競泳 大阪府選手権(国体代表選手選考会)【トレーナー】

競泳 大阪府選手権(国体代表選手選考会)【トレーナー】


先日は通常のチーム訪問日でしたが

大阪の会場へトレーナー帯同しておりました。

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4月の日本選手権、5月のジャパンオープンが終わり

高校生、大学生は8月、9月のインターハイやインカレに

向けてのトレーニング期に入っております。

 

水中も、陸トレも厳しいトレーニング中に行うレースでしたので

肉体的にもハードだったと思いますが、皆それぞれに課題を持って

レースに挑んでおりました。

 

その中でも自分自身で課題を見つけられる選手と

なぜ良いのか? 何が悪いのか? を自分自身で

考える事の出来ない選手がいます。

 

このプロセスが踏める、踏めないはアスリートとしての

成長に大きく関わる要素だと思います。

 

今回のレースは〇〇が課題だな。

だからアップはこれぐらいにして、レースはここに意識しよう。

という具合に、レースの目的をはっきりさせて

その為の準備をする事で、結果に対する分析と考察が持てると

思うのです。

 

ただ頑張っているだけでは、一定のレベルまだは上達するものの

そのレベル以上に上って行く為には、課題に対して具体的で

有る事が必要です。

 

日々の練習やトレーニング、セルフケアなどが

自分自身の課題に対して、具体的な対策になっていなくては

行けないのです。

 

もちろんコーチングがそれを導くのですが

自分自身で考えて、納得をしていない選手は

結果が出ない時に、どうして良いのか分からない状況に

陥っている様に感じます。

 

様々な人から意見を聞いて回る事が悪いわけではありませんが

自分自身で考え、分析し、課題に対する解決策を立てるように

なることは、決して正解を考え出せてはいなくても

自身で考える事が、選手の器を大きくするために

必要なことなのではないでしょうか。