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急な腰痛の悪化・・・ 病院、整骨院を探し回りました…【訪問整体:事例】

急な腰痛の悪化・・・ 仕事の支障をきたす日々


 

「なかなか時間がとれないから、来てもらえると非常に助かる」

「何回も通う事が忙しくて無理だから・・・」

「一回の治療で結果を出してくれるので有り難い」

施術後にお客様から、感謝の声をいただきました!

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昨日は持病の腰痛が急激に悪化したケースです。

ふじの整体研究所にご依頼のお電話をいただく前に

地域の病院と整骨院をやっとの思いで時間を作り行ってみたとの事。

 

整形外科では2時間近くかけてレントゲンと診察・・・

姿勢が悪く、背骨と背骨の間にあるスペースが狭くなり

椎間板にストレスがかかっているとの事

腰を捻るストレッチの紙と湿布を渡されて

酷く成る様であればまたMRIを取りましょう。。。

 

「いやっ、痛いから来てるんですけど。。。」

 

ですので、湿布とストレッチで緩和させる様に日々を

改めてくださいと言われたそうです。

 

 

整骨院では、事前に電話予約していったのに

こちらでも混雑する中、丸イスに座り20~30分待たされた後

ようやく院長らしき、若い男性に対応してもらったと・・・

背骨と骨盤の歪み、首の捻じれが問題で腰に負担がかかると

言われ、腰へのマッサージを15分ほどやってもらった後

2人係で背中や腰をバキバキと整体をしてもらったとの事。

 

ようやく治療らしい治療をしてもらえたと思っていたようですが

翌日も痛みがあり、根本的な部分が改善していないのか

一番嫌な感覚はとれないまま、また1週間過ごしていた・・・

 


 

この様に専門家を探すのは苦労するそうです。

今回は以前に紹介されていた事を思い出して

ご相談いただきました。

「訪問してもらえる」という時間メリットを先に評価いただき

試しにお願いしてみようと思って頂けました。

事前にブログや施術への考え方などHP上で学んでいただき

問診や説明、施術中の私の会話でも「そういうことか!」と

納得頂けた様子でした。

 

私の評価では、腰部は腰部で問題もありますが

この状況を作り出している、股関節~骨盤と胸(胸郭~脊柱)

対する問題へアプローチすることに。

デスクワークや車の運転が多く

股関節~下肢の柔軟性は著しく低下していました。

施術後にストレッチと動きの再教育を目的とした

体操・リハビリを行い、セルフケアとして宿題にさせていただきました。

 

施術後の前屈や腰を反らす動作、屈伸や寝て起きる動作など

痛みの消失とからだの軽さに随分とお喜びいただけました。

 

ふじの整体研究所では、施術の効果や結果にこだわります。

全体の状況を考えて、問題点を改善していきます。

もちろん時間は要しますが、お客様が移動される時間や

お待ちいただく時間はゼロです。

何回も通う必要がないように、施術効果やセルフケアの質に

こだわっております。

 

様々な治療院や整骨院、病院をたらいまわしにされているようであれば

一度ご相談ください。

 

今回ご依頼いただいた腰痛のお客様にアドバイスした

セルフケアを一つご紹介しておきます。

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骨盤 ~ 股関節の柔軟性を高める・・・ その③ (股関節の後面)

骨盤 ~ 股関節 の柔軟性を高め、姿勢を改善


今回も 骨盤 ~ 股関節 から

姿勢不良の改善に向けたストレッチ をご紹介します。



特に デスクワークなど、パソコンや座位での作業が多い方 股関節の柔軟性が低下する事で、腰痛や背部の痛み、肩こりなど

様々な不快症状に発展していきます。




それには 骨盤の傾斜 や 脊柱の弯曲 が

どんな 姿勢やアライメント(配列) へ陥るのかが

問題点となります。  ⇒ アライメントについて 





そんな問題点は


 ・からだの元々の柔軟性

 ・生活における習慣(環境など・・・)

 ・動作の習慣(必要な動きやクセなど・・・)


    によって影響をうけます。





問題が大きくなる前に、予防としてセルフケアに

取り組んでいただければ、より良い事だど思います。





現在 痛みや不快症状でお悩みの方 は

症状に応じた対処を行う事で、十分ご自身での

取り組みによる改善をする事が出来ます。





対症療法で、一時的に軽減はあるかもしれませんが

根本的な改善のためには、からだに対する考え方や

日々の習慣などに落しこむ事が、一番の効果を

生み出すと考えてます。



前回の記事も合わせてご確認ください ⇒ 骨盤 ~ 股関節の柔軟性・・・その②



大腿後面(太もも裏)のストレッチ

 

 

今回は 太もも裏のストレッチ と 骨盤の姿勢 について解説します。




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~ How to ~

1.片方の膝を伸ばし、反対側の膝は軽く曲げた状態にします。


2.出来るだけ骨盤を立てて、前傾させる事を意識しましょう。

  ※ 出来るだけ背中を伸ばし、姿勢を維持したまま行います。


3.伸ばした膝に上半身を被せる様にからだを倒していきます。


4.この時出来るだけおへそや胸を太ももに付ける様に行いましょう。



 30秒~45秒 ゆっくりと 心地良い 程度行いましょう。

 2~3Set 取り組む事で、効果が感じられます。




効果

 ・ 大腿部後面(太もも裏 / ハムストリングス) の柔軟性向上




 

骨盤の姿勢 と 筋の関係

 


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上記の図では、太もも裏の筋群が硬くなり、短縮する事で

腰痛の発症要因となりうる様子を表しています。


・赤い点線部が固くなる事で

 赤矢印の方向に骨盤が引っ張られます。





おしりの筋肉 や 太もも裏 の筋が短縮し

骨盤を後傾方向に引っ張ります。


この状態では、前屈動作を行う時に

骨盤の前傾が制限されます。


代償として、腰部を丸めるように前屈が行われ

結果として 腰椎や 腰部筋群への局所負担が増大し

疼痛発生に至ります。



おしり、太もも裏 の筋群の柔軟性が向上短縮が改善される事で、骨盤の後傾が軽減します。



前屈動作での腰部への負担も減らす事ができ

座位での姿勢も、理想の形に近づく事が出来ます。



腰痛の予防・改善はもちろん、その他の不快症状にも

姿勢不良の改善は効果がありますので

是非解説を読んでいただきセルフケアに取り組んで頂きたいと思います。




               アスレティックトレーナー 藤野絢也

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~集中力を高める整体~
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骨盤 ~ 股関節 の 柔軟性を高め、姿勢を改善

骨盤 ~ 股関節 の柔軟性を高めるストレッチ


今回は「 骨盤 ~ 股関節 の 柔軟性を高める・・・」と題しまして

姿勢不良 に大きな影響を及ぼす、骨盤~股関節 の可動性不足や

付着する筋群の硬化を解消出来るセルフケアとして

おしり(殿筋)のストレッチをご紹介します。



 これまで数回にわたって、姿勢不良 について

 考えている事などを解説してきました。



 姿勢不良 は あくまでもトータルの結果です。

 細かく分析していくと

  ・ 骨盤の傾斜

  ・ 背骨の弯曲

  ・ 胸郭の開閉

  ・ 頭の位置

  ・ 肩甲骨の位置   など


 それぞれの アライメント( 骨の配列、位置関係 )が問題であり

 またお互いに影響し合って、その形に仕方なく収まっている。。。



 この姿勢不良の状態が 筋の緊張 、 血流障害 、 関節の異常運動

 など 痛みなどの症状や障害 、 または コリなどの不定愁訴を

 招いています。



   姿勢不良 についての関連記事 「姿勢不良が、その症状・・・」

                 「姿勢不良の特徴と考え方 その①」

                 「姿勢不良の特徴と考え方 その②」





   骨盤 ~ 股関節 は 下肢 と 体幹 をつなぐ土台です。

   多くの筋群が存在し、それらが硬くなる事で 

  骨盤の ”ゆがみ” や 股関節の可動性や

   足の長さ など 左右差を作ります。





 この ”ゆがみ” や ”左右差” は誰にでもあります。 

ただし、何かを切っ掛けに、荷重のバランスが変化したり 

通常のからだの使い方と違う動きや、かばう動きを する事で、

このアンバランスが問題点へと発展していきます。 

※ この辺りの内容はまた別の機会でまとめたいと思います。





 今回は骨盤~股関節の柔軟性を高め、左右のアンバランスなどを

 少しでも改善出来る方法を紹介しておきます。






おしり = 殿部(でんぶ)

大殿筋、中殿筋 と耳にする名前でもあるかもしれません。

この おしり が硬くなると

骨盤 ~ 股関節 が 固まってしまいます。。。




~ How to ~

1.片方の膝を曲げ、もう片方は後方に位置します。

2.曲げた膝に上半身を被せる様にからだを前に曲げます。

3.膝とお尻の位置を引き離す様に行いましょう。

4.上半身を倒す角度を変える事で、お尻の伸びる部分も変える事が出来ます。


  30~45秒 ゆっくり 心地いい範囲で伸ばしましょう。

  2~3Set 繰り返す事で、筋が緩みます。




デスクワーク中でも片方の足を反対の足に乗せる事で

同様のストレッチが可能です。是非取り組んでみてください。


※ 腰痛と股関節のストレッチについての過去の記事

 オフィスワーカーのセルフケア ⇒ オフィスで出来る腰痛対策


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