今回は前回の記事でご紹介したエクササイズの
解説編としてご紹介します。
「ハイパフォーマンスを可能にするファンクショナルストレッチ②」
パフォーマンスを高めるために
自己の体調、からだをコンディショニングする事は
アスリートでもビジネスパーソンでも、誰でも同じです。
自身のからだで表現する事が全てであり
良いパフォーマンスを発揮するためには
自身のからだが最良の状態でないと
可能となりません。
⇒パフォーマンスを高めるための・・・(リンク有)
またアスリートは当然のことですが
ビジネスパーソンや俳優さん、舞台での演者さん、
などでも個人のパフォーマンスにこだわりを持ち
より良いハイパフォーマンスの発揮を可能にする為に
自身のからだをコンディショニングする方が増えています。
このブログで紹介している内容も多く運用されています。
毎回読んでいただけてる方々も
是非ここで紹介している内容を試していただき
自身のより良いコンディションと
ハイパフォーマンスの発揮にお役立ていただきたいと
日々考えております。
胸椎・胸郭のストレッチ、エクササイズ(応用)
~ How to ~
・前回紹介したエクササイズをご参照ください。
1.肘を伸ばした状態で同様に行いましょう。
ポイント
・手を斜め上に挙げる際は親指側から
情報に挙げましょう。
・骨盤の側方移動や前傾、回旋などが
起こらない様に、体幹部を固定しましょう。
・肩甲骨を背中に引き寄せる様に手を挙げましょう。
効果
・前回紹介した形よりも手を伸ばす事で
アームが長くなり、少し強度を挙げる事が
出来ます。
実際の動作にも近づける事が出来るので
競泳だけに限らず、テニスや野球、バレーボール
などオーバーヘッドのストローク動作がある
スポーツには効果的なエクササイズです。
このエクササイズでは胸郭の回旋、胸椎の伸展を
主に引き出すファンクショナルストレッチと
紹介してきました。
今回ご紹介したバリエーションでは
肩甲帯を安定させる筋肉の導入の作り出す様に
出来ております。(上の図)
胸郭の回旋に伴い、肩甲骨も上方回旋をしつつ
しっかりと胸郭に張り付いている事が必要であります。
この肩甲骨の運動が上手く行かない場合は
タイミングのズレや肩甲骨と胸郭の位置関係が悪くなり
運動時の安定性の欠落と肩関節周辺組織への
ストレスを生み出す結果に繋がる可能性があります。
理屈を理解して取り組む事が、効果を左右しますので
しっかり意識して取り組んでほしい内容です。