旋可動域は減少し、膝関節に掛かる伸張ストレスは
増大するのです。
股関節の内旋可動域が減少する事で、骨盤の回転が上手く出来ず
腰を過剰に回旋する事で、その動きを代償します。
この場合腰は過剰に反ってしまい、腰部に掛かるストレスも増えます。
殿筋群の短縮は胸腰筋膜や仙腸関節に関連し
腰痛そのものの原因にもなりえます。。。
この様にスイング時の関節可動域の低下は
他の部位での疼痛発生の原因でもあり
可動域制限の原因となる筋や筋膜の緊張は
腰痛や膝関節痛そのものになりうるのです。
膝や腰の痛みを抱えながら、ゴルフをされる方は
是非参考にしていただき、下記のセルフケアをお試しください。
股関節の可動域改善に向けたセルフケア
従業員様の健康増進・管理をお手伝いします【健康経営・福利厚生】
従業員様の健康増進・管理をお手伝いします
「毎日頑張ってくれている従業員の職場環境を少しでも改善したい」
「病気や怪我を起こさない様に、日頃から自主的な健康管理をして欲しい」
「従業員、スタッフが元気な姿が、会社の健康そのものだ」
従業員様を労う気持ちや、もっと会社を元気にしたいといった
経営者様が多い事でしょう。
今や従業員様の健康管理や増進の取り組みは
福利厚生の位置づけでは無く、立派な経営戦略となり
取り組みの効果として、従業員様が元気になり
結果的に会社の業績や利益もアップしたという
報告がされています。
まだまだ企業側に向けたサービスが少なく
経営者様もどんな事から取り組めばよいのか??
といった整理がついておらず、中小企業では
まだまだ実施されていない事でしょう。
ふじの整体研究所の「セルフケアセミナー」では
大企業から中小企業まで、規模を問わず
日々ビジネス現場で活躍されている従業員様の
健康増進・管理の改善、向上を目的に
ストレッチ、トレーニング、フィットネス、セルフケアなど
運動やスポーツ、医療を融合させた内容で
ワークショップや定期教室を展開しています。
・体が疲れていると、脳が疲れてしまいます。。。
・脳が疲れると、心が疲れてしまいます。。。
・心が動かないと、体も動きません。。。
・体を動かさないと、心も動かなくなります。。。
この様に 「心と体は一体」 となり
運動やエクササイズが疲労軽減やメンタルヘルスにおける
効果的な方法だとされております。
また体を動かす事と社員全体で取り組む事で
「楽しい」 「気持ち良い」 「心地いい」 「気分が良い」
といった感覚は、「嬉しい・楽しい」という感情を生み出し
「感情報酬」として、従業員の皆様で共有していただけるのです。
セルフケアセミナーでは
企業様のニーズや問題点などから、その会社や部署に応じた
内容をご予算と相談させていただき、事前見積にて対応させて
頂いております。
これまで大企業の新入社員約90名に対する大きなセミナーや
10~20名規模の会社で、和気藹々とした雰囲気での
ワークショップなどの実績を重ねてきました。
参加者の皆様、そして経営者の方々にも大変満足して
いただき、ある企業様ではセミナー後に社内でストレッチや
セルフケアを実践する風景や、筋トレ部の発足など
健康管理・増進に対する意識を高め、取り組まれている
ケースも存在します。
”働く人の心と体を元気にする”
”職場の誰もが笑顔でイキイキと活躍する”
その事を目的に、ふじの整体研究所はオリジナルのワークショップを
広めていきたいと思います。
座る事が辛い腰痛 (タイプ別セルフケア) 【事例:整体】
座る事が辛い腰痛(タイプ別セルフケア)
今回ご紹介するケースは先日来院された方の症状を元に
腰痛のタイプ別のセルフケアをご紹介します。
今回来院された際の症状を以下の様に簡単にまとめました。
・ 2週間前から腰痛が発症し、日増しに悪化
・ 整形外科に受診するも鎮痛薬を処方され、症状は変わらず
・ 以前にも脊柱管が狭いと診断を受けるも、痺れ等は無かった
・ 今回は痛みと共に右足の内側(母趾)にかけて、
太もも前から臀部へのしびれがある。
・ とにかく座っている事が辛く、立っている方がマシ
※デスクワークが多く、元々腰痛を感じる時は有ったとの事
今回の様に痺れを伴う痛みは初めてであり、2週間たっても
座ったり、歩くのが辛いので、何とかして欲しいと
ご相談いただきました。
来院された時は歩くのも辛そうでしたが、施術を進めるうちに
痺れは消えて、腰部の痛みも緩和されていきました。
今回特に注意深くアプローチした部分は腰ではありません。
股関節の前、骨盤の内側、おへその横、からといった
場所をアプローチし、メインは腸腰筋を丁寧に
緩める事を行いました。
問診でお聞きした痛くなる前のきっかけとなる出来事から
この腸腰筋やお腹、股関節前面にはストレスがかかると
考えられました。 おそらく日頃デスクワークや車の移動で
腸腰筋は硬く短縮していた状態のところに
特異的な運動によってストレスが急激にかかったものと
考えます。
この事例の場合、腰が痛いからと言って
うつ伏せになり腰の治療をしていては、おそらく疼痛は悪化して
いたでしょう。 うつ伏せになる事で、腰部の伸展(反る)がくわわり
腸腰筋が緊張していたと思われます。
問診や評価、検査といったことにより
何処に問題があるのか? 何が原因なのか?
出来るだけ、早く、確実に、正確な判断が求められます。
今後もそういった「問題点を探し当て、治すスキル」を
謙虚に磨いていきたいと思います。
今回は腸腰筋のセルフケアをご紹介します。
長年抱えていた足首の痛み・・・ 【事例:整体】
長年抱えていた足首の痛み・・・
今回は事例を元に考えている事など紹介いたします。
先日より遠方からの定期的な来院をしていただいております。
ある事がきっかけで、長年痛みを抱えておられました。
楽しんでいた趣味も継続できなくなり
私生活でも支障が出るほど、困られていたそうです。
整形外科や整体、整骨院など行ったものの
それぞれ診断はしてくれるが、具体的な治療が進まず
また効果も無かったようです。
諦めかけていた時に、私に出会い頼って頂く事になりました。
足首だけが問題ではない
足首の痛みは、競泳の練習で使用していたフィンがきっかけでした。
フィンを使ってのキック練習で、腱や関節周囲での炎症が起こり
痛みが慢性化していたようです。
痛みが継続的に存在すると、その痛みをかばうための
逃避動作や、代償動作が定着してしまいます。
今回も初めて来られた際は、歩行動作や
関節運動に、異常な動きや防御収縮が見られました。
関節周囲は腫れや炎症はありませんが
下腿の前面(スネ)から足の甲、指にかけて
腱や筋膜が固く突っ張った状態でした。
その筋膜をたどり、股関節や背部から
関連する筋・筋膜、を緩め、足首周囲の組織の癒着を丁寧に
緩めていきました。
最初は触られる事も抵抗を感じていたのが
施術を進めるにつれて、長年の痛みがとれていき
その効果を感じて喜んで頂けました。
まだ現在痛みや不安は、残るモノの
「ようやく痛みから解放される」といった希望に
喜んで頂き、リハビリやセルフケアも積極的に取り組んで
いただけております。
医療機関の様に精密検査を行っている訳では無く
あくまでも問診、視診、触診、検査による病態と原因の理解ですが
自分が考える原因や、その問題が発生した経緯、どの様に改善させるか
といった治療プランなど、丁寧に説明し納得してもらう事を
一番大切にしています。
一人一人時間をかけて、丁寧に対応するからこそ
施術方針やプランを理解していただけ、効果も感じて
いただけるのだと思います。
長年の痛みから、完全に解放された時に
どんなに私生活や趣味が充実するのか
その方のバックグランドや想いを大切にしています。
今回は筋膜の繋がりを考えアプローチすることで
疼痛は軽減し、その効果にも驚いていただけました。
リハビリも含めて、しっかりとサポートしたいと思います。