タグ別アーカイブ: ストレッチ

プロが教えるビジネスマンのパフォーマンスを高めるコンディショニング 【肩こり対策編】

プロが教えるビジネスマンのパフォーマンスを高めるコンディショニング

【肩こり対策編】


寒い季節は上着やジャケットなど着るモノが多く、重くて肩が凝ります。。。

また首元の寒さで、肩を引き上げて体を丸くしがちです。

室内でも暖房による乾燥、足元の冷えなど

快適な状態で仕事や作業に集中する事が難しくあります。

 

年末年始から3~4週間たった今頃、体調を崩す方が多いのも

そういったコンディションの保ちにくい環境が影響していると思います。

 

今や肩こりはデスクワークをする人であれば、大半の方が症状を抱え

日々、業務の生産性の妨げとして悩まされている事でしょう。。。

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肩こりが原因で30%の効率ダウン・・・


 

・ 肩が凝って辛い

・ 肩や背中が怠くて作業に集中出来ない

・ 首や頭が痛くなり、イライラする

 

この様な状態では仕事や作業に集中出来ません。

日本の調査機関からの報告では

肩こりや腰痛を理由に作業の集中力が低下している

と感じている人は、そうでない人と比べて

おおよそ30%以上も作業効率が低下しているそうです。

 

コンディションが悪いわけではなくとも

肩こりが原因で本来の力の2/3程度しかパフォーマンスが

発揮出来ていないのは、非常にもったいなくないですか??

 

もしそれが、従業員の半数で起こっているとしたら・・・

チーム内のメンバーで2/3程度しか発揮出来ないとしたら・・・

会社やチームの生産性は上がりませんよね。。。

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組織の生産性を高めるには、

メンバーのコンディションがカギとなる


近年仕事の生産性を高める事を目的に

従業員やスタッフの健康状態を企業や組織が率先的に

向上にむけた取り組みを行う事が”健康経営®”として

注目されており、多くの企業が様々な取り組みを行っています。

 

ストレッチ教室やヨガ、フィットネスなど

体を動かす事で、健康増進やストレスケアへの

効果を期待され、導入している企業も多く存在します。

 

ふじの整体研究所では、肩こりや腰痛を主とした

疲労ケアやコンディショニングを専門として、パフォーマンス発揮に

特化した内容で、セミナーや教室を実施しております。

 

今回は ビジネスパーソンのパフォーマンス発揮に必要な

コンディショニングの方法を肩こりケアの内容で少しご紹介します。

 

 

肩こりの予防、改善に効果的なセルフケア


 

1) ストレッチ その① 「胸のストレッチ」

c0362789_09472298 ・ 20~30秒のストレッチを 2Set行いましょう。

 

2) セルフマッサージ その① 「首のマッサージ」 

 

 

c0362789_07545536 ・ 片側を2~3分 毎日行いましょう。

 手にオイルやクリームをつけて滑らせる様に行いましょう

 

 3) ストレッチ その② 「首~肩(僧帽筋)のストレッチ」

c0362789_00432496 ・ 20~30秒のストレッチを2Set繰り返しましょう。

 

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4) ストレッチその③ 「肩甲骨周囲のストレッチ」

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・ 一連の動作を10回 2Set繰り返しましょう

 ※背骨や骨盤を前後に傾け

(丸める~反らす)を意識しましょう。

 


 

ふじの整体研究所ではビジネス現場での生産性アップにつながる

コンディショニングの方法を企業やビジネスパーソンにアドバイスしております。

オリンピック選手やトップアスリートを支えるノウハウを

ビジネス現場で効果的に活用していただけます!

各種セミナーや教室、訪問整体など承っておりますので

是非一度お問い合わせください!

TEL: 090-1958-4940

Mail: atrfujino@gmail.com

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デスクワーク中に感じる股関節の疲労感を一発で解消する方法 【オフィスでストレッチ】

デスクワーク中に感じる股関節の疲労感を一発で解消する方法

 【オフィスでストレッチ】


寒いこの季節は、オフィス内と外の気温に差が有り過ぎて

体調のコントロールが難しいものです。。。

特に暖房によって、乾燥がきつく

鼻つまりや喉の渇き、目の乾燥など日頃から

違和感が付きまといます・・・

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また寒い季節は筋肉の温度が上がり難く

それによって、手足などの末梢血流の循環低下や

筋肉のこわばりなど、冷えや疲労感、ダルさの原因にもなります。

 

この時期に多いのがギックリ腰や寝違い、肩こり、頭痛、腰痛などなど・・・

毎年同じ時期に体の不調を感じている方は多いのです。。。

 

オフィス内でデスクワークをしていても、腰や背中、肩の

疲労感やコリ感、ダルさに悩まされている人が多いのではないですか??

 

今日は以外と多い症状である

「股関節の疲労感・ダルさ」 に対するケアをご紹介いたします。

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オフィス内で出来る股関節のストレッチ


 

日頃から腰痛や背中の痛みでお悩みの方は

股関節の周囲の筋群が固くなり、股関節や骨盤の

位置や姿勢が悪いがゆえに、腰痛になっているケースが

多いのです。

 

従って、股関節周囲の柔軟性を高める事で

腰痛は改善し、疲れにくい体を作る事が出来るのです!!

 

 

1)お尻のストレッチ


 

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20~30秒のストレッチを右左 各2Set 行いましょう。

 

 

2)お尻のストレッチ No2


 

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 3)太もも裏のストレッチ


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20~30秒のストレッチを 2Set行いましょう。

※お尻を後方に突きだし、背中を伸ばす事がポイントです。

 

太ももの裏やお尻の筋肉が固くなる事で、腰痛のリスクは高くなります!!

骨盤の後傾位が長時間続く事で、腰や背筋が引き伸ばされ続け

緊張が高まってしまいます。   以下ポイントの解説です。

 

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座位がもたらす椎間板へのストレス  デスクワーク中の姿勢により、腰椎の間にある椎間板へのストレスは

最大6倍にも負担が増えてしまいます。。。

 

腰部の発症機序 股関節可動域が狭くなると骨盤が後傾する

 骨盤の後傾位を改善し、右の写真の様に

ニュートラルポジションを維持する事で、

その上に位置する背骨の姿勢も正しく保たれます。

日頃からストレッチを行う事で、股関節の柔軟性が高まり、

また日々の疲労で固くならない事で、腰痛を予防・改善が出来るのです。

 

ポイントを理解して、是非日々のコンディショニングに利用して

ビジネスでのパフォーマンスを高めましょう!!


ふじの整体研究所ではビジネス現場での生産性アップにつながる

コンディショニングの方法を企業やビジネスパーソンにアドバイスしております。

オリンピック選手やトップアスリートを支えるノウハウを

ビジネス現場で効果的に活用していただけます!

各種セミナーや教室、訪問整体など承っておりますので

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【生産性を高めるには、オフィスでストレッチ】 デスクワーク中の何とも言えない背中のダルさ・・・

【生産性を高めるには、オフィスでストレッチ】

 デスクワーク中の何とも言えない背中のダルさ・・・


日本の総人口の4人に1人の割合で、肩こりや腰痛の症状で

医療機関に通院し、医療サービスを受けているというデータがあります。

今や肩こりや腰痛は現代病とも言われ、生産性の妨げとなる

大きなリスクファクターであるのです。

 

パソコンやスマホなど便利な世の中にはなりましたが

デスクワークや電子機器の画面を眺める作業が多くなり

肩こりや腰痛だけでなく、眼精疲労や頭痛、手や肘の痛みなど・・・

さまざまな症状をお聞きします。

 

中でも多い訴えが ”背中” です。

 ・ 何となく背中がダルイ

 ・ 肩甲骨の間が怠く、痛い

 ・ パソコン作業中に背中が怠くて気分悪い

・ 背中が張って集中できない

などなど、特に男性ビジネスパーソンに多いような気がしています。

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これら肩甲骨周囲や背中に感じる症状はデスクワーク特有の姿勢にあります。

 

背中が丸くなり、腕が前にある状態が続くと

胸や腕の内側、首の筋肉が緊張し、短縮して固くなります。

 

これらの筋群が固くなると、肩甲骨を前方に引っ張る力がうまれ

余計に背中をしようとしてしまいます。

 

人間の体は筋や筋膜が相互に支え、引っ張り合う事で

骨格を形成しているため、一方向への力が強まると

その力に対する反対方向の筋、筋膜が短縮します。

 

この場合背中の筋群は予め引っ張られた状態から

筋が短縮するため、線維へのダメージが大きいのは背中になり

結果的に肩甲骨周囲や背中の筋、筋膜が固く、パンパンに張る事で

血流循環と酸素欠乏を引き起こし、ダルさや痛みを感じるのです。

 

この状態を改善するためには、胸のストレッチが効果的です。

生産性を高めるために オフィスでストレッチを取り入れていきましょう!!

 


 

今回は一つ、胸(大胸筋)のストレッチをアドバイスいたします。

胸筋壁ストレッチ

小休止をとって、オフィスの壁や休憩室の柱などを使って

大胸筋のストレッチを行いましょう!!

10~20秒のストレッチを左右2~3セットを行うと、胸が広がりスッキリします。

この際肩甲骨(黄色の部分)を内側に寄せる様に行う事で

効果的に背中へのストレッチも行えます。

是非お試しください!!

 


 

ふじの整体研究所ではビジネス現場での生産性アップにつながる

コンディショニングの方法を企業やビジネスパーソンにアドバイスしております。

オリンピック選手やトップアスリートを支えるノウハウを

ビジネス現場で効果的に活用していただけます!

 

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プロが教えるビジネスマンのパフォーマンスを高めるコンディショニング【腰痛対策編】

 プロが教えるビジネスマンのパフォーマンスを高める

     コンディショニング【腰痛対策編】


日本のビジネス現場では腰痛や肩こりなどの肉体疲労を原因とする

パフォーマンス低下や生産性の低下、経済的損失という関係性に

注目が集まりつつあります。

 

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近年「働き方改革」と掲げられ、企業の労働現場や環境、時間、休みなどが

見直されつつあり、また労働生産人口の年齢層が逆ピラミッド化しており

今後訪れる労働人口の減少も含めて、生産現場での人材確保や

従業員の生産性の向上などが企業の課題となりつつあるのです。

 

要するに、「少ない人数で、少ない時間で、最大の成果を上げる」という事が

多くの企業の課題となってくるのです。

 

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では限られたメンバーで勝っていく為には

何が必要でしょうか??


11人しかいないサッカーチームをイメージしてください。

このメンバーが適材適所のポジションで、しっかり役割を果たし

試合に勝っていくには、どうすべきか。

・ 少数精鋭でエリートばかりで揃える

・ 優秀なコーチを雇う

・ 高い報酬を選手、コーチに支払う

大きなスポンサーがついている、有名人気チームであらば

これらの方法が可能でしょう。

 

これを同様に企業に置き換えてみましょう。

・ 優秀で各分野のプロフェッショナルな人材を集める

・ 優秀な経営者、マネジメントクラスのプロを雇う

・ 高い報酬を従業員、経営者に支払う

この様な手段をとれる企業は全世界でもトップの数パーセントか

または、急成長するベンチャー企業でしょう。

 

多くの企業がこの様な手段は難しく

限られた資源(人・モノ・金)で戦っていくのが現状です。

では今いる選手でどう勝っていくのか?

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限られた資源を最大限のパフォーマンスに変えるヒント


 

11人の選手の中で、体調の優れない、または怪我や故障で

本来のパフォーマンスが発揮出来ない選手がいるとしましょう。

 

その選手のポジションは機能せず、攻撃も守備でも能力発揮が

出来ません。 その穴は他の選手がカバーする事で

フォローに回る選手の仕事量は増え、スタミナをすり減らしてしまいます。

コンディションの悪い選手がいると、チームの総合力は目減りしてしまい

パフォーマンスが低いので試合に勝つことは出来ません。。。

 

企業に置き換えて考えてみましょう。

もし11人のうち6割の従業員が体調不良や肩こり、腰痛など

コンディション不良により、本来のパフォーマンスの60%程度しか

発揮出来ていなかったら、どうでしょうか?

また毎回のように、一人、二人と欠席や遅刻、早退があったとすれば

どうでしょうか?

 

その穴は他の従業員たちで、カバーすることになり、仕事量が増え

時間と体力を消費してしまいます。

元々コンディションの良かった従業員も、それでは疲弊します。。。

従って、全体の総合力が低下し、パフォーマンスもどんどん低下する。。。

会社の雰囲気は悪くなる一方で、業績も良くなる事はないでしょう。

 

大げさな様にも聞こえますが、この様な状況は

多くの企業で陥っているのが現状です。

病気やケガ、体調不良で休んでいる人材の数よりも

仕事には来ているが、実は体調がすぐれず、肩こりや腰痛で

本来のパフォーマンスが発揮出来ていない従業員の割合が

圧倒的に多く、その数から予測される経済損失は2倍とも言われています。

 

多くの企業が、限られた資源を最大限にパフォーマンスに変えることが

出来ないまま、戦っているのが現代社会なのです。

 

 

そしてその現状を打開して、資源のパフォーマンスアップを可能にするの

カギがコンディショニングなのです。

 

今注目が加速しつつある”健康経営”はこの従業員の健康を

企業が率先して、管理、教育、啓蒙、環境改善に努める事で

従業員の健康状態を良くし、その結果 従業員が元気で

健康になる事で、会社も元気になり、業績アップにつなげていこう

という考えです。

 

このコンディショニングを日頃からトップアスリートや多くの経営者層に

指導、アドバイスを行い、コンディションコーチングを行っているのが

以下の様な内容になります。

これらの写真でアドバイスしている事は腰痛対策や肉体疲労に対する

セルフケアです。

 

デスクワーク等で同じ姿勢が続く事で、どんどん人間の体は

固まってしまいます。 筋や筋膜が固くなることで

血流や酸素の循環は悪くなり、疲れが取れない、体が怠い

腰や背中が痛い。。。 などの症状を招きます。

日頃からセルフケアを取り入れて、セルフマネジメントする事で

コンディションは良くなり、仕事でのパフォーマンスアップにつながります。

 

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”呼吸”が仕事のクオリティを飛躍的に高める!

”呼吸”が仕事のクオリティを飛躍的に高める!


 

・ 会議中に思考が回らない、考えに集中できない

・ 作業がはかどらない・・・ 集中力が散漫・・・

・ アイデアが生み出せない、 すぐ煮詰まってしまう

 

そんな時は 頭が疲労 している状態です。

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脳が機能するためには、沢山の血液とそれによって運び込まれる

酸素が必要なのです。

 

睡眠不足や栄養の偏り。。。

連日の会食。。。

仕事の納期直前。。。

様々な局面や仕事の領域によって、体は疲労します。

しかしこの”疲労”はある一定レベルを超えて、体に何かしらの不調を

感じる事がないと、疲れに対する対策や予防を取る事がありません。

 

気付いた時には、慢性的な筋疲労やマイクロダメージの蓄積によって

体調不良、または仕事の生産性低下に直結しています。

 

 

”疲労” 蔑にしているとクオリティが低下・・・


 

体の筋肉がこわばり、血流循環が悪くなっていると

自覚症状が無いまま、脳への血流運搬も低下している事になります。

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これまでは長い時間働く事で、一時間当たりの生産性が低くても

仕事量で補ってきていた時代です。

 

最近の世論や風潮では、労働時間の短縮や残業の禁止など

先ず枠組みだけを設定されて、働く人々の機能性や効率は

まだまだ個人に任された状態です。

 

従って仕事のクオリティやクリエイティブという側面では

早く良いアイデアを生み出し、役割分担してプロジェクトで事を

進められる人間が、短時間の働きで最大の効果を出す時代と

なってきました。

 

その為には

・ プロジェクトの成果を最大化させる為の人脈構築

・ 考え込む時間や打ち合わせ、会議を効率化

・ 面白い発想やアイデアを生み出す感性

が求められています。

 

ちょっと良く考えてください!!

体に疲れが残っていたり、体調がすぐれない。。。

頭がさえない。。。 筋肉がこわばって肩こり腰痛がひどい。。。

 

そんな状態で先ほどの3条件をあなたの仕事で整えることが

出来るでしょうか??

 

これからは、時間当たりの生産性を高め、余った時間で

プライベートの充実と、プライベートスキルやコミュニティの

構築がカギとなり

大前提に必要なのは、体や頭、心が安定しフルに活躍できるための

コンディショニングなのだと思うのです。

 


 

本日は最初に述べた脳に血流と酸素を届ける

スパインリラクゼーション(背骨ほぐし)と呼吸法

織り交ぜたエクササイズを紹介しておきます。

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写真を参考にしながら動きの確認をしましょう。

 

1.胸を開き、背骨を弓なりに反らす。 鼻から息を吸いましょう。

※この時腰が反り過ぎない様にお腹を軽く凹めて力をいれます。

肩甲骨をしっかりと内側に引き寄せます。

 

2.体を丸めながら肘と肘をくっ付ける様に胸を閉じます。

 口から長く、細く、ゆっくりと息を吐きましょう。

 

※この時肩甲骨の間を拡げる様に外に押し出します。

体が最初の動きとは反対方向に弓なりになる様に

丸くなりましょう。

※呼吸は 吸うとき 2~3秒 、吐く時 5~10秒

と吐く事に意識を向けて行いましょう。

 

この一連の動作を10回程集中して行うことで

セロトニンが分泌されて、リラックス効果が高まり

背骨や肩甲骨周りがほぐれて、背骨から脳への血流が

増加します。

膝関節の痛みでお悩みの方へ。自分で出来る改善方法 【事例:整体】

膝関節の痛みでお悩みの方へ。

自分で出来る改善方法 【事例:整体】


膝関節の痛みや問題に関する問い合わせや、要望が沢山あります。

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特に女性の膝の痛みは若年からご高齢の方まで幅広く訴えが多く

症状や病態も様々です。

 

多くの方が膝の痛みや違和感を抱えていても、しばらく様子を見よう・・・

日によって波があるから・・・  そのうち良くなるだろう・・・

という感じで、放置しているケースが圧倒的に多いのが現状です。

 

しかし膝の場合、放置して改善するケースはほぼありません。

 

症状が消えたとしても、他でかばっていたり、痛くない使い方をしたり、

または行動範囲が狭く、動かなくなる事で膝の痛みを出しにくくしていたり・・・

 

これでは根本的な改善とはほど遠く、コンディションとしては右肩下がりな

状態でしかありません。

 

 

こんな症状でおこまりの方は必見です!


・ 最近膝が痛くて気になっている

・ 階段の昇り降りで膝が気になる

・ 膝が痛くて、生活に支障が出ている

そんな膝関節についてお困りの方は是非この記事を参考にしてください。

膝の痛みで困っておられた方の改善症例が書いてあります。

 

 


今回ご紹介する症例では

60代 女性 主婦  趣味はゴルフ (2~3回/週) ※練習も含めて

という方が 膝の痛みから改善されました。

 

来院当初は片膝が随分と腫れており、歩くのも寝てるのも痛い状態でした。

元々膝の痛みを抱えていたとの事でしたが、日常生活やゴルフでは

全く問題なくされていました。 今回はゴルフ後に膝が痛くなり、その痛みが

徐々に強くひどくなったことで、私にご依頼をいただいたという経緯です。

 

目立った症状では

・ 膝が最後まで伸びない

・ 90°以上膝を曲げるとお皿の部分や膝の中が痛い

・  歩く事で膝が痛い (特に地面に着いた時)

・ イスからの立ち上がりで膝が痛い

・ 寝ている時の寝返りや姿勢の変化で痛い

 

これらの様に日常生活でも支障がある状況でした。

この状態では痛みをかばい、歩行や立ち姿勢、など異常な動きで

その痛みを回避しようとします。

また痛みに構えて、防御的な姿勢緊張が体に生まれ

余計に腰や肩、などの筋肉が緊張しています。

 

この場合 元々の症状に付け加え、痛みをかばう動作や姿勢が

さらに悪影響を及ぼし、膝の痛みが長期化する事になります。

 

今回の症例では、来院当初の状態は炎症期であり

膝の腫れも強く、まずはその炎症を抑える必要がありました。

炎症の反応としては、熱感や腫脹、強い痛みなどがあります。

この場合効果的な対処法は、アイシングです。

アイシングを細目に行うことで、炎症をおさえ

早く治療を進める状態に改善出来ます。

 

腫れなどの炎症症状が強い場合

なかなか治療が進みません。。。

 

今回の症例でもアイシングを指導して行う事で

効果的に腫れや痛みが軽減できました。

 

腫れの軽減が出来た事で、関節周囲の筋や筋膜を緩め

膝関節の動きやお皿(膝蓋骨)の動きを改善する事ができました。

 

ここまで効果的に進められると、痛みは随分と軽減します。

しかし翌週や2週後など次の治療時には、症状が戻っていたり

日常の生活や歩行では痛みがあったりなどします。

 

固いものを柔らかくするだけでは、痛みの根本は改善しないのです。。。

 

この症例でも効果的だったのが、内側広筋の強化と殿筋(お尻)の

筋力強化でした。

具体的には以下の2種類です。 (写真を参考にしてください。)

 

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1) 内側広筋のセッティング

クッションやバスタオルを丸めたモノを膝の下に置き

それを押しつぶす様に太ももに力を入れます。

太ももの前の内側の筋肉に力を入れる様に行います。

 

バックブリッジ シンプル

 

 2)バックブリッジ

お尻と背筋のトレーニングです。

太ももの裏やお尻に力が入る様に行います。

 

内側広筋のトレーニングではセッティングが上手く出来る様になれば

レッグエクステンションを行います。

ホームセンターやスポーツ用品店で砂の重りを購入し

それを使うと効果的に行えます。 (1~2kg)

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イスに座った状態で、片方の膝を真っ直ぐ伸ばす事で

内側広筋が使われます。

膝を最後まで伸ばしきる様にする事で効果的に行えます。

 

上記のトレーニングは様々な注意点が存在します。

あくまでも炎症が治まり、膝の関節機能がある一定レベルまで改善

しているのが前提ですので、トレーニングで痛みを感じる場合は

先ず関節周囲の硬くなった筋や筋膜を柔らかくするこから

行いましょう。

 

アスリートのトレーナーだからこそ、作れる健康経営を教えます【健康経営とは?】

アスリートのトレーナーだからこそ、作れる健康経営を教えます

【健康経営とは?】


今回も ”健康経営®” について情報発信させていただきます。

このブログのページをご覧いただいているという事は

少なくとも”健康経営”という言葉を聞いたことがあり、

何となく内容も知っている。 または健康経営に携わる方、

これから健康経営を企業で取り組みたい、自社でも導入したい

と考えておられる方々なのではと思います。

 

健康経営という概念はまだまだ普及段階にあると思います。

言葉の意味や概念を知っている企業は恐らく全体の1割程でしょう。

ですが、その内容を知った、多くの企業様や関係者さまは

是非うちでもやりたい。 出来る事から是非導入したい。

その重要性に理解を示されています。

 

今後ますます広まる健康経営ですが、導入を計画するにあたり

どの様な人材にアドバイスをお願いしますか??

 

 

ふじの整体研究所では、セミナーや定期教室、訪問ケア・整体などを

通じて、企業内での健康経営の導入をお手伝いさせていただいております。

何故スポーツ選手のトレーナーが企業の健康経営に関わるのか??

 

アスリートのトレーナーは契約先の選手やチームが、ある目的に

向って、最大のパフォーマンスを発揮出来る様に医科学や栄養、

心理、運動などの多様な分野の情報を活用して、選手、チームの

コンディショニング(体調管理)を行っています。

 

その活動は多岐に渡り、社会人のチームであれば喫煙率の低下や

飲酒、睡眠の指導。 学生であれば食事のとり方や、日常のセルフケアなど

選手を教育したり、チームにコンディショニングを最適化する為の仕組み作り

を行うなどの、健康マネジメントに優れております。

 

私もチームスポーツから個人競技まで多くの選手やチームの

コンディショニングに関わり、今も競泳やテニスといった分野で

選手の最大パフォーマンスの発揮をお手伝いしています。

 

そんなトレーナーが企業に関わり、選手同様に従業員様の

コンディショニングを行い、社内の仕組み作りや、啓蒙の企画など

スポーツチームで培ったマネジメントノウハウを駆使して企業の

健康マネジメントを行うということです。

 

実際のセルフケアの方法や、様々な体調不良の病態や処置の説明など

健康経営の仕組み作りとサービス展開を一貫して出来る事は

このトレーナーが最適な立場と考えています。

 

現在お付き合いしていただく企業様からは

「今までの取り組みとは違う、具体的な行動が生み出せている」

「教えてもらう内容に説得力があり、実際の効果を感じる」

「体が疲れにくくなり、酷かった腰痛が無くなった」

など社内で感じる風潮や文化への変化と

個人が感じる体での変化の両方で評価をいただいております。

 

その過程で経営者の方自身が健康に理解を示し、積極的に取り組まれる

事によって、今後現れる健康面の変化と、組織全体での生産性や

会社の業績などは関連してくることでしょう。

 

健康経営の導入を検討されている方は是非一度お問い合わせください。

0001 セミナー_2757 セルフケアセミナーご案内PDF

 

 

アスリートのトレーナーによる、会社の健康改善の仕組み【健康経営とは】

アスリートのトレーナーによる、会社の健康改善の仕組み

【健康経営とは】


 

「近年注目されている ”健康経営” ですが、

   皆様その内容や概念はご存知でしょうか??」

先日ある経済団体にて、多くの経営者の方々を前にお話しさせて頂く

機会があり、健康経営についてこうした質問を投げかけてみました。

 

すると 認知度は約1~2割未満・・・

まだまだ健康経営については、その概念の普及段階であり

導入する企業はまだまだ少ないのが現状です。

 

その背景には、もちろん健康経営自体を知らない。という事であり

内容を聞いたあとは、是非うちの会社でもやりたい、取り入れたいといった

答えを多くいただきます。

 

その次に起こる事は、

「では一体何から取り組めばいいの?」

「うちの会社にはどんな事が適しているの?」

「時間や人材、資金などのコストはあまりかけれないけど」

といった導入する中でのハードルになる問題です。

 

健康経営の導入では、

「ベイビーステップ」 と 「PDCAサイクル」 の繰り返しを

推奨されております。

様々な取り組みや実施の事例が成果報告としてセミナー等でも

報告されておりますが、ではその方法を内の会社でもやろう

とマネをしても、上手く行きません。

先ずは今すぐにでも取り組めるような簡単なことから

少しずつ改善させて、それが自社に良いのか、根付かないのかの

適応を試行錯誤しながら、一歩ずつ小さな歩みを進める事で

社内の意識と行動が変わってくると思われます。

 

大切な事は、

1) 自社の従業員、組織、職種、職場の特徴は?

2) 自社の従業員がどんな健康状態に問題を抱えているのか?

3) 会社の風土は?

4) 健康経営に取り組む事で、どんな未来をつくりたいのか?

5) その経営者さんの想いを全員に知ってもらう事

これらは、会社一つ一つ違っており、経営者さんが思っている事と

従業員さんが思っている事にもギャップがある場合があります。

まずは自社の特徴や従業員の特徴などに見合った内容で

経営者さんの想いを形や行動にしていくことが成功には欠かせません。

 

ふじの整体研究所では企業様の健康経営に役立つサービスとして

・ セルフケアセミナー

・ 各種ストレッチ教室の定期開催

・ オフィスに訪問しての従業員さま向けの整体、ケアの提供

・ 各種健康関連のセミナーの提案

を行っております。

またこれらのサービスを提供しながら、健康経営が会社の文化として

根付くまでの仕組み化をお手伝いしております。

健康経営の導入を検討されている関係者様は是非お気軽に

お問い合わせください。

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社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!ストレッチ方法【健康経営:デスクワークの多い職場編】

社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!ストレッチ方法

【健康経営:デスクワークの多い職場編】


 

昨日に引き続き、本日はデスクワークの多い職場での腰痛対策に活かせる

ストレッチの方法をご紹介いたします。

 

腰痛や肩こり、その他体の不調や疲労の改善、治療を効果的に進めるには

どの様にして、身体の不調が起こるのか、そのメカニズムと根本原因を

理解して、どの部分にどのようなアプローチをかけるのか??

という治療のコンセプトがとても重要です。

 

前回はそのコンセプトとアプローチの内容を解説しておりますので

併せてご覧ください。   ⇒ 前回の特集 コンセプト

 

 

コンセプトでも解説したように腰痛の背景には

骨盤の位置や猫背などの姿勢が大きく関与しております。

中でもポイントになるのが、骨盤の後傾は改善すべきポイントであり

デスクワークの多い職場では、作業効率を大きく低下させる要因になります。

 

セミナーやストレッチ教室を実施している企業様でもデスクワーク中の姿勢を

問題視する傾向にあり、多くが骨盤を後傾させながら足を組んだり

背中が丸くなっているという現状でした。。。

 

 

デスクワークの多い職場はお尻と太もも裏を伸ばせ!!


 

その骨盤の後傾を作り出すファクターになるのが

お尻の筋群と太ももの裏の筋群です!

 

殿筋群、ハムストリングスは骨盤を後傾させる作用を持ち

骨盤の後傾は腰椎や背中を丸める根源となります。

すなわち殿筋群とハムストリングスの筋緊張を改善させる事が

デスクワークの多い職場で取り組むべき必須項目であります。

 

それでは具体的なストレッチ方法をご紹介します。

今回はオフィスで簡単に取り組める内容をご紹介します。

 

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一つ目は太ももの裏のストレッチです。

イスや壁を使い、体を支えながら前屈する事で

太ももの裏やお尻、ふくらはぎの筋肉が伸びて解れます。

背中を伸ばす事で、より効果的に伸ばせます。

 

 

 

 

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二つ目は、先に紹介した方法のバリエーションです。

少し前屈の角度を起こした状態で、今度はお尻を真横に

突き出しましょう。

股関節の外側やお尻の筋群が伸びてくれます。

お尻を出した反対側に上半身を傾けると効果的に伸ばせます。

 

 

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三つ目はお尻のストレッチです。

イスに座り片足だけあぐらをかいた状態で、体を被せます。

曲げた足のお尻が伸びてくれます。

この方法は上半身を足の方向、又は膝の方向と傾ける方向を

帰る事で、筋群も伸ばし分けができます。

 

 

 

 

 

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四つ目は腰を捻るストレッチです。

イスの背もたれを利用して体を捻りましょう。

気持ち良い程度で複数回伸ばす事で効果的になります。

 

 

今回は4つの方法をご紹介しました。

股関節周囲の筋群が解れる事で骨盤や腰椎の可動性は

改善し、腰痛の原因となる筋の短縮や緊張は解れます。

オフィスに居ながらでも出来るストレッチですので

デスクワークの多い職場でぜひ取り入れてみてください。

 

 

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社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!【健康経営:デスクワークの多い職場編】

社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!

   【健康経営:デスクワークの多い職場編】


 

今回は健康経営に利用出来る、社内の腰痛改善の方法を解説します。

近年注目される健康経営ですが、健康を害するサインの一つが腰痛や肩こり等の

体に現れる症状です。 疲れているから当たり前・・・ 誰しもあるから仕方ない・・・

と軽視するのは、大間違いです。

 

腰痛や肩こりは、筋肉の緊張により血流の循環障害が起こり

筋線維内の毛細血管で運搬される酸素や栄養素が少なくなった状態です。

人間の体の筋や骨、血管や皮膚など、これらの細胞は一つ一つ栄養や酸素を

必要としています。 栄養が行きわたる事で代謝を行い、新しい細胞へと

生まれ変わる事で、体が健康な状態へと維持されているのです。

 

この酸素や栄養素が制限されている状態が筋肉のこりです。

緊張により、酸素、栄養素の循環が悪く、解りやすく言えば

「老化」している状態です。  命の終わりに順調に近づいていると言えます。

よく柔軟性は若さを表すとされていますが、あなたの柔軟性はいかがですか?

前屈で床が触れない。。。 体を捻ると脇腹が痛いなど。。。

笑い話で片づけていると、ひどい目にあいます。。。

 

そしてこの筋の緊張、柔軟性の低下などは肩こりや腰痛にダイレクトに関連します。

中でも今回ご紹介する腰痛は、体が固いがゆえに、姿勢を悪くし

その結果腰痛にいたるといった、メカニズムです。

少しでもメカニズムを理解する事で、ストレッチやセルフケアの重要性を知ってもらい

日々の取り組みとして、会社全体の健康に行かせて頂ければ幸いです。

 

 

デスクワークが多い職場は何故腰痛が多いのか???


 

それでは本題をご紹介しましょう。

デスクワーク中心の事務系やIT関係の職場の特徴は以下の様な感じでしょう。

・ 座っている時間が長く、同じ姿勢が続く

・ 肉体的な負荷は少ないが、ずっと同じ姿勢による筋の緊張が多い

・ 休憩に立ち歩く程度で、体を動かす機会が少ない

・ 昼食後に眠気がおこり、作業効率が低下しやすい

・ 腰や肩、背中の緊張が辛く、作業が進まない

・ パソコンによる疲れ目

・ エアコンの空調により、体温調整がしづらい  など・・・

他にも上げればキリが有りませんが、これらの環境が事務系職場の

大多数ではないでしょうか?

 

ではこれらの環境や要因がどの様な状態をもたらすのか。。。

下の図をご参考ください。

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この図は、座った状態で前屈みになる猫背姿勢が

腰の椎間板へのストレスを大きくしている事を表しています。

デスクワークなどパソコンを前に頭が垂れて、背中が丸くなる事で

立っている時に比べ、そのストレス負担は最大6倍とされています。

 

この状態は以下の様な姿勢へと分析できます。下の図を参考下さい。

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この図では、デスクワーク中の猫背姿勢の原因となる

骨盤からの不良姿勢を解説したものです。

ご覧の様に、骨盤が後ろに倒れる、後傾した状態では

背骨(腰椎)が丸くなり、背中を丸める力が働きます。

 

この後傾の姿勢では腰部には以下のストレスがかかります。

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骨盤が後傾し、背中が丸くなる事で上と下の方向に筋肉、筋膜が

引っ張られてしまいます。。。

筋や筋膜は引っ張られ続けると、戻ろうとする力が働くため

結果的に筋、筋膜は緊張した状態に陥るのです。

 

この原因となる筋群が以下の解説でお分かり頂けます。

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これはお尻(殿筋群)と太ももの裏(ハムストリングス)が固く緊張すると

骨盤を後傾にする、又は骨盤の前傾位を制限させる事になります。

従って、デスクワーク中の悪い姿勢の原因はこれら二つの筋群が

大きく関与しているという事が言えると思います。

 

この骨盤姿勢をどの状態に改善させるべきなのか。。。

以下の図をご覧ください。

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この様に骨盤が立つこと(前傾)によって

黄色の点線で表した背骨が、きれいにS字の弯曲を取り戻している事が

納得していただけると思います。

この状態ではデスクワークをしていても、猫背の時の様に

筋群や椎間板へのストレス負担は大きくならず、腰痛も軽減されると

思われます。

 

社内を見渡してください。 これら2つの姿勢のどちらが多いですか?

もし不良姿勢の状態で仕事を行っている様であれば、腰痛の発生要因が

高い職場となります。

 

従業員の多くの方が、腰痛を抱えているとしましょう。

その方々は自分の持っている力、パフォーマンスの何割を

毎日発揮出来ているでしょうか???

 

もし腰痛を改善、軽減出来て職場の腰痛件数を減らす事が出来れば

どれだけ従業員の方々のパフォーマンスがあがるでしょうか?

それよりも、皆さんが元気になり、社内の活気も増えるのではないでしょうか??

 

次回は具体的なストレッチの方法を引き続きご紹介します。