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高校近畿大会 -競泳-

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先日から神戸で開催されている競泳の高校近畿大会に帯同しています。

今回は大阪の高校での帯同です。
インターハイに繋げる為の良いレースが出来るようにしっかりサポートしていきたいと思います。

昨日も個人種目やリレーで優勝する泳ぎを見せてくれました。

最終日まで私も頑張ります!
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夏シーズン間近で日々感じる事

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昨日は大阪で競泳選手のケアとトレーニング指導へ出ておりました。
大学生は9月のインカレに向けたステップ試合である関西インカレでした。
高校生は来週木曜日から近畿大会、インターハイ予選です。

いよいよ学生も本格的な夏の大会シーズンに入ります。
目標達成の為に一日の練習や過ごし方、一回の練習、一本の練習など
ひとつ一つの積み重ねを出来る様に、集中して挑んで欲しいと思います。

トレーナーとして出来る事、求められる事に、しっかり応えて
自分にしか出来ないトレーナーサポートをしていきたいと思います。

アスリートは結果を出す事でステージがあがり、それに準じて環境も
サポート体勢も周りの目や対応も変わっていきます。
今現在の状況からさらに上の頂点を目指し、ステージを上がるには、
並大抵の努力や頑張り方では、結果が出せません。

精神的にも大人になり、今の現状から日々向上しようという意識・思考が
必要と思います。
周りの雰囲気や対応に影響を受けたり、同調していては、到底目標には
届きません。
もちろんずば抜けた集団や組織は、その雰囲気が人が選手が育つ土壌と
なっています。

もし自分自身の今現在がそうでないとしたら。。。
自身が自立して、自らの思考を元に行動出来ないと
無駄な時間を過ごし、取り組みの甘さに繋がります。
人生で一度しかないこの夏・シーズンを良いモノにして欲しい
思うとトレーナーも熱くなります。。。

夢・目標を持ち、それに立ち向かう事やその姿に周りは感動し
影響をうけます。 どのステージの選手でもそれは同じです。
スポーツから得られる感動で世の中に何が出来るのか?
日々考えさせられます。

結果を出す事に覚悟した選手は非常に強さを感じます。
非常にこの夏の結果が楽しみです。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

水泳肩 -中高生-

先日は水泳肩の症状で対応いたしました。

全国大会レベルの中高生で元々肩や腰に痛みを感じていた選手です。
今回痛みが酷く、泳げないとの事で連絡を頂き対応させていただきました。

姿勢、各部位の柔軟性、筋力バランスなど問題点を解説しながら具体的な施術と
セルフケアのアドバイスをいたしました。

競泳選手は専門種目により、姿勢やカラダ、筋力等の特徴がそれぞれ違います。
今回肩を痛めている選手も、その専門種目の持つ特徴が出ており
そこに、疲労の蓄積や、セルフケアの不足が、積もって
”コップの水があふれた” 状態になったと思います。

身体的にも優れた要素が目立つ選手ですので
先ずはこの故障を乗り越えて、全国大会の出場権をとり
夏にベストを更新してもらえればと思います。

先にセルフケアや疲労の蓄積というフレーズが出ましたが
誰もがこの様に陥る訳ではありません。
故障する時は原因となる要素が必ず揃っています。
「フォーム」や「使い方」という考えももちろんですが
トレーナーはその以前の所が専門分野です。
肩を故障しない使い方をする為には、その使い方や
フォームを体現化する為に必要な土台が不可欠です。
その土台は姿勢、アライメント、です。

姿勢やアライメントを整えた上で、それを安定させるボディバランスやポジション、
体幹筋力や股関節、肩甲骨、など各部位の柔軟性と筋力が上に積みあがると
考えております。

特にこの中高生の時期は男女共に体が変化します。
反面変わり易く改善しやすいのもこの時期です。
競泳だけに限らず、テニスや陸上、野球、ダンス、バレエも同様です。
引き続きトレーナーの専門分野からの手助けをしていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

トレーニング指導に関して

先日契約先の競泳チームへの訪問でした。
毎回滞在時間の内の1時間を高校生を中心にした陸上トレーニングの指導に充てさせていただいてます。

高校に進学し入寮してからずっと継続して取り組んでいますので
セルフケア、ストレッチ、体幹トレーニング、毎日の補強、筋力トレーニングなど
競泳選手に必要と考える方法、内容を一貫して指導しています。
選手によって取り組みへの意欲や実施には正直言って差がありますが
真面目に取り組む選手が成績を上げる事で、皆の取り組みも随分と向上しました。

選手には方法論だけでなく
・何故この内容なのか?
・何故このやり方なのか?
・どの筋肉を何のために使う、または鍛えるのか?
などなど 根拠や理屈を少しでも理解して取り組む様に指導してきました。

ですのでトレーニング中は選手のフォームチェックや個別での注意点など
時間をかけて丁寧に指導しております。
選手自らが「このトレーニングをチェックして欲しい」
「肩甲骨の動きがおかしいのでチェックして欲しい」
「どちらかの可動域や腹圧が上手く発揮出来ない」と私の所へ伺い、
その質問や指導依頼がより具体的になってきております。

3年生にもなると理解が深まり、後輩への指導や
トレーニングフォームも随分と安定して取り組めるまで成長します。
その成長を感じる時がトレーナーとしての喜びの醍醐味でもあります。

競泳選手にとっては水中でのトレーニングが一番重要な時間です。
あくまでも水中で頑張れるための補強と捉え、今は取り組む様に指導しています。

特に男子選手などは筋トレを取り組みだすと一時的に筋力・パワーが向上し
スピードアップが可能になります。 しかしその先に繋がらず、頭打ちになりかねません。

今はチューブや軽い負荷、自体重での負荷で良いから
注意点や根拠を理解して、自分の体を正しく扱える様になろう
と選手たちにはアドバイスしております。 
そうする事で大学にあがり、本格的なトレーニングへと取り組みが移行した時に
必ずその効果が向上へ繋がると確信しております。

今週は大学生が関西インカレ、来週は高校生が近畿大会となりインターハイ予選です。
しっかりサポートしていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

アスリートから学ぶべきもの

昨日は競泳の強化チームへケア訪問でした。

夏に差し掛かり高校生は毎週の様にレースがあるハードスケジュールがやってきました。

久しぶりのベストタイムや、その水準でのタイムが出た選手からの報告を聞くと自分の事の様に嬉しくなります。

話をしている時の選手の顔が明るく良い表情であり、彼等の為にももっと良い仕事をしようと気持ちが引き締まります。

もちろん身体が重く、タイムの出ない選手もいます。トレーナーである自分と接したり、ケアや相談をする事で少しでも元気になり、前向きなメンタルになれればと思っております。

長期スパンで関わらせていただいてると、選手それぞれに調子の良い時期と思う様に行かない時期があり、その苦労したり落ち込む姿も観ています。

今回報告をくれた選手達の様に状況を打破する為には、身の回りの環境を駆使し、自ら情報を集め、問題を解決していくという能力が不可欠です。

アスリートの姿から学ばせていただいております。

高校生は23日からは近畿大会、強化合宿、インターハイ、JOと忙しくなります。大学生は中旬から関西インカレを経て9月のインカレが待ってます。引き続きしっかりサポートしたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

府高校から近畿へ

6月末 気付けば更新もせずにあっという間に一ヶ月が経とうとしています。

大阪、京都と高校生はそれぞれの大会を終え、7月末にはインハイ予選です。
本番でしっかりと選手個々の力が発揮できるようなうに、関わる選手を
しっかりとコンディショニングサポートしていきたいと思います。

この時期でのベストの更新や順調な仕上がりをタイムで魅せている選手もいれば
中々思うように行かず、不安を顔に浮かべ、元気の無い選手も居ます。

トレーナーは裏方です。
選手の調子や結果がどうであれ、いつもと変わらない雰囲気をトレーナー自身が持つことが大事かと思います。
トレーナーと接する事で、選手自身はいつも通りの自分に戻る事が出来、
再スタート出来る事が良いのかなと考えています。
選手がここ一番必要と感じた時に、安心して信頼してもらえるトレーナーでありたいと思います。

ホームページを開設しました

ふじの整体研究所のホームページを開設しました。
ただ痛みやコリの緩和だけでなく「集中力を高める整体」をビジネスパーソンから各分野のアーティストにご提供する「ふじの整体研究所」。
当ホームページでは、当研究所のコンセプト、ご利用案内とサービスのながれのほか、対応施術例やお知らせも随時ご案内いたします。
お問い合せは電話・FAXのほか、当ホームページからも受け付けておりますので、ぜひご活用ください。
>>メールフォームはこちら

ジャパンオープン 2015

昨日まで競泳のジャパンオープン2015へチーム帯同しておりました。

選手それぞれにベスト更新や入賞など成果があり、課題や弱点も収獲となる
大会であったと思います。
日本代表に選出された選手達は夏の世界水泳やユニバーシアードに向けて
また忙しくなります。
自分がサポートする機会にはしっかり対応したいと思います。

レース前のプロセスとして、W-UPが様々なやり方で選手それぞれにあります。
内容や取り組みは別として、その過程における選手の集中力はレベル差があります。
そしてその集中力のレベルは競技レベルと比例しております。
一つのレース、試合に向けて自分の1番最適なベストパフォーマンスの発揮出来る状態へと入り込んでいく姿と
その選手の周辺に漂う人を寄せ付け難いオーラ、自分自身を勝負に立ち向かわせる強い決意と覚悟は流石です。

トップアスリートとしての条件の一つだと思います。

聞き上手という要素

良い天気が続きます。 GWはどうお過ごしでしょうか?

ケアやトレーニングのサポートをしている選手たちは
それぞれ選抜者の強化合宿や、試合に出ております。
こういった合宿前は、選手の口からも数日後に訪れる強化合宿の過酷さを
想像し、マイナスイメージの言葉が漏れてしまいますが、
そんな気持ちを前向きに出来る様にサポートを心掛けております。

トレーナーの必要な要素  「聞き上手」 でないといけません。

トップレベルになればなる程、その言葉が聞こえなくなります。
日々の練習に対してもキツイのは当たり前であり、どう向き合うかという
姿勢がレベルと比例して向上していく事が分かります。

またトレーナーという立場だからこそ、選手も弱音を吐けると思います。
しっかり聞いてあげる事で、選手も一通り言葉を吐き出して、
ケアが終えて部屋を出る頃には新たな自分にリフレッシュしてくれれば
と思い、常に対応しております。

選手の方々には、昨日の自分より少しでも速く、強く、上手く、賢くなれるように
精一杯挑戦してほしいと思います。

コーチの方々は朝早くから、夜遅くまで、お疲れ様です。

昨日は大阪へ競泳チームのサポートに出てました。
日本選手権後の強化期間でもあり、選手の体には疲労の蓄積や
故障っぽい症状も出ています。

選手の症状や経過、どんな事が一番問題で、何を解決してほしいのか?
しっかり選手からまず聞く事が大切です。

何が問題で、どこが原因要素としてあり、どんな対策を打っていくのか?
日々どんなセルフケアと補強で補っていくのか?
選手個人個人にしっかり伝えていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

セルフケアツール

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4月も最後になります。
GWの合宿や試合前のケア・補強に依頼が多く
選手も緊張感と良い集中力を感じさせてくれています。

毎日の練習やトレーニングにより、どうしても筋肉が張ってきます。
強化していく過程では必要不可欠な現象です。

選手には良い部分の張りと、良くない部分の張りを伝えながらケアしております。
良くない部分というのは、代償や偏りの多い筋の使い方。。。
張ってる場所や、固くなる、痛みを訴える部位と個人の特徴を考慮して
自身で体を理解し、自分でも解決出来る様に指導しております。

ちなみに良い部分は企業秘密です。。。

選手には毎日自分で取り組むセルフケア
個人の改善点に応じたストレッチ、体操、補強を指導しております。
ストレッチポールやテニスボールなど最近ではメジャーですが
今回写真に載せるのはこの2つ