”呼吸”が仕事のクオリティを飛躍的に高める!
・ 会議中に思考が回らない、考えに集中できない
・ 作業がはかどらない・・・ 集中力が散漫・・・
・ アイデアが生み出せない、 すぐ煮詰まってしまう
そんな時は 頭が疲労 している状態です。
脳が機能するためには、沢山の血液とそれによって運び込まれる
酸素が必要なのです。
睡眠不足や栄養の偏り。。。
連日の会食。。。
仕事の納期直前。。。
様々な局面や仕事の領域によって、体は疲労します。
しかしこの”疲労”はある一定レベルを超えて、体に何かしらの不調を
感じる事がないと、疲れに対する対策や予防を取る事がありません。
気付いた時には、慢性的な筋疲労やマイクロダメージの蓄積によって
体調不良、または仕事の生産性低下に直結しています。
”疲労” 蔑にしているとクオリティが低下・・・
体の筋肉がこわばり、血流循環が悪くなっていると
自覚症状が無いまま、脳への血流運搬も低下している事になります。
これまでは長い時間働く事で、一時間当たりの生産性が低くても
仕事量で補ってきていた時代です。
最近の世論や風潮では、労働時間の短縮や残業の禁止など
先ず枠組みだけを設定されて、働く人々の機能性や効率は
まだまだ個人に任された状態です。
従って仕事のクオリティやクリエイティブという側面では
早く良いアイデアを生み出し、役割分担してプロジェクトで事を
進められる人間が、短時間の働きで最大の効果を出す時代と
なってきました。
その為には
・ プロジェクトの成果を最大化させる為の人脈構築
・ 考え込む時間や打ち合わせ、会議を効率化
・ 面白い発想やアイデアを生み出す感性
が求められています。
ちょっと良く考えてください!!
体に疲れが残っていたり、体調がすぐれない。。。
頭がさえない。。。 筋肉がこわばって肩こり腰痛がひどい。。。
そんな状態で先ほどの3条件をあなたの仕事で整えることが
出来るでしょうか??
これからは、時間当たりの生産性を高め、余った時間で
プライベートの充実と、プライベートスキルやコミュニティの
構築がカギとなり
大前提に必要なのは、体や頭、心が安定しフルに活躍できるための
コンディショニングなのだと思うのです。
本日は最初に述べた脳に血流と酸素を届ける
スパインリラクゼーション(背骨ほぐし)と呼吸法を
織り交ぜたエクササイズを紹介しておきます。
写真を参考にしながら動きの確認をしましょう。
1.胸を開き、背骨を弓なりに反らす。 鼻から息を吸いましょう。
※この時腰が反り過ぎない様にお腹を軽く凹めて力をいれます。
肩甲骨をしっかりと内側に引き寄せます。
2.体を丸めながら肘と肘をくっ付ける様に胸を閉じます。
口から長く、細く、ゆっくりと息を吐きましょう。
※この時肩甲骨の間を拡げる様に外に押し出します。
体が最初の動きとは反対方向に弓なりになる様に
丸くなりましょう。
※呼吸は 吸うとき 2~3秒 、吐く時 5~10秒
と吐く事に意識を向けて行いましょう。
この一連の動作を10回程集中して行うことで
セロトニンが分泌されて、リラックス効果が高まり
背骨や肩甲骨周りがほぐれて、背骨から脳への血流が
増加します。