今回はビジネスパーソンの方々に向けて、日々の生活に
取り入れていただけるセルフケアの方法をご紹介します。
題して「腰痛に効果的なコンディショニング」!!
以前にもオフィスで出来るセルフケア(リンク有)や
自宅でのストレッチ(リンク有)など、腰痛に関する
改善・予防の方法を解説してきました。
腰痛の発症要因としては
・筋疲労
・運動不足
・柔軟性の低下
・筋力低下
・悪い姿勢
・体重増加 など
挙げれば様々なモノが腰痛に結びつきます。
これらの要因はそれぞれに他の要因と関連し
互いが原因であり、結果の様な関係です。
多くの腰痛が軽めの運動を日々取り組む事で
改善・予防が可能であると考えます。
腰痛や肩こりなどの慢性疲労は
筋肉・筋膜が固くなり
関節位置や姿勢、関節運動の制限をお越し
ストレス負担が局所に集中する結果
その筋や筋膜での疼痛発生を招きます。
日々背骨や股関節、骨盤など動かす事で
血流循環も促され、腰痛を改善・予防出来ます。
今回はご自宅やマット一枚あれば出来るセルフケアを
2つご紹介します。
骨盤の転がし運動
~ How to ~
1.上向きに寝て、両膝を曲げた状態が
スタート姿勢です。
2.両膝を閉じたまま、左右に大きく膝を
倒します。
3.10往復程転がし運動を繰り返しましょう。
※上半身は肩が離れない様に上を向けておきます。
ポイント
・腰椎の回旋
・骨盤の転がり運動
効果
・背骨(腰椎)の捻じれ運動と
骨盤の転がり運動により付着する筋肉が
ストレッチされます。
股関節の回旋運動
~ How to ~
1.上向けに寝て、足は大きく開いた状態が
スタート姿勢です。
2.足の位置を変えずに両方の膝をそれぞれ
内、外に倒します。
3.骨盤を出来るだけ動かさずに、股関節の
内旋、外旋を行います。
4.10往復程繰り返しましょう。
ポイント
・膝を内側に倒した時に出来るだけお尻が
浮き過ぎない様に注意しましょう。
※効果的に股関節の内旋が行えます。
効果
・股関節の内旋、外旋を行う事で
お尻の筋肉や股関節に付着する筋肉が
ストレッチされます。
・骨盤と背骨の捻じれ運動により腰部の
ストレッチが行えます。
股関節や骨盤に付着する筋肉がほぐれる事で
関節の運動や可動域が改善し
腰部にかかるストレスが減少出来ます。
また微動運動は深部の筋肉のリラックス効果が
あり、ストレッチだけでは緩まない深部への
アプローチが可能です。
是非ご自身で取り組んでみてください。