放置してはいけない、肩や首の痛み 【事例 : 整体】

放置してはいけない、肩や首の痛み


 

この様な痛みを感じていたら、放置していてはいけません。

指先の感覚が鈍い・・・

  肩がチクチクと痛い・・・

  腕がダルくて、重い・・・

これらの症状は、ただの肩こりや筋の疲労で

起こっているのではありません。。。

 

  感覚が鈍くなる = 感覚鈍麻

  チクチクと刺すような痛み = 神経障害性疼痛

  ダルくて、重い = 血流循環障害

 

これら症状の特徴は神経障害によって起こる症状です。

何かしらのメカニズムが神経の圧迫や傷害を起こすことで

無感覚や痺れ、痛いといった症状を招きます。

 

・ 朝起きた時に時々そんな症状がある。。。

・ 上を向いて、首を反らした時に痺れがある。。。

・ 手先が冷たくて、感覚が鈍い。。。

・ 力が入り難い。。。 握力が弱くなっている。。。

などなど。。。

 

仕事や作業の追い込みにより

長時間のデスクワークや激しい筋疲労、

睡眠不足などが積み重なり

徐々に進行しているケースが多くあります。

 

こういった症状が出てから病院に行っても

検査と薬で様子をみて、症状が変化するのを待つか

神経ブロック注射といった手段になります。

 

少しでも上記の様な違和感があれば、そのまま放置せず

対処できる専門家への相談をオススメします。

 

また一番恐ろしいケースには、脳血管由来の症状があります。

様子をみている内に手遅れになるケースがありますので

自己判断に終わらず、専門医の検査を受けましょう。

 

 

今回の症例では、病院にも行かれて

確定診断も出たあとなので、施術によって

問題点の改善と、症状の消失を目的にすすめることに

なりました。

施術後は安静時での肩甲骨周囲から腕にかけての痛みは軽減し

しびれも治まりましたが、頚椎を伸展(頭を後ろに反らす)に

よる肩甲骨から肩への痛みの誘発や、感覚鈍麻は

未だ存在しています。

3~4週間ほどの経緯があるので、段階的に取り組み

改善に努力したいと思います。