今回は「ビジネス現場におけるコンディショニングの考え方」
その第二弾とさせていただきます。
前回は仕事のパフォーマンスを下げる三大要素と
ストレッチや体操などのセルフケアが
メンタルヘルスケアやストレスマネジメントに
効果があると解説しました。
痛みやコリの症状が強く、からだが明らかに疲労していると
人間の集中力が下がり、パフォーマンス発揮出来ません。
それはビジネスパーソンでも
アスリートでも同じですよね。
アスリートは毎日ウォーミングアップやクールダウンに
ストレッチや体操、トレーニングを行い自分のフィジカルの
最適化を行います。
故障しやすい部分にはセルフケアやトレーナーの
手助けを借り、ダウンしてしまわないように
毎日注意をはらっています。
「アスリートは身体を使う事が仕事だから
それぐらいの努力は当たり前だろ!」
という意見や指摘が聞こえてきそうですが。。。
私の考えはこうです。
アスリートは試合やレースでのピークパフォーマンスを
発揮する為に日々努力にいそしみ、己を磨きます。
それがコンディショニングというものです。
ビジネスパーソンが現代社会のアスリートだと考えると
ビジネスでのピークパフォーマンスが必要な場面はいつでしょう?
商談やプレゼン、納品前など色々な局面が
考えられますね。
もし勝負所でフィジカル面の不安により
集中力の低下と
ピークパフォーマンスの発揮が出来なかったら・・・
気付いていないだけで、
実はもっと良いパフォーマンスが出来るのに、
コンディションのレベルやフィジカルが弱ってる
事で、能力を存分に発揮出来ていないとしたら・・・
それはすごく不幸だし、もったいないですよね。。。
ですので、ビジネスでもスポーツでも
求めるレベルの違いだけであり、
からだのコンディションを
高める事はとても大切で意味のある事だと
認識していただきたいです。