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四十肩・五十肩の痛みは、こうして治す!これからは自分で治す時代 【訪問整体:事例】

四十肩・五十肩の痛みは、こうして治す!

これからは自分で治す時代 【訪問整体:事例】


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四十肩や五十肩というのは、中年性に起こり易い

肩関節周辺で起こる痛みと運動制限などの症状を

総称して言います。

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多くは腱や筋の炎症、関節包や滑液包などの組織の挟み込み、

などが主要原因でありますが、様々な要因で

これら組織にストレスがかかり、炎症が起こります。

炎症が起こると、手を挙げるなどの運動時痛があり

次第に関節可動域に制限が生じます。

そのまま放っておくことで、筋の委縮や関節の癒着などが

起こってしまい、関節拘縮といった固まってしまうなどの

症状に進展していきます。。。

何らかの原因で肩に痛みや炎症が発生した場合は

アイシングで炎症を抑え、早期に専門家を頼り

施術やリハビリのアドバイスを受ける事をオススメします。

 

 

四十肩・五十肩の原因は〇〇が関係する!!


 

症状のきっかけは様々ですが

肩関節に炎症や痛みが生じるメカニズムは

肩関節のアライメント(骨の配列・位置)が関係します!!

解りやすく言うと、あなたの 「姿勢」 です。

 

・背中が丸くなっていませんか?

・デスクワーク中に首が疲れませんか?

・両手を挙げた時に、耳の後ろに腕がいきますか?

 

姿勢の悪さの典型例が下の図で表されます。

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この様に胸の筋肉が硬くなる事で

背中が丸くなり、頭が前方に押し出され

肩関節が前に入ってしまうのです。

 

この状態では、肩関節の前や後の関節包、筋・腱に

引っ張られるなどのストレスがかかり

手を挙げる、腕を回すなどの運動で

滑液包や関節の摩擦が起こります。

 

肩の炎症や痛みの発生には、相当の原因となる

条件が存在するのです。

そしてその条件は中高年の多くの方が持っており

日頃の運動不足や、姿勢のクセ、筋力の低下、柔軟性の低下など

様々な背景があります。

 

〇〇の柔軟性が特に重要!!


 

肩関節の痛みに関しては肩の治療や

ケアだけをしていても、うまく改善しないケースが多くあります。

基本的には肩関節のアライメント(骨の位置)を戻す事が

先ず重要なのですが、肩の位置といっても

土台である肩甲骨や鎖骨などの位置が関係しており

その土台部分は胸郭、脊柱といった体の

体幹部分が関係してきます。

 

体幹部分の柔軟性や可動性が重要です!!

 

昨日のお客様でも肩関節に痛みが出ている・・・

という事で施術に当たりましたが、

肩関節周囲の筋肉が硬くなり、骨の位置も

前方にずれ込んでいました。

その状態で日常生活を送っていたり、手や腕を使う作業が

多いと関節には負担が生じます。

 

施術によって、肩関節周囲の筋を解し

関節位置を矯正した後

土台である、肩甲骨~鎖骨

胸郭、脊柱といった体の中心部の

柔軟性と動きを改善させました。

 

それにより、関節の連動性と正常な筋活動が回復し

肩にストレスのかかるであろう要因を消す事が出来ました。

下に今回の方の事例にたいして、アドバイスした

四十肩・五十肩に効果的なストレッチ、セルフケアをご紹介します。

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