京都インターハイ 最終日 -競泳ー

先日20日に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
-競泳ーが全日程終了しました。

今回帯同チームからは3年生が多く、最終学年・・・ 最後・・・
という気持ちが強く、それが逆にプレッシャーや重圧となり
本来の力を発揮して成績を残す事が出来なかった選手が多かったです。

悔しさや不甲斐無さが言動で表現される事は当たり前です。
トレーナーは良い時も悪い時も次のレースの準備を真剣に取り組む事が
大切だと心掛けております。 選手が前向きに次のステップへ向えるように
一人ひとり見守っていかなくてはいけません。
今回嬉しかった事は選手が自ら
 「落ち込んでるヒマは無いので」
 「この次のレースが今の自分には大事なんです」
 としっかり前を見た発言をしてくれていた事でした。
本当に日々アスリートから学ぶべき事が多いなと感じた大会でした。

インターハイの決勝に残り、表彰台に上る事が如何に難しいか
選手達は悔しい経験で学んだと思います。
選手達は明日からジュニアオリンピックで総合優勝をかけて頑張ります。
今回の悔しさをリベンジする良い大会にしてくれればと思います。

昨日はインターハイ後、JO前のケアで東大阪まで訪問しておりました。
選手皆が次のレースに対するモチベーションが高く、「やったるぞ」
という気持ちが伝わってきました。
選手からの質問やこんな事を教えて欲しいなど、より具体的なアドバイスを
引き出す事が増え、アスリートとしての成長を感じました。
引き続き一人ひとりしっかりと応えていきたいと思います。

アスレティックトレーナー 藤野絢也