調子の良くない時にこそ、自分に言い聞かす事

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トレーナーをしていれば、調子が良く、結果の良かった選手ばかりに
携わる訳ではありません。

むしろ喜ばしい結果を残せた選手の方が少数。
大半の選手は思う結果が残せず、または怪我や故障を抱え
自分らしいプレーが出来なかった選手です。

まあまあの結果であっても、次の課題やライバルの姿が見えて
悔しさを味わう選手の方が圧倒的多数でしょう。

どんな世界であろうとも、己を 成長・向上 させる時には
その前に 逆境 や 理不尽、悲運 が立ちはだかり、
挫折 や 劣等感 を味わうと思います。

戦うステージが上がれば上がるほど、ハードルは高くなり
選手として求められる事や、対戦する相手も強くなり、
ライバルの成長や活躍ばかりが目に入ってしまいます。

いつかは合った自信を いつの間にか失ってしまい
負け や 失敗 をイメージしてしまう 負のスパイラルに巻かれてしまいます。

どんなプロスポーツ選手やアスリート、各分野の成功者が
現在の地位や功績を残すまで、この 挫折や劣等感を
味わう事無くのし上がったのか・・・
というと、もちろんそんな事は無いと思います。

逆境やピンチの中、必死にもがき、色々と試行錯誤する事で
本当にやるべき事や、やり方を学び
成功へと近づいたものだと認識しております。

ピンチはチャンス
逆境を味方に、逆境でこそ笑う

この経験の積み重ねが、強いメンタリティーへと進化していくんだと思います。

カツオの様に
 たたかれても
  ほされても
    味を出す

自分らしくタフなメンタルで、日々成長していける様に
アスリートをサポートしたいと思います。