タグ別アーカイブ: トレーナー

運を味方につけるには・・・ を考える

※公式FaceBook 、 Twitter 開設しました。(記事際下段参照)

8月も後2日なりました。
今年の夏はすごく早かった様に感じます。
事業はまだまだ成長段階ですが、新しい出会いや御縁をいただき
そのお蔭で例年より熱い夏を過ごせていたと思います。
まだ残暑厳しく、様々なご依頼をいただけておりますので
引き続きしっかり、きっちりとお応えしていく決意であります。

昨日は競泳チームのケア・トレーニング指導で大阪に出ておりました。
高校生はインターハイ、ジュニアオリンピックを終え
国体選考メンバーは引き続きレースが続きます。
その他の選手は次に向けての新たな一歩を踏み出しました。

大学生はいよいよ9月4日よりインカレが始まります。
それぞれに思いを抱き待ちに待ったレースです。

今までに取り組んできた事に”自信”を持って
”覚悟”して挑んでいければ、結果がついてくるかもしれません。
帯同はしませんので、遠くで応援したいと思います。

アスリートは 心・技・体・運 が必要です。
 を味方にするには、日々の過ごしが重要だと思います。

先日お客様にこんなお話しを教えていただきました。
アーチェリーと弓道の違い・・・
「的を矢で射る」「正確性で競う」という共通点
外国から来たものと日本で産まれたもの・・・
ルール等の違いは除き、根本的な違いがあるとの事でした。

アーチェリー
 遠くの的を矢で射ぬき そのポイントの合計得点を競う 競技

弓道
 的を狙い矢を射るまで 自身の心理と体を律する 競技

ポイントや得点といった 結果 に意識するのか
矢を放つまでの自分自身の過程 プロセス に意識するのか
c0362789_21595942
自分自身をコントロールし、プロセスが上手くいけば、
放った矢は結果的に的の中心を射ぬけるであろう
との事だそうです。(※個人的解釈です。)

如何にも日本らしい美学が含まれた話だなと思いました。
そしてこの話から学ぶべきことは
あらゆる物事にプロセスの重要性が当てはまるという事。

日々目的や目標に向かっての、ひとつ一つの行動や選択が
このプロセスにあたります。
常日頃から己を律し、正しいプロセスを重ねる事で
運 も味方してくれるのだろうと思います。

   アスレティックトレーナー 藤野絢也

京都インターハイ 最終日 -競泳ー

先日20日に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
-競泳ーが全日程終了しました。

今回帯同チームからは3年生が多く、最終学年・・・ 最後・・・
という気持ちが強く、それが逆にプレッシャーや重圧となり
本来の力を発揮して成績を残す事が出来なかった選手が多かったです。

悔しさや不甲斐無さが言動で表現される事は当たり前です。
トレーナーは良い時も悪い時も次のレースの準備を真剣に取り組む事が
大切だと心掛けております。 選手が前向きに次のステップへ向えるように
一人ひとり見守っていかなくてはいけません。
今回嬉しかった事は選手が自ら
 「落ち込んでるヒマは無いので」
 「この次のレースが今の自分には大事なんです」
 としっかり前を見た発言をしてくれていた事でした。
本当に日々アスリートから学ぶべき事が多いなと感じた大会でした。

インターハイの決勝に残り、表彰台に上る事が如何に難しいか
選手達は悔しい経験で学んだと思います。
選手達は明日からジュニアオリンピックで総合優勝をかけて頑張ります。
今回の悔しさをリベンジする良い大会にしてくれればと思います。

昨日はインターハイ後、JO前のケアで東大阪まで訪問しておりました。
選手皆が次のレースに対するモチベーションが高く、「やったるぞ」
という気持ちが伝わってきました。
選手からの質問やこんな事を教えて欲しいなど、より具体的なアドバイスを
引き出す事が増え、アスリートとしての成長を感じました。
引き続き一人ひとりしっかりと応えていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

京都インターハイ 三日目 -競泳-

京都アクアリーナでの競泳 インターハイに帯同させていただいてます。
本日は大会三日目でした。

いよいよ大会も山場となります。
複数の個人種目やリレーに出場する選手は疲労もある中でのレースが続きます。
しかし条件は皆同じ。。。
やってきた取り組みをしっかり結果に残せれば何よりです。

コンディショニングのプロとして選手に強くなってもらう事を
第一目的に接しております。
選手の表情や、声、言動に注意深く意識を向けてます。
体に触れるだけでは分からない事も解る様な気がするのです。

時には愚痴も聞いて、時には厳しい声掛けもあり、また時には励まし。。。
選手との信頼関係を大切に築いていきたいと思っています。

アスリートは様々なプレッシャーを跳ね除け勝負に勝たねばなりません。
勝つことでアスリートとしてステージが上がり、道や可能性が広がります。

ステージが上がる度に、より大きなプレッシャーや、大きな目標、
強いライバルや、勝てない相手が現れ、新たな挫折を味わいます。

アスリートとしてスポーツをやる以上、このサイクルは無くならないと思います。

最高のパフォーマンスをする事の難しさ、
大事なレースに勝ち切る難しさ、
ベストを出す難しさ…

選手それぞれに今までに感じたモノとは違うステージでの
プレッシャーを感じたようです。

本日は悔しいレースが多かった1日でした。

伸び代いっぱいの選手達には明日の最終日 爪痕を残す泳ぎをして欲しいと思います。
c0362789_23575877

京都インターハイ 二日目 -競泳ー

京都アクアリーナでは8月17日~20日までの4日間
高校インターハイの競泳競技が開催されております。

私も大阪の高校へ帯同し、選手のケア・レース前の陸トレなど
サポートしています。

大会二日目は悔しい結果となったレースが多かったです。

本来持っている力や実力をレースで発揮する・・・
シンプルだけど難しいと改めて感じる事があります。

コンディションはもちらんですが、レース展開や
隣を泳ぐ選手、様々な要素がプレッシャーとして
思うように選手の体を動かせなくします。

あらゆる局面や大きなレースを経験している選手でも
緊張やプレッシャー、重圧を常に背負って
戦っているという事を改めて感じます。

大会はあと2日間
次のレースに向けてしっかりサポートしていきます。

c0362789_07123180
※ 女子200M自由形 決勝レース

c0362789_21134039
※WーUPプール(25mサブプール)

c0362789_21133514
※トレーナースペース

アスレティックトレーナー 藤野絢也

京都インターハイ 一日目 -競泳ー

c0362789_23453410

本日より京都アクアリーナでのインターハイ(競泳)が開催されております。
普段はプライベートでトレーニングやスイムに利用している室内プールが
全国大会使用となり、各地の強豪校の垂れ幕が掲げられ雰囲気も違います。
日本選手権とはまた違った雰囲気を感じる事が出来ます。

私も大阪の高校に帯同し、選手のケアや陸トレのサポートで
関わらせていただいています。
所属のトレーナーとして関わっている選手達も、初日から活躍し
久々のベスト更新や、優勝、準優勝と表彰台に上がる姿を観れました。
上手く泳ぎが作れず、惜しくも決勝を逃す選手や、ベストから大きく
タイムを落とす選手も居りました。
大会期間中しっかり選手の様子や表情を見ながら、ベストな関わり方を
トレーナーとしてやり続けたいと思います。

本日はずっとサブプールのトレーナースペースで対応してましたが
最終レースは帯同チームのリレー決勝を生で応援する事が出来ました。

選手それぞれ全力を尽くし、明日以降のレースに繋がる泳ぎが出来たのでは
と思います。
夕食後にリレーメンバーは明日の準備できっちりとケアも完了しました。

地元である京都での開催・帯同という事で
明日からの選手のサポートをしっかりと務めたいと思います!

c0362789_00030595

c0362789_00034084

※写真は 男子400mフリーリレー決勝

アスレティックトレーナー 藤野絢也

明日から京都インターハイ -競泳ー

昨日は午前中に京都での仕事を終え、昼からは競泳チームのケアで
東大阪まで訪問しておりました。

社会人は世界水泳、ワールドカップ、全日本実業団等で様々です。
来年の選考会に向けて、リスタートしております。

大学生はインカレを9月最初にひかえ、ハードなトレーニング期間の
真っ最中であります。
体はキツそうですが、レースに向けて選手それぞれが
良い表情で、前向きに取り組んでおりました。

高校生はインターハイの直前であり、選手達は少しずつ疲労も抜けて
良い緊張感と集中力が感じとれました。
既に開催地京都へ入った選手たちも居ますので、
明日からのレースでどんなパフォーマンス発揮が観れるのか楽しみです。

高校生の選手達は今後ジュニアオリンピック、和歌山国体と全国大会が続くため
約4週間程ハイレベルでのレース期間が続きます。
コンディションの維持、スピード・持久力の維持と難しくなると思われます。
コーチ陣と相談しながら、トレーナーとしての役割を努めたいと思います。

選手達は練習量が少しずつ減り、疲労が抜けてくることでスピードが出てきます。
感覚が鋭くなり、体の違和感や泳ぎがしっくりこない等の不安要素も同時に
出てきやすくなります。
大きなレースや自分がここ一番の大勝負をかけているレースや試合だと
特に不安要素に意識が行きがちな選手もいます。
不安やマイナス要素に囚われ、大事なレースで結果を残せないのはとても
勿体なく、残念でなりません。
準備としてやってきた事を自信に変えて、プラス思考でやりきって欲しいと
心から応援いたします。

「必要なモノや準備は全部仕上がっている」という様な
”覚悟”が決まった時の表情を沢山見せてもらいたいと思います。

8/17~20 まで京都・西京極のアクアリーナ(プール)にて
全国高校総体・競泳(インターハイ)に帯同いたします。
大阪の強豪校への帯同です。
しっかり選手をバックアップ出来る様に頑張ります。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

インターハイ前 アクティブレスト 競泳

c0362789_00025902

本日は大阪まで競泳強化チームの訪問ケアでした。
世界水泳が開催されておりますが、世界で活躍する選手の姿を観て、
こちらでも次の目標とするレースやステージを目指して
ハードなトレーニングが続けられております。

選手が目標へ少しでも近付ける様なサポートをしたいと思います。
一人一人を細部まで注意して、その選手独自の特徴やクセみたいなモノを
把握していく事、そしてトレーナーの専門分野で解決できるアドバイスを
真摯に対応する事を重要視しています。

高校生はあと9日 でインターハイ
大学生はあと4週でインカレです。

c0362789_00025993
選手達は練習前後のW-UPやC-DOWN、ウエイトトレーニングや
体幹トレーニングなどをこのトレーニングルームで行います。

本日高校生はインターハイ前のアクティブレストセッションと
補強の指導を行いました。

それぞれにリラックスと集中が混じり良いコンディショニングが出来たと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

競泳 京都インターハイまで10日

今年は8月17日~20日まで競泳のインターハイが西京極アクアリーナで開催されます。

京都では地元開催という事で関係者や各高OBの方々からプログラムの広告依頼など頂き
ふじの整体研究所も「京都の応援」と「イトマンの応援」を協賛で掲載させていただきました。
c0362789_19220961

選手の皆様は大会までの最終調整頑張ってください!
私も掲げた理念のとおり 本気で戦う選手をしっかりサポートしたいと思います。

整体師・アスレティックトレーナー 藤野絢也
**********************************************************************
「ハイクオリティな整体をご自宅等へお届けいたします」
ふじの整体研究所
訪問整体 パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー
公式HP https://fujino-seitai.com

夏シーズン間近で日々感じる事

c0362789_14021822

昨日は大阪で競泳選手のケアとトレーニング指導へ出ておりました。
大学生は9月のインカレに向けたステップ試合である関西インカレでした。
高校生は来週木曜日から近畿大会、インターハイ予選です。

いよいよ学生も本格的な夏の大会シーズンに入ります。
目標達成の為に一日の練習や過ごし方、一回の練習、一本の練習など
ひとつ一つの積み重ねを出来る様に、集中して挑んで欲しいと思います。

トレーナーとして出来る事、求められる事に、しっかり応えて
自分にしか出来ないトレーナーサポートをしていきたいと思います。

アスリートは結果を出す事でステージがあがり、それに準じて環境も
サポート体勢も周りの目や対応も変わっていきます。
今現在の状況からさらに上の頂点を目指し、ステージを上がるには、
並大抵の努力や頑張り方では、結果が出せません。

精神的にも大人になり、今の現状から日々向上しようという意識・思考が
必要と思います。
周りの雰囲気や対応に影響を受けたり、同調していては、到底目標には
届きません。
もちろんずば抜けた集団や組織は、その雰囲気が人が選手が育つ土壌と
なっています。

もし自分自身の今現在がそうでないとしたら。。。
自身が自立して、自らの思考を元に行動出来ないと
無駄な時間を過ごし、取り組みの甘さに繋がります。
人生で一度しかないこの夏・シーズンを良いモノにして欲しい
思うとトレーナーも熱くなります。。。

夢・目標を持ち、それに立ち向かう事やその姿に周りは感動し
影響をうけます。 どのステージの選手でもそれは同じです。
スポーツから得られる感動で世の中に何が出来るのか?
日々考えさせられます。

結果を出す事に覚悟した選手は非常に強さを感じます。
非常にこの夏の結果が楽しみです。

アスレティックトレーナー 藤野絢也

聞き上手という要素

良い天気が続きます。 GWはどうお過ごしでしょうか?

ケアやトレーニングのサポートをしている選手たちは
それぞれ選抜者の強化合宿や、試合に出ております。
こういった合宿前は、選手の口からも数日後に訪れる強化合宿の過酷さを
想像し、マイナスイメージの言葉が漏れてしまいますが、
そんな気持ちを前向きに出来る様にサポートを心掛けております。

トレーナーの必要な要素  「聞き上手」 でないといけません。

トップレベルになればなる程、その言葉が聞こえなくなります。
日々の練習に対してもキツイのは当たり前であり、どう向き合うかという
姿勢がレベルと比例して向上していく事が分かります。

またトレーナーという立場だからこそ、選手も弱音を吐けると思います。
しっかり聞いてあげる事で、選手も一通り言葉を吐き出して、
ケアが終えて部屋を出る頃には新たな自分にリフレッシュしてくれれば
と思い、常に対応しております。

選手の方々には、昨日の自分より少しでも速く、強く、上手く、賢くなれるように
精一杯挑戦してほしいと思います。

コーチの方々は朝早くから、夜遅くまで、お疲れ様です。

昨日は大阪へ競泳チームのサポートに出てました。
日本選手権後の強化期間でもあり、選手の体には疲労の蓄積や
故障っぽい症状も出ています。

選手の症状や経過、どんな事が一番問題で、何を解決してほしいのか?
しっかり選手からまず聞く事が大切です。

何が問題で、どこが原因要素としてあり、どんな対策を打っていくのか?
日々どんなセルフケアと補強で補っていくのか?
選手個人個人にしっかり伝えていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也