明日から京都インターハイ -競泳ー

昨日は午前中に京都での仕事を終え、昼からは競泳チームのケアで
東大阪まで訪問しておりました。

社会人は世界水泳、ワールドカップ、全日本実業団等で様々です。
来年の選考会に向けて、リスタートしております。

大学生はインカレを9月最初にひかえ、ハードなトレーニング期間の
真っ最中であります。
体はキツそうですが、レースに向けて選手それぞれが
良い表情で、前向きに取り組んでおりました。

高校生はインターハイの直前であり、選手達は少しずつ疲労も抜けて
良い緊張感と集中力が感じとれました。
既に開催地京都へ入った選手たちも居ますので、
明日からのレースでどんなパフォーマンス発揮が観れるのか楽しみです。

高校生の選手達は今後ジュニアオリンピック、和歌山国体と全国大会が続くため
約4週間程ハイレベルでのレース期間が続きます。
コンディションの維持、スピード・持久力の維持と難しくなると思われます。
コーチ陣と相談しながら、トレーナーとしての役割を努めたいと思います。

選手達は練習量が少しずつ減り、疲労が抜けてくることでスピードが出てきます。
感覚が鋭くなり、体の違和感や泳ぎがしっくりこない等の不安要素も同時に
出てきやすくなります。
大きなレースや自分がここ一番の大勝負をかけているレースや試合だと
特に不安要素に意識が行きがちな選手もいます。
不安やマイナス要素に囚われ、大事なレースで結果を残せないのはとても
勿体なく、残念でなりません。
準備としてやってきた事を自信に変えて、プラス思考でやりきって欲しいと
心から応援いたします。

「必要なモノや準備は全部仕上がっている」という様な
”覚悟”が決まった時の表情を沢山見せてもらいたいと思います。

8/17~20 まで京都・西京極のアクアリーナ(プール)にて
全国高校総体・競泳(インターハイ)に帯同いたします。
大阪の強豪校への帯同です。
しっかり選手をバックアップ出来る様に頑張ります。

アスレティックトレーナー 藤野絢也