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アスリートのトレーナーだからこそ、作れる健康経営を教えます【健康経営とは?】

アスリートのトレーナーだからこそ、作れる健康経営を教えます

【健康経営とは?】


今回も ”健康経営®” について情報発信させていただきます。

このブログのページをご覧いただいているという事は

少なくとも”健康経営”という言葉を聞いたことがあり、

何となく内容も知っている。 または健康経営に携わる方、

これから健康経営を企業で取り組みたい、自社でも導入したい

と考えておられる方々なのではと思います。

 

健康経営という概念はまだまだ普及段階にあると思います。

言葉の意味や概念を知っている企業は恐らく全体の1割程でしょう。

ですが、その内容を知った、多くの企業様や関係者さまは

是非うちでもやりたい。 出来る事から是非導入したい。

その重要性に理解を示されています。

 

今後ますます広まる健康経営ですが、導入を計画するにあたり

どの様な人材にアドバイスをお願いしますか??

 

 

ふじの整体研究所では、セミナーや定期教室、訪問ケア・整体などを

通じて、企業内での健康経営の導入をお手伝いさせていただいております。

何故スポーツ選手のトレーナーが企業の健康経営に関わるのか??

 

アスリートのトレーナーは契約先の選手やチームが、ある目的に

向って、最大のパフォーマンスを発揮出来る様に医科学や栄養、

心理、運動などの多様な分野の情報を活用して、選手、チームの

コンディショニング(体調管理)を行っています。

 

その活動は多岐に渡り、社会人のチームであれば喫煙率の低下や

飲酒、睡眠の指導。 学生であれば食事のとり方や、日常のセルフケアなど

選手を教育したり、チームにコンディショニングを最適化する為の仕組み作り

を行うなどの、健康マネジメントに優れております。

 

私もチームスポーツから個人競技まで多くの選手やチームの

コンディショニングに関わり、今も競泳やテニスといった分野で

選手の最大パフォーマンスの発揮をお手伝いしています。

 

そんなトレーナーが企業に関わり、選手同様に従業員様の

コンディショニングを行い、社内の仕組み作りや、啓蒙の企画など

スポーツチームで培ったマネジメントノウハウを駆使して企業の

健康マネジメントを行うということです。

 

実際のセルフケアの方法や、様々な体調不良の病態や処置の説明など

健康経営の仕組み作りとサービス展開を一貫して出来る事は

このトレーナーが最適な立場と考えています。

 

現在お付き合いしていただく企業様からは

「今までの取り組みとは違う、具体的な行動が生み出せている」

「教えてもらう内容に説得力があり、実際の効果を感じる」

「体が疲れにくくなり、酷かった腰痛が無くなった」

など社内で感じる風潮や文化への変化と

個人が感じる体での変化の両方で評価をいただいております。

 

その過程で経営者の方自身が健康に理解を示し、積極的に取り組まれる

事によって、今後現れる健康面の変化と、組織全体での生産性や

会社の業績などは関連してくることでしょう。

 

健康経営の導入を検討されている方は是非一度お問い合わせください。

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アスリートのトレーナーによる、会社の健康改善の仕組み【健康経営とは】

アスリートのトレーナーによる、会社の健康改善の仕組み

【健康経営とは】


 

「近年注目されている ”健康経営” ですが、

   皆様その内容や概念はご存知でしょうか??」

先日ある経済団体にて、多くの経営者の方々を前にお話しさせて頂く

機会があり、健康経営についてこうした質問を投げかけてみました。

 

すると 認知度は約1~2割未満・・・

まだまだ健康経営については、その概念の普及段階であり

導入する企業はまだまだ少ないのが現状です。

 

その背景には、もちろん健康経営自体を知らない。という事であり

内容を聞いたあとは、是非うちの会社でもやりたい、取り入れたいといった

答えを多くいただきます。

 

その次に起こる事は、

「では一体何から取り組めばいいの?」

「うちの会社にはどんな事が適しているの?」

「時間や人材、資金などのコストはあまりかけれないけど」

といった導入する中でのハードルになる問題です。

 

健康経営の導入では、

「ベイビーステップ」 と 「PDCAサイクル」 の繰り返しを

推奨されております。

様々な取り組みや実施の事例が成果報告としてセミナー等でも

報告されておりますが、ではその方法を内の会社でもやろう

とマネをしても、上手く行きません。

先ずは今すぐにでも取り組めるような簡単なことから

少しずつ改善させて、それが自社に良いのか、根付かないのかの

適応を試行錯誤しながら、一歩ずつ小さな歩みを進める事で

社内の意識と行動が変わってくると思われます。

 

大切な事は、

1) 自社の従業員、組織、職種、職場の特徴は?

2) 自社の従業員がどんな健康状態に問題を抱えているのか?

3) 会社の風土は?

4) 健康経営に取り組む事で、どんな未来をつくりたいのか?

5) その経営者さんの想いを全員に知ってもらう事

これらは、会社一つ一つ違っており、経営者さんが思っている事と

従業員さんが思っている事にもギャップがある場合があります。

まずは自社の特徴や従業員の特徴などに見合った内容で

経営者さんの想いを形や行動にしていくことが成功には欠かせません。

 

ふじの整体研究所では企業様の健康経営に役立つサービスとして

・ セルフケアセミナー

・ 各種ストレッチ教室の定期開催

・ オフィスに訪問しての従業員さま向けの整体、ケアの提供

・ 各種健康関連のセミナーの提案

を行っております。

またこれらのサービスを提供しながら、健康経営が会社の文化として

根付くまでの仕組み化をお手伝いしております。

健康経営の導入を検討されている関係者様は是非お気軽に

お問い合わせください。

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社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!ストレッチ方法【健康経営:デスクワークの多い職場編】

社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!ストレッチ方法

【健康経営:デスクワークの多い職場編】


 

昨日に引き続き、本日はデスクワークの多い職場での腰痛対策に活かせる

ストレッチの方法をご紹介いたします。

 

腰痛や肩こり、その他体の不調や疲労の改善、治療を効果的に進めるには

どの様にして、身体の不調が起こるのか、そのメカニズムと根本原因を

理解して、どの部分にどのようなアプローチをかけるのか??

という治療のコンセプトがとても重要です。

 

前回はそのコンセプトとアプローチの内容を解説しておりますので

併せてご覧ください。   ⇒ 前回の特集 コンセプト

 

 

コンセプトでも解説したように腰痛の背景には

骨盤の位置や猫背などの姿勢が大きく関与しております。

中でもポイントになるのが、骨盤の後傾は改善すべきポイントであり

デスクワークの多い職場では、作業効率を大きく低下させる要因になります。

 

セミナーやストレッチ教室を実施している企業様でもデスクワーク中の姿勢を

問題視する傾向にあり、多くが骨盤を後傾させながら足を組んだり

背中が丸くなっているという現状でした。。。

 

 

デスクワークの多い職場はお尻と太もも裏を伸ばせ!!


 

その骨盤の後傾を作り出すファクターになるのが

お尻の筋群と太ももの裏の筋群です!

 

殿筋群、ハムストリングスは骨盤を後傾させる作用を持ち

骨盤の後傾は腰椎や背中を丸める根源となります。

すなわち殿筋群とハムストリングスの筋緊張を改善させる事が

デスクワークの多い職場で取り組むべき必須項目であります。

 

それでは具体的なストレッチ方法をご紹介します。

今回はオフィスで簡単に取り組める内容をご紹介します。

 

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一つ目は太ももの裏のストレッチです。

イスや壁を使い、体を支えながら前屈する事で

太ももの裏やお尻、ふくらはぎの筋肉が伸びて解れます。

背中を伸ばす事で、より効果的に伸ばせます。

 

 

 

 

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二つ目は、先に紹介した方法のバリエーションです。

少し前屈の角度を起こした状態で、今度はお尻を真横に

突き出しましょう。

股関節の外側やお尻の筋群が伸びてくれます。

お尻を出した反対側に上半身を傾けると効果的に伸ばせます。

 

 

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三つ目はお尻のストレッチです。

イスに座り片足だけあぐらをかいた状態で、体を被せます。

曲げた足のお尻が伸びてくれます。

この方法は上半身を足の方向、又は膝の方向と傾ける方向を

帰る事で、筋群も伸ばし分けができます。

 

 

 

 

 

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四つ目は腰を捻るストレッチです。

イスの背もたれを利用して体を捻りましょう。

気持ち良い程度で複数回伸ばす事で効果的になります。

 

 

今回は4つの方法をご紹介しました。

股関節周囲の筋群が解れる事で骨盤や腰椎の可動性は

改善し、腰痛の原因となる筋の短縮や緊張は解れます。

オフィスに居ながらでも出来るストレッチですので

デスクワークの多い職場でぜひ取り入れてみてください。

 

 

ふじの整体研究所では企業に健康経営の導入として

これらのセルフケアをメカニズムの解説と実技の指導を

含めたセミナーを実施しております。

会社への導入を検討されている企業様は

その方法や仕組み化までサポートしておりますので、

是非お問い合わせください。

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社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!【健康経営:デスクワークの多い職場編】

社内の取り組みで従業員の腰痛を改善しよう!

   【健康経営:デスクワークの多い職場編】


 

今回は健康経営に利用出来る、社内の腰痛改善の方法を解説します。

近年注目される健康経営ですが、健康を害するサインの一つが腰痛や肩こり等の

体に現れる症状です。 疲れているから当たり前・・・ 誰しもあるから仕方ない・・・

と軽視するのは、大間違いです。

 

腰痛や肩こりは、筋肉の緊張により血流の循環障害が起こり

筋線維内の毛細血管で運搬される酸素や栄養素が少なくなった状態です。

人間の体の筋や骨、血管や皮膚など、これらの細胞は一つ一つ栄養や酸素を

必要としています。 栄養が行きわたる事で代謝を行い、新しい細胞へと

生まれ変わる事で、体が健康な状態へと維持されているのです。

 

この酸素や栄養素が制限されている状態が筋肉のこりです。

緊張により、酸素、栄養素の循環が悪く、解りやすく言えば

「老化」している状態です。  命の終わりに順調に近づいていると言えます。

よく柔軟性は若さを表すとされていますが、あなたの柔軟性はいかがですか?

前屈で床が触れない。。。 体を捻ると脇腹が痛いなど。。。

笑い話で片づけていると、ひどい目にあいます。。。

 

そしてこの筋の緊張、柔軟性の低下などは肩こりや腰痛にダイレクトに関連します。

中でも今回ご紹介する腰痛は、体が固いがゆえに、姿勢を悪くし

その結果腰痛にいたるといった、メカニズムです。

少しでもメカニズムを理解する事で、ストレッチやセルフケアの重要性を知ってもらい

日々の取り組みとして、会社全体の健康に行かせて頂ければ幸いです。

 

 

デスクワークが多い職場は何故腰痛が多いのか???


 

それでは本題をご紹介しましょう。

デスクワーク中心の事務系やIT関係の職場の特徴は以下の様な感じでしょう。

・ 座っている時間が長く、同じ姿勢が続く

・ 肉体的な負荷は少ないが、ずっと同じ姿勢による筋の緊張が多い

・ 休憩に立ち歩く程度で、体を動かす機会が少ない

・ 昼食後に眠気がおこり、作業効率が低下しやすい

・ 腰や肩、背中の緊張が辛く、作業が進まない

・ パソコンによる疲れ目

・ エアコンの空調により、体温調整がしづらい  など・・・

他にも上げればキリが有りませんが、これらの環境が事務系職場の

大多数ではないでしょうか?

 

ではこれらの環境や要因がどの様な状態をもたらすのか。。。

下の図をご参考ください。

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この図は、座った状態で前屈みになる猫背姿勢が

腰の椎間板へのストレスを大きくしている事を表しています。

デスクワークなどパソコンを前に頭が垂れて、背中が丸くなる事で

立っている時に比べ、そのストレス負担は最大6倍とされています。

 

この状態は以下の様な姿勢へと分析できます。下の図を参考下さい。

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この図では、デスクワーク中の猫背姿勢の原因となる

骨盤からの不良姿勢を解説したものです。

ご覧の様に、骨盤が後ろに倒れる、後傾した状態では

背骨(腰椎)が丸くなり、背中を丸める力が働きます。

 

この後傾の姿勢では腰部には以下のストレスがかかります。

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骨盤が後傾し、背中が丸くなる事で上と下の方向に筋肉、筋膜が

引っ張られてしまいます。。。

筋や筋膜は引っ張られ続けると、戻ろうとする力が働くため

結果的に筋、筋膜は緊張した状態に陥るのです。

 

この原因となる筋群が以下の解説でお分かり頂けます。

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これはお尻(殿筋群)と太ももの裏(ハムストリングス)が固く緊張すると

骨盤を後傾にする、又は骨盤の前傾位を制限させる事になります。

従って、デスクワーク中の悪い姿勢の原因はこれら二つの筋群が

大きく関与しているという事が言えると思います。

 

この骨盤姿勢をどの状態に改善させるべきなのか。。。

以下の図をご覧ください。

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この様に骨盤が立つこと(前傾)によって

黄色の点線で表した背骨が、きれいにS字の弯曲を取り戻している事が

納得していただけると思います。

この状態ではデスクワークをしていても、猫背の時の様に

筋群や椎間板へのストレス負担は大きくならず、腰痛も軽減されると

思われます。

 

社内を見渡してください。 これら2つの姿勢のどちらが多いですか?

もし不良姿勢の状態で仕事を行っている様であれば、腰痛の発生要因が

高い職場となります。

 

従業員の多くの方が、腰痛を抱えているとしましょう。

その方々は自分の持っている力、パフォーマンスの何割を

毎日発揮出来ているでしょうか???

 

もし腰痛を改善、軽減出来て職場の腰痛件数を減らす事が出来れば

どれだけ従業員の方々のパフォーマンスがあがるでしょうか?

それよりも、皆さんが元気になり、社内の活気も増えるのではないでしょうか??

 

次回は具体的なストレッチの方法を引き続きご紹介します。

アスリートのトレーナーが考える健康経営とは? 【健康経営】

アスリートのトレーナーが考える健康経営®とは? 【健康経営】


 

御社の従業員さんの健康状態は良いと言えるでしょうか?

そもそも従業員の皆さんは毎日を良い状態(コンディション)で

仕事に挑めているでしょうか?

 

病気や故障による、明らかな欠勤や休職ではなくとも

実は常に体の調子が悪く、仕事に来ていても効率よく仕事に取り組めず

体調が悪いまま非効率な状態で出勤している方は多いのです。

 

 

アブセンティズム と プレゼンティズム


 

会社には出勤しているため、会社の損失としては軽視しがちですが、

実はこの”見えない損失”と言われる、プレゼンティズムによる

作業効率の低下は、企業にとって大きな損失だと言われています。

アメリカでの研究では、このプレゼンティズムが明らかな欠勤や病欠を

意味するアブセンティズムを生産性の損失を比較した際に3倍にもなると

発表されているのです。

 

もし10~20名の企業でこのプレゼンティズムにあたる従業員さんが

存在、または増加傾向にあれば、どうなるでしょうか?

 

中小企業は少数精鋭であり、従業員一人ひとりが占める貢献度は

従業員が多い大企業に比べると、影響が大きく

1人の体調不良をカバァーするために、別の人材が負担を負う事になります。

疲れの蓄積や体調不良により、パフォーマンスの下がった

従業員の割合が増えると、企業の生産性は大きなダメージです。

 

反対に従業員の健康状態が良く、会社としてそれぞれの健康に力を入れよう

と取り組むことによって、一人ひとりのパフォーマンスが上ると考えられます。

 

近年注目されている「健康経営」という言葉は

従業員の健康増進を企業の経営戦略として、継続的に取り組み

結果として会社の業績を向上させ、競争を勝ち抜くための

考えであります。

 

 

アスリートのトレーナーが何故ビジネスの現場へ


 

では何故トレーナーがビジネス現場に関与するのか?

結論から申しますと、スポーツ現場で活かされる

スポーツ科学や医学、栄養学などのコンディショニングのノウハウは

人間が最大のパフォーマンスを発揮する為に活用されているため

どの分野の人々にも効果的なのです。

 

アスリートは試合やレース、大会で、ハイパフォーマンスを発揮し

結果を残す事が求められています。 ピークパフォーマンスを発揮するには

毎日の生活習慣や取り組みによって、常に良いコンディション(体調)を

作り、競技活動における疲労の蓄積や病気、ケガを予防しながら

ライバル選手よりも良い体を作る事が必要不可欠なのです。

 

そんなアスリートが取り組む内容は、スポーツ医科学の分野から

情報提供され、常に選手へ最良のプログラムがフィードバックされ

計画的に進められています。

 

スポーツもビジネスも同じ人間が営む点で本質は同じはず


 

ビジネス現場でも近年エリートビジネスマンのコンディショニングなどが

注目されつつあり、書店にもそれらの特集や内容の本が並び

人気を集めております。

アメリカではその文化が進み、コンディショニング出来ない人は

仕事も出来ない。。。とマイナスの評価を付けられます。

 

また常に自身のコンディションを高めて、生活習慣をコントロールする

姿は自身をマネジメントするという点で、実に高い意識と能力の現れなのです。

では、意識が高い人だけに出来る事なのでしょうか?

 

体調管理やコンディショニングは生活習慣であり

毎日の積み重ねが、習慣を作り、点と点が線になる事で

良い体を作っています。

従って、毎日の生活環境に仕組みを作ってあげる事で

自然と人は体調が整い、健康や体作りに意識を向ける様になる。

結果それぞれの取り組みや少しの意識の変化が従業員を健康にし

常に良い状態で、仕事に挑む体をつくれるという事です。

 

そんなビジネス界にトレーナーの存在が大きく力になってくれます。

 

これまで関わらせて頂いた企業様からも、セミナーや教室などの

取り組みによって、従業員の行動がかわり、姿勢が変わった。

オフィスに活気が出てきた。などの声をいただいております。

今後はビジネス現場にも、専属のトレーナーが必要になる時代です。

引き続き健康経営について、記事を発信して参ります~

 

 

※(健康経営)は健康経営研究会の登録商標です。

企業の安全大会にてセミナーを実施 in 株式会社マグナムメイドサービス様(京都)

企業の安全大会にてセミナーを実施

 in 株式会社マグナムメイドサービス様 (京都)


先日は京都駅前のキャンパスプラザにて

株式会社マグナムメイドサービス様が自社従業員の方々に向けて開催されている

安全大会にふじの整体研究所のセミナーを導入していただきました。

体に負担のかかる作業が多い方々に向けて、自身の体をケア出来る様に

ケガや故障のメカニズムと具体的なケアの方法を実施しました。

 

特に作業の中でも比較的多く、ケガの発生頻度の高い動作について

バイオメカニクスの観点から、どの様なストレスがどの部分にかかり

どこを痛めるのか、など実際の作業を具体的に解説しました。

体が固い事や、慢性的に疲れを残す事で、ケガや故障のリスクが高まり

それが大きな事故につながりかねない事など、参加者の皆様にも

納得のお話をさせていただけました。

 

セミナーの最後に実施前と比較した体の軽さや快適さを

実感して頂けたことで、多くの方々に喜んで頂けたと思います。

引き続き、企業様の健康経営に対して良いサービスが出来る様に

努力して参ります。

 

※「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

 

体が固いと疲れやすいのは本当なのか?? 

体が固いと疲れやすいのは本当なのか??


10月に入り朝夕と気温が低くなり肌寒くなる季節になりました。

この気温の変化が著しい季節の変わり目は体の疲れを感じやすい。。。

 

腰痛や肩こりをはじめ、体の不快症状や目立ってどこが・・・ という訳では

ないけども、 「体が疲れている」  「頭が重いなど」

体調は悪く無いけど、良くも無いといった感覚で、実は生産性やパフォーマンスを

低下させている事が多くあります。

 

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これは 「見えない損失」 といって 「プレゼンティーイズム」 という造語が

存在します。

 

明らかな体調不良や病気によるものではなく、何となく調子が上がらない。

今一つ集中力が高まらないなど、こういった感覚や経験は誰しもが

あるのではないでしょうか??

 

こういった状態で何となくのまま、仕事をしていると

本来のパフォーマンスと比較すると明らかに生産性が低下した状態となります。

この状態を 「プレゼンティーイズム」 と呼びます。

 

これらを生じさせる症状は、慢性疲労症候群、うつ病、腰痛・肩こり、頭痛、

花粉症やアレルギー、睡眠不足などです。

 

欧米ではこのプレゼンティーイズムによる、経済損失が

病欠や欠勤、医療費負担などの金額よりも実は二倍以上存在する

といった研究データも発表されていrます。

 

「何となく調子が上がらない」 といった場合の対処は

睡眠時間の確保や、食生活の見直し、体を動かして筋肉をほぐし

血流を増加させるなどの見直しと行動が必要です。

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では本日の題名でもある、体が固いと疲れやすいのは本当なのか?

という点について解説しましょう。

 

人間の体は骨で構成される骨格があります。

その骨の周りを筋肉が付着し、その筋肉を包み覆う様な形で

筋膜が体を張り巡らせています。 それが第二の骨格と呼ばれる様に

筋膜が互いに引っ張り合う事で骨格を支え形成します。

 

この筋膜が固く縮んでいると、筋膜が引っ張る方向に姿勢が

引っ張られてしまいます。

 

これが猫背などの不良姿勢の原因でもあります。

 

体が固い という状態は 筋肉や筋膜が過剰に緊張した状態です。

この状態では本当に体が疲れやすいのか??

答えは YES です。

 

ではナゼ体が固いと疲れやすいのか?


 

・ 筋、筋膜が緊張した状態では血流が循環できない

・ 筋肉内の酸素や栄養不足になる(血流が悪いため)

・ 不良姿勢に陥る (猫背)

・ 呼吸運動が非効率的になる (猫背になり、横隔膜が動かなくなる為肺機能低下)

・ 腰痛や肩こり、頭痛を招きやすい

・ 背部が緊張する事で、交感神経が常に興奮した状態になる

・ 交感神経優位となり、不眠や高血圧の原因となる

・ 消化機能などの内臓機能が低下し、便秘になる

などなど

体が固く緊張した状態では、良い事は全くありません。。。

 

またもう一点言える確かなことは、日々の取り組みや対処によって

体は柔らかくなり、姿勢も改善し、負のサイクルから抜け出す事で出来ます。

またこれらの対処方も紹介していきます。

 

 

 

 

背骨が固くなる事で腰痛になる【整体:事例】

背骨が固くなる事で腰痛になる 【整体:事例】


最近は帯同やセミナーの内容ばかり投稿しておりましたので

久しぶりに事例や症例をご紹介します。

 

腰痛で悩まれている方は、腰だけではなく首や肩も同時に

悩まれているケースが多くあります。

 

昨日対応したケースでも主訴は腰部の痛みですが

長年肩こりや首の痛み、頭痛など複数の症状を抱えておられました。

 

一般的には椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症など

整形外科などの医療機関で診断された場合は

薬や湿布で安静にし、症状が治まるのを待つといった

経過観察が治療方針として多いのではないでしょうか。

 

その場合ヘルニアの部分に起こる炎症などは時間と共に

治まるかもしれませんが、患部周辺の筋、筋膜の緊張や

腰椎~神経根周辺での癒着は改善せず、

その反面、安静にしていた影響で可動性が著しく低下してしまい

ヘルニア自体は治まりつつあるのに、可動性や痛みは全く変わらない

といったケースによく遭遇します。

 

そもそもヘルニアや狭窄症も、日常生活の習慣や活動環境によって

姿勢や関節可動域の悪化がおこり、腰椎にストレスが生まれやすい状況に

変化します。

その結果として慢性的な腰痛から進行して、重篤な症状に陥ります。

 

ヘルニアや狭窄症などの傷病は、悪姿勢や関節可動域の不足から

起こるモノであれば、その姿勢や可動域の改善に取り組まない限り

安静にしたところで改善は難しいと考えます。

 

今回のケースでも背骨の柔軟性が著しく少なく

首や腰だけに過剰なストレスがかかり、症状を誘発している

状態でした。

 

まだ重篤な傷病に陥ってはいないので、

施術や運動療法で改善は進むと思います。

 

特に股関節、骨盤、脊柱、胸郭の可動性がポイントになります。

これら体の中心部が動かなくなる事で、唯一動く部分に過剰に

ストレスがかかります。

その多くが首や腰といった元々前弯の機能を持つ脊柱になります。

 

背骨の柔軟性を取り戻し、症状を改善させましょう。

 

 

 

骨盤、背骨、胸郭の柔軟性を高めるストレッチ

c0362789_05464601 c0362789_06142091 ポールでのセルフケア

 

 

セミナー開催時の様子を公開します 【セルフケアセミナー】

セミナー開催時の様子を公開します 【写真】


ふじの整体研究所では企業様の健康経営の実現に役立てていただける

セミナー、ワークショップ、訪問整体を展開しています。

 

その中でも 「肩こり・腰痛に効くセルフケアセミナー」 では

新入社員研修や、昇進者研修などの人材育成に、

肉体労働やドライバーなど腰痛リスクの高い職場の安全研修に、

デスクワーク中心のエンジニアやプログラマーなどの疲労軽減に、

その活用は様々な目的に該当し、様々な業種の企業様に

これまでもご依頼いただいて参りました。

 

セミナーでは肩こりや腰痛といった一般的にも多い症状を

メインで取り上げて、その症状が起こる原因や問題点、メカニズムを

整体やトレーニング、ストレッチといった専門分野から解説し

理屈を知っていただいた状態で、具体的な改善方法の実技を

行っております。

 

参加いただいた従業員様からのアンケート結果では

 

「セミナー後は体が軽くなっていた!」

 

「腰痛で悩んでいたので、解消方法の効果がよく感じれた」

 

「ストレッチをする事で体も解れて、気分がスッキリとリフレッシュ出来た」

などなど

 

肩こり・腰痛に留まらず、体全体が解れ、気分のリフレッシュにも

効果が有ったという声を多くいただいております。

 

またご依頼いただいた企業の代表や責任者の方々からの感想では

 

「従業員が和気あいあいと良いコミュニケーションの機会になれた」

 

「セルフケアの方法や必要性を知る事で、自身で健康管理を高めてもらえる」

 

「メンタルヘルスケアの分野も取り入れてもらえ、こころと体のつながりを知れた」

 

「体も気分もスッキリするので、毎日業務内の時間に取り入れたい」

など 組織全体の活性化にも効果を感じていただけました。

 

働く人々の”からだ”と”こころ”を元気にし

 組織の活性化と生産性の向上がかなうように

  ふじの整体研究所では企業の健康経営をサポートいたします。

 

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肩こり・腰痛に効くストレッチ教室 in 株式会社野田屋 様(京都下京区)

肩こり・腰痛に効くストレッチ教室

 in 株式会社野田屋 様 (京都市下京区)


先日は 株式会社野田屋さんにて 17名の従業員様に

ストレッチ教室を実施させていただきました。

 

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営業で車の運転や商品の運搬など

肩や腰への負担も考えられ、腰痛を抱える従業員さまが多いと

事前にお聞きしておりました。

 

また事務の方々もパソコンでの作業など

背中が丸くなり、首や肩のコリを訴える方も

多くおられました。

 

ストレッチ教室では

主に姿勢と症状の関係性を解説しながら

不良姿勢に陥る原因となる筋群やからだの部位を

メインに改善ストレッチを実施しました。

 

腰痛に効果的なストレッチの際には

多くの方が、日頃痛みを感じるという部分で

効果的に伸びていると実感していただき

その効果にも大変喜んでいただけました。

 

今後も引き続き多くの企業で健康経営のお手伝いが

出来る様に努力して参ります。

 

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