タグ別アーカイブ: 腰痛

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肩こり・腰痛に効く社内セルフケアセミナー in HILLTOP株式会社様(京都宇治)

肩こり・腰痛に効く社内セルフケアセミナー


 

ふじの整体研究所では企業様の福利厚生サービスとして

セルフケアセミナーやワークショップ、ストレッチ教室などを展開しております。

主に肩こり・腰痛など日常や仕事での生産性の妨げになりうる症状に対して

その改善効果の高いストレッチや体操、トレーニングの方法を

理論と実技でアドバイスいたします。

 

今回は先日セルフケアセミナーのご依頼をいただいた

HILLTOP株式会社さま(京都・宇治) でのセミナーの様子を

少しご紹介します。

 


 

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セミナーでは、理論や理屈を知ってから、具体的な実技を体験して頂く事で

その効果を実感していただき、セルフケアの必要性をより感じていただけます。

上の写真ではデスクワークと腰痛の関係を解説しています。

 

 

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肩こりや腰痛などの症状は姿勢が大きな原因要素です。

どうして悪い姿勢に陥るのか?

何が根本の問題なのか?

写真や動画などを多用して分かり易く解説していきます。

 

 

 

 

 

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仕事の合間やオフィスでも自身で簡単に取り組める内容を提案しています。

実技中は 日頃の運動不足を感じる方から、セミナー中にも実際に症状が良くなった。

など 参加者の皆さまはそれぞれ効果を実感しながら、楽しく良い雰囲気で行いました。

 

 

 

 

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エンジニアやプログラマーの方々をはじめ デスクワークや立ち仕事など

症状は皆さま何かしらお持ちです。

手軽に取り組めて、尚且つ効果の高い方法をご紹介出来たことで

セミナー後も社内でストレッチや体操に取り組む姿が見られると

喜びの声をいただいております。

 

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企業様向けセルフケアセミナー

『企業様向けセルフケアセミナー』


 

社員の皆様を大切に思う気持ちを・・・


   新しい形の福利厚生として


      是非皆さまで有意義な時間を共有しませんか?

  
   ”働く人々の からだ と こころ を元気にいたします。




 現代社会では多くの方々が抱える ”肩こり” ”腰痛” 。。。


これら症状はビジネス現場での生産性低下につながるリスクファクターであり


メンタルヘルス等に関連した、働く方々の健康状態を脅かす大きな要素であります。


 ふじの整体研究所が提供するセルフケアセミナーでは


「なぜ肩こり、腰痛になるのか?」


「自分でケアや予防するにはどうすれば良いのか?」といった


具体的な体調管理(コンディショニング)の方法を


ワークショップ形式で体感していただけます。




 理屈を理解する事で自身の健康管理への動機づけと、


プロアスリートも実践している「ふじの式セルフ整体法」の


効果が飛躍的に向上します。


 長年アスリートや一般臨床に精通したコンディショニングのノウハウを活かし、


経済活動を支える企業様の健康サポートと業務の生産性の向上に繋がる



福利厚生サービスに役立てていただければと思います。


https://fujino-seitai.com/seminar

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引っ越し作業中のギックリ腰 -リハビリ-

引っ越し作業中のギックリ腰 -リハビリ-


 

2月の後半に腰を痛めたお客様の様子です。

先週に2回目の施術へ訪問してきました。



受傷から1~2週間が経つと

炎症状態も治まり、患部の組織が修復過程にはいります。


この損傷組織の修復が 順調に早く回復するか・・・

それとも 長引いていまいち治りが悪くなるか・・・


この2つには初期症状での対応炎症期(受傷3日以内~1週間)の保護の仕方によって

その後の回復スピードが大きく変わります。



今回のケースでも受傷後早い段階での初期対応が

出来た事もあり、1回目の施術から疼痛の軽減と

生活レベルにおける行動時の改善が得られました。



筋・筋膜の症状は痛みのある部位だけにアプローチしても

なかなか効果的な改善とはいきません。。。


腰が痛いからと言って、腰ばかりに手当しても

その時だけ痛みが軽減して、また翌日には痛い・・・

と言うような、その場しのぎの様な状態になります。


水漏れが起こっているのに、床ばかり拭いているような状態


 

床を拭くだけでは、水漏れは収まらないので

さっき拭いたのに、また濡れている・・・  という事になります。


水道管のどの部分から漏れているのか?

その部分の何が問題なのか?

なんで問題が発生してしまったのか?


これら根本の原因や可能性をいち早く見極めて

対応していく事が ”からだ”でも同じ事です。


今回の治療では 患部に炎症が起きる要因と考えられる

周辺部位からもアプローチを行いました。


”なんで こういった症状が出たのか? ”

”どうすれば それは治るのか? ”

”今後予防するにはどうすれば、何をすれば良いのか? ”


といった『 理屈 』の部分をお客様にも知って頂く事で

リハビリやトレーニングへの意味を理解し

取り組んでいただくモチベーションにもなります。




腰痛改善のリハビリメニュー

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股関節と殿部(おしり)~腰 のストレッチです。


 片側 30~45秒  ✕ 左右共に 3Set 行います。




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骨盤~背骨 の回旋(ゆらぎ運動)のストレッチです。


 左右に倒す運動を 10往復 ✕ 3Set 行います。




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骨盤~背骨の屈曲~伸展(前後の動き)のストレッチです。


 一連の動作を10回 ✕ 3Set 行います。



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股関節~骨盤、背骨、胸郭 の伸展(反らす)ストレッチです。


 一連の動きを 30秒 ✕ 3Set 行います。




じっくり 3Set 行っても 20分程度で終わる

プログラムです。

このレベルのストレッチ、リハビリは

慢性腰痛の方にも特に効果的ですので

是非取り組んでみてください。

症状や程度に応じて個人差もあります。

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コンディションが落ち気味な寒い季節~効果的なセルフケア~

コンディションが落ち気味な寒い季節 ~効果的なセルフケア~

 


暖冬と言われてましたが、3月に入っても厳しい寒さが続きます。

気温自体は例年と変わりなくても、日によって波のある気候条件・・・

この寒暖の差が体にはダメージを与えています。


また屋外と室内での気温や湿度の変化に伴って

喉・鼻の粘膜が乾燥してしまい、からだの内部の水分不足が起こります。


その結果 血液濃度が上がり、血圧への影響や血行障害を招くとも

言われております。。。

 それが むくみ 、 肩こり 、 腰痛 、倦怠感 の原因 かもしれません。。。



「からだがダルイ・・・」

 

「関節が痛い・・・」

 

「何となく重い・・・」

 

 

そんな本調子では無い、コンディションが落ち気味な時こそ

ストレッチや体幹トレーニングを取り入れて

からだをリフレッシュさせる事をオススメします。



今回は「寒い季節に効果的なセルフケア」と言う事で

”体内温度を効率良く上昇させる”

ストレッチ・体操・トレーニングをご紹介します。


いまいちコンディションが良くない・・・

そんな方には特におすすめです。


絶好調な方も、ご自身のコンディショニングに

お役立てください。



からだのコンディションを常に高く保つことで

 

”ビジネス・フィールド”でのハイパフォーマンスが発揮できます。

 

ハードワークな日常の中に自身の体や心に意識を傾けて

 

 

緊張をリセットする事が心身の健康に重要です。

 

 

 

 

寒い季節に効果的なコンディショニングメニュー


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1.股関節のストレッチ (おしり、太もも裏、腰)


 片膝、又は両膝を胸の方へ抱え込み 腰~太もも裏の筋肉が伸びている

 事を確認しましょう。


 腰~おしり、背中など大きな筋肉が伸びる事で体全体が動きやすくなり

 下半身への血流増加が可能になります。






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2.ペルビックティルト(背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨の運動)


四つ這いの状態から、自分のお腹をのぞき込むように丸くなりましょう。

この時に腰(腰椎)を丸めて、骨盤を後傾させる様に気を付けましょう。

次は天井を見る様に顔を前から上に向けて、背中を反らせます。

この時に胸を突き出す様に背中(胸椎)を伸ばし、骨盤を前傾させましょう。

腰(腰椎)が反り過ぎない様に注意が必要です。


背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨 という体の土台になる部分を連動させて

動かす事が可能になります。

土台が解れて血流が増加する事で、腕や足など四肢への血流増加に

効果があります。





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3.胸椎~胸郭の伸展ストレッチ


 四つ這いの状態から床にお腹、足を付けて背中を反らせます。

 この時に股関節~背骨が反る様に伸びている事を確認しましょう。

 次におしりを足の方へつきだし、胸を床に着ける様に背中を伸ばします。

 胸からわきの下が伸びている事を確認しましょう。



 肩こりや背中のツライ症状がある場合は、胸から脇の下、腹筋が硬くなり

 背中を丸める様に姿勢を引っ張っている事が原因でもあります。

 胸椎~胸郭を反らす様に伸ばす事で、胸が開き背中や肩への

 ストレスを解消してくれます。

  ※ 背中や肩関節の硬い方には少しツライポーズですので無理をしないように・・・





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4.フロントブリッジ (腹筋 など)

 前腕と膝もしくは、つま先で体を持ち上げた状態でキープします。

 からだを一直線に保つ様に注意しましょう。

 ※ 60秒 を第一目標にして行いましょう。 2~3Set繰り返し出来る様に

   筋力アップを目指しましょう。


 腹筋をはじめ、上半身、股関節、足など多くの筋肉が活動する事で

 からだ全体への血流が増加し、継続して行う事で筋活動が高まり

 基礎代謝のアップにつながります。






今回は 4つ のエクササイズを紹介しています。

1種目 3分 として  12分
    5分 として  20分

 一日の生活の中で、この時間を意識して作る事で

 からだのポテンシャルが上り、より健康で活動的な生活が送れますよ。


 

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引っ越し作業中のギックリ腰

引っ越し作業中のギックリ腰


 

2月も後半になりましたが、まだまだ気温が低い日が続き

京都では雪がちらつく日もあります。

日中で日が射していると暖かいのですが

外に出て風に当たると、まだ随分と厳しい寒さです。



気温が低い時期は、どうしても寒さの影響でからだを縮めてしまい

肩や背中、首周りの筋が緊張している方が多いようです。



そういった状態では、普段は問題無く出来ていた事が

引き金となり、痛みや不快症状を誘発する事になります。


・重いコートを着ている方

・分厚いマフラーを巻かれている方

・フード付きの上着を着ている事が多い方


特にご注意ください。。。

ご自身が気づかない内に

背中が丸くなり、頭~首が前に出た不格好な姿勢になっております。



筋疲労の蓄積により、筋~筋膜は硬くなっている

先日「引っ越し作業をしていて腰が痛くなった」と連絡が入り

急患で訪問整体へ駆けつけました。



元々このお客様は、以前にもぎっくり腰をされており

2~3年間は慢性的な腰痛を抱えて生活をされていたとの事。


お仕事も専門性の高い内容であり

昼夜ともにパソコンでの作業や資料の作成、情報収集など

移動や寝る時以外は、座っての時間が多いようでした。



今回は事務所の移転をされる際の引っ越し作業中での出来事・・・

元々腰痛を抱えているので、再発したくないと

気を使ってはいたものの・・・


重めの書類や書籍のダンボールを運び終えて

一段落したのでソファで休憩したところで

”じんわりとした痛み”を 骨盤~腰椎 あたりに感じたのが切っ掛け

そこからは、その痛みがだんだんと酷くなっていったとの事でした。



一夜明けた翌朝に一報いただき、施術に伺ったところ

イスからの立ち上がりや、寝て~起きてなどの姿勢・動作の

切り替えで痛みがあり、腰を伸ばすのも曲げるのもツライ状態でした。



問診等で症状の経緯や、経過、痛みが出る動作など

時間をかけて状態を把握し

今回は靭帯や骨、神経などでの問題では無く

筋~筋膜での症状が可能性として高いという判断になりました。


胸腰筋膜

・作業動作そのもので「ギクッ」となった事ではない

・骨盤~腰椎の筋、筋膜での圧痛

・安静時はダルイ感覚

・動作の始めや、姿勢の変更時の痛み

・圧痛点を保持しての動作では痛みが軽減または消失

・しびれが無い

など・・・



元々の姿勢や可動域などと照らし合わせた、これらの状況判断で

今回の病状と、改善までのプロセス、コンセプト

本日の施術で具体的に取り組む事とゴールを説明しました。


今回は炎症や疼痛のある部位の 消炎・鎮痛

患部外からのアプローチ(背面筋、股関節~下肢、上背部~頚部、腹部など)

テーピングでの保護と、腰部~骨盤、脊柱での運動再教育を

リハビリとして行いました。




施術後は疼痛の軽減と運動範囲の増加が効果として得られ

1週後に2回目の治療を予定しています。

また改善までの経過などご紹介します。




このケースでは引っ越し作業も終盤であり、日頃 腰部に負担が掛かっている姿勢 や

硬くなったからだ の状態で、前かがみや荷物の移動など

繰り返しの動作が筋疲労を強めていたのでしょう。



筋が疲労し、筋~筋膜が硬く緊張している状態では


問題の無かったはずの作業や動作の繰り返しにより


筋~筋膜で小さいレベルや範囲での微細損傷を起こす


ケースが多々あります。





また筋の緊張や弛緩を生み出す神経からの信号が


異常信号として、誤った認識をセンサーに与えてしまう事で


筋の不必要な過剰収縮や異常緊張が生み出されてしまいます。




元々の姿勢も骨盤が後傾位であり、左右差も有りました。

座位姿勢での腰椎の後弯が強くみられ

骨盤を前傾方向に誘導し、腰椎~胸椎を伸展(伸ばす)事が

困難な程、姿勢が悪く固まっておりました。


この状態では日頃から腰部への筋緊張はストレスは過剰にかかっております。

加齢と共に筋~筋膜は、硬くなりつつありますので

日頃から腰痛を感じていたり、過去に痛めていた経験のある方は

生活の中にケアをする意識や、姿勢の改善

からだのコンディショニングを行う事を強く勧めます。





※今回の症状のお客様はこのブログでの情報提供に快諾いただきましたので

一部の情報を発信させていただきました。



 アスレティックトレーナー 藤野絢也

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~集中力を高める整体~
 ふじの整体研究所

「ハイクオリティな整体をご自宅等へお届けいたします」
(京都、訪問整体、パーソナルトレーニング、アスレティックトレーナー)

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セルフケアの習慣が、あなたのパフォーマンスを向上させる

セルフケアの習慣が、あなたのパフォーマンスを向上させる


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今回も引き続き ビジネスパーソン向け の記事として

 ”自己管理” について考えている事を・・・ 書きたいと思います。



 ふじの整体研究所 として、スタートしたのが昨年4月からです。

 あと40日ちょっとで1年となります。

 
 初めて自分の事を知ってくれた人々には

 「 なんで研究所なの? 」 と聞かれる事がよくあります。



その理由は 2つあります。


 

1つは、覚えてもらう事。


   ”ふじの整体院 ”だとありきたりだし

    もう既に何件かあるだろうし。。。


   ”研究所 ” となると  普通の整体とは違うのかな??

    と思ってもらったり

    すこ~し ”古く懐かしい”  ”重厚な感じ”  

    を印象に残してもらえるのでは?

    という考えです。




2つ目は、「からだのコンディショニングを追究して世に広める」というミッション


   コンディショニングとは・・・

       ピークパフォーマンスの発揮に必要な

       全ての要因をある目的に向かって望ましい

       状態に整える事 (※アスレティックトレーナーとしての定義)



   アスリートでもビジネスパーソンでも

   目的や目標に向かって、その成果を上げるためには

   ”体調”という大きなくくりでは、万全にして挑みたいに決まっている。



 そういった方々に対して、自分が提供出来る技術とノウハウを駆使して

 目標達成や自己実現、ビジネスでの成果、日々の豊かな暮らしなど

 手に入れて頂ける様にコンディショニングをサポートする。

    これが自分の役割であると考えています。


その為に必要なあらゆるコンディショニング要素を研究・追求する。

という意味があります。




 
 屋号の話でタイトルテーマからは話がそれてしまいましたが・・・



 何をお伝えしたいかと言うと

 「整体」というキーワードは、近年巷に溢れかえっておりますが

  ふじの整体研究所の意味する「整体」とは


  お客様のークパフォーマンスの発揮や

  顧客やファンに感動を与えられる

  最高のプレゼンテーションを可能にするために

  必要となる 心身の最適化 = コンディショニング 

  これを指して 「体を整える」 = 「整体」

  と言っております。


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そのためには


施術によって痛みやコリを取り除くだけでは無くて、


その方が、自分自身でも日頃からコンディションに気を配り


具体的な方法でセルフケアに取り組めるようアドバイスする事が


重要だと考え、力を注いでいる部分です。



お客様が、日常の暮らしに良き習慣を取り入れてもらい


より良いコンディションを共に築いて行ける様な


健康面のトータルサポートが出来る心強いトレーナーとなることを


目標にしております。






      ” 腰の痛み ”


      ”背中の痛み ”


      ” 肩や首 ”   など



日々の暮らし(仕事、私生活、お母さんの場合は子育て。。。)の中で


疲労感やコリ感が蓄積して、多くの方が何かしらの症状で


からだで感じる疲れを抱えていると思います。



「ストレッチや体操をすれば良くなる」


分かっていても、なかなか継続して取り組めないのが


人間なのでしょうか。




からだは一番身近なご自身の資本です。


知識・技術 の様に 新しいものを手に入れる事は出来ません。


機会・道具 の様に 修理したり、部品を取り換える事は


簡単には出来ません。


自分自身の体・体調に気を使う事、時間を割く事が


スポーツ・ビジネス 共通して重要だと思います。



コンディションがもたらす差







 アスレティックトレーナー 藤野絢也

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慢性的な痛みやコリ・・・ ビジネスパーソンの自己管理について

痛み・コリ・疲労 の不快症状について


今回は ビジネスパーソン に向けての内容になります。

日々の暮らし・仕事をよりゆたかで快適にするための

コンディショニングのヒントとなれば幸いです。




オフィスワーカーの職業病になりつつある

”首”   ”肩”   ”腰”   ”背中”  の痛みやコリ感



症状の程度や悩みのレベルには個人差がありますが


多くの人が不快症状を抱えており、有訴者は年々増えていることは事実・・・


調べの報告では、国民の男女ともに4人に1人は症状を自覚しているとか・・・



またこれらの不快症状が仕事や作業の生産性を落とし


経済的損失にも影響しているなどの記事もあります。





正直なところ、経済への影響だとか・・・ 4人に1人だとかは・・・

特に重要では無いように思っています。


潜在的な有訴者も含めれば、より多くの人がこれらの

慢性的な疲労や不快症状を抱えている事でしょう。


そしてその大半の方々は、仕事の生産性を向上し、維持するために

症状の有無を忘れて、または我慢して仕事に励まれています。




私としては、これらの慢性的な症状に対しては

「どの様に付き合っていくのか?」 を考えていただきたい。



日々の生活の中に、自分で取り組める範囲のセルフケアや運動を

コンディショニングの習慣として落とし込み


からだ自体を変える事が出来れば、肩こり・腰痛など症状は、

その大半が改善する事が出来るでしょう。






柔軟性は年々と低下する一方・・・

 

 


多くの方々で、これらの不快症状の原因を作り出しているのは

柔軟性や可動性の著しい低下です。。。



筋・筋膜が硬くなり、それらが短縮する事で姿勢不良に陥ります。


そしてその姿勢不良そのものが、筋・筋膜の硬化や短縮を助長し

さらに姿勢が悪くなる一方。。。 



悪い姿勢のまま、動かなくなった関節で活動する事で

からだに掛かる負担やストレスが局所に集中します。



気付けば ”腕が痺れていたり” ”ヘルニアだといわれたり”

病的な症状へと発展してしまっているのが多くの方の現状です。



 この悪循環のスタートは  ” 柔軟性の低下 ” です。

  ※開脚や前屈が出来る・・・どうこうの柔軟性は意味していません。




この柔軟性や関節の可動性は年々と歳を重ねる毎に低下します。



何も取り組まなければ 10年後は確実に今まで以上に

からだのポテンシャルは低下し、現在より更に

元気で毎日に挑めることは無いでしょう。。。




自分のからだに対する意識や考えを変えて

様々な不快症状や、からだのコンディション改善に

どう向き合っていけば良いのかをいち早く考えましょう。




今日から取り組めるコンディショニング

ボールでのセルフケア


テニスボールや野球の軟球などを使って、肩甲骨周囲の筋・筋膜を

やさしくリリースする事から始めてみましょう。

 ※ 痛みや、強すぎる圧迫での取り組みは控えてください。

   筋・筋膜を気づ付ける可能性もあります。





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腰 や お尻 の筋群に行う事で 腰痛のケアや予防になります。

ここでも強さは特に注意しましょう。


※ 基本的にはストレッチや体操を中心に行う事で

  日々のコンディショニングとなる事が理想だと思います。




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上の2枚の写真はタオルを使ったエクササイズです。

出来るだけ力まず、肩甲骨周囲や胸郭をストレッチするように

行いないましょう。



1日の中で 15~20分  時間を設けて

音楽やオーディオブックでも聞きながら

セルフケアに取り組むと、からだも心も軽くなり

より生産性を高める事が出来るでしょう。






 アスレティックトレーナー 藤野絢也

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ビジネス現場におけるコンディショニングの考え方 (Rewrite)

※ 過去の記事を再編集しました。

ビジネス現場におけるコンディショニングの考え方


日々の暮らしや仕事など、生活の中で人間のからだは

何かしらのストレスや肉体的な負荷から、疲労が蓄積します。

そしてそれは 慢性疲労感 や 肩こり腰痛 といった

症状であらわれます。




これらの症状は 不快感 であり、ひどい場合は、

仕事の妨げや、寝込む事におちいってしまいます。



調べにより分かられているだけでも


日本人口の4人に1人が日常から腰痛に悩み、


女性では肩こり、頭痛といった症状が


男性よりも発症しやすい事が判明しています。





肩こり,腰痛 発症割合







ビジネスにおいて、これらの不安要素は


パフォーマンスを低下させる三大要因です。



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毎日をベストコンディションであれば


どれだけハイパフォーマンスで、いきいきと


ビジネスに挑めるか・・・



しかし人間は動物です。そんな完璧にはいきません。


誰でも疲労は蓄積しますし、体調の波もあります。






こんな事を経験、または感じた事ありませんか?


同じ会社や職場、仕事仲間などで

「あの人いつも元気だな」

「○○さんはタフだな」

「いつも明るくて楽しそうだな」

という人が思い浮かびますよね?



元気な方達の特徴としては多いのは日々の生活以外に

あえて自分のからだに負荷を与えている事です。



・毎朝少し早めに起きて、散歩に出たりジョギングしたり

・仕事が終えた後、休みの日にからだを動かしたり

・ストレッチや体操のセルフケアを取り入れたり など



日々の生活+α がタフな体を作り

コンディショニングを整え

ビジネスでのハイパフォーマンスを

可能にしているのです。





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なぜ負荷をかける事が良いのか?


「筋トレすれば疲れるじゃないか!」


「走る時間あれば寝る時間が欲しい」


「しんどい時にやりたくない!」


「そもそもそんな時間がない!」


という意見が多いでしょう。




からだを動かす事で筋肉がほぐれ、血流が良くなり


肩こりや腰痛、肉体疲労が軽減出来ます。


また運動する事は脳にもストレス耐性を高める効果が


あり、汗をかきスッキリした感覚も味わえます。





結果として

・メンタルヘルスケアに効果がある


・ライフ・ワークバランスの充足が得られる


・ストレスマネジメントとして発散できる



  事につながります。





先ずはこのマインドを持ち、からだを動かし


タフな体作りをしていく考えが重要でしょう。



               アスレティックトレーナー 藤野絢也

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骨盤 ~ 股関節 の可動域を高める・・・ その④ (股関節内旋)

骨盤~股関節の可動域を高め、姿勢を改善する


 

今回も 骨盤 ~ 股関節 から

姿勢不良の改善に向けたストレッチ をご紹介します。



 ※ この数回で 姿勢不良の改善を目的にした観点から

   骨盤 ~ 股関節周囲 のストレッチ を紹介してきました。


   先ずは 前傾 or 後傾 という特徴に対して

   姿勢とどの様に関連しているのかを解説しています。

   合わせてご覧いただくと、イメージしやすいと思います。


   前回までの記事 ⇒ 骨盤~股関節のストレッチ その①
                          その②
                          その③




骨盤 ~ 股関節 の アライメント不良(配列) や 可動域の変化 は

付着する筋群の短縮によって起こります。

また股関節の位置関係が変化する事で、筋の機能低下も起こりえます。


殿筋/おしり の 機能低下 や 柔軟性の低下 によって

代償動作 や 骨盤の傾斜、股関節の可動域など

姿勢や動きに悪影響をうみますので、これまで4回で紹介した

ストレッチを是非取り組んでください。



 

 

 今回は 股関節の内旋 をご紹介します。

  ※ 一番基本的で簡単な方法をご紹介しますので是非お試しください。



股関節ストレッチ(内旋) ※外旋筋群のストレッチ

 

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~ How to ~

1.両膝を開いた状態で両手は後ろに置きます。



2.片方の膝を内側に倒し、反対の膝は外に開きます。



3.開いた方の足を倒した膝の上に乗せて膝とお尻を

  引っ張り合う様に伸ばします。


  
 30~45秒 ゆっくり、心地よい程度のストレッチ感で

 伸ばす事を 2~3Set 行いましょう。



~ ポイント ~

 ・ 倒した膝と体が真っ直ぐになり、膝がからだより内側に

   入り過ぎるのを防ぎましょう。


  ・お尻が浮いてこない様に床に着けたまま、引っ張り合うと

   効果的に伸ばせます。



  ※ お尻の後ろ~横や股関節の内部で伸びる感覚があれば

     効果的に伸ばせています。




~ 効果 ~

 股関節 の 外旋筋群 の柔軟性が向上します。

    ・大殿筋 ・梨状筋 ・大腿方形筋
 
   ・内閉鎖筋 ・外閉鎖筋 ・上双子筋 ・下双子筋




 

               アスレティックトレーナー 藤野絢也

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骨盤 ~ 股関節の柔軟性を高める・・・ その③ (股関節の後面)

骨盤 ~ 股関節 の柔軟性を高め、姿勢を改善


今回も 骨盤 ~ 股関節 から

姿勢不良の改善に向けたストレッチ をご紹介します。



特に デスクワークなど、パソコンや座位での作業が多い方 股関節の柔軟性が低下する事で、腰痛や背部の痛み、肩こりなど

様々な不快症状に発展していきます。




それには 骨盤の傾斜 や 脊柱の弯曲 が

どんな 姿勢やアライメント(配列) へ陥るのかが

問題点となります。  ⇒ アライメントについて 





そんな問題点は


 ・からだの元々の柔軟性

 ・生活における習慣(環境など・・・)

 ・動作の習慣(必要な動きやクセなど・・・)


    によって影響をうけます。





問題が大きくなる前に、予防としてセルフケアに

取り組んでいただければ、より良い事だど思います。





現在 痛みや不快症状でお悩みの方 は

症状に応じた対処を行う事で、十分ご自身での

取り組みによる改善をする事が出来ます。





対症療法で、一時的に軽減はあるかもしれませんが

根本的な改善のためには、からだに対する考え方や

日々の習慣などに落しこむ事が、一番の効果を

生み出すと考えてます。



前回の記事も合わせてご確認ください ⇒ 骨盤 ~ 股関節の柔軟性・・・その②



大腿後面(太もも裏)のストレッチ

 

 

今回は 太もも裏のストレッチ と 骨盤の姿勢 について解説します。




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~ How to ~

1.片方の膝を伸ばし、反対側の膝は軽く曲げた状態にします。


2.出来るだけ骨盤を立てて、前傾させる事を意識しましょう。

  ※ 出来るだけ背中を伸ばし、姿勢を維持したまま行います。


3.伸ばした膝に上半身を被せる様にからだを倒していきます。


4.この時出来るだけおへそや胸を太ももに付ける様に行いましょう。



 30秒~45秒 ゆっくりと 心地良い 程度行いましょう。

 2~3Set 取り組む事で、効果が感じられます。




効果

 ・ 大腿部後面(太もも裏 / ハムストリングス) の柔軟性向上




 

骨盤の姿勢 と 筋の関係

 


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上記の図では、太もも裏の筋群が硬くなり、短縮する事で

腰痛の発症要因となりうる様子を表しています。


・赤い点線部が固くなる事で

 赤矢印の方向に骨盤が引っ張られます。





おしりの筋肉 や 太もも裏 の筋が短縮し

骨盤を後傾方向に引っ張ります。


この状態では、前屈動作を行う時に

骨盤の前傾が制限されます。


代償として、腰部を丸めるように前屈が行われ

結果として 腰椎や 腰部筋群への局所負担が増大し

疼痛発生に至ります。



おしり、太もも裏 の筋群の柔軟性が向上短縮が改善される事で、骨盤の後傾が軽減します。



前屈動作での腰部への負担も減らす事ができ

座位での姿勢も、理想の形に近づく事が出来ます。



腰痛の予防・改善はもちろん、その他の不快症状にも

姿勢不良の改善は効果がありますので

是非解説を読んでいただきセルフケアに取り組んで頂きたいと思います。




               アスレティックトレーナー 藤野絢也

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