今回の記事では体幹トレーニングについて解説します。
題して「体幹トレーニングの効果的な方法 第7弾」
これまでにもフロントブリッジ(過去の記事)
バックブリッジ(過去の記事)と
体幹を安定させるスタビライゼーション系の
エクササイズを解説してきました。
体幹トレーニングも
まえ、うしろとやりましたので、
今回はよこ(体側)のサイドブリッジを紹介します。
様々な方法がありますが、先ずは基礎からという事で
簡単なエクササイズから取り組んでみましょう。
サイドブリッジ(基礎編)
~ How to ~
写真①
1.横向きの状態で肘~前腕と膝を使いからだを支え
お尻、上半身を浮かせます。
2.ブリッジの下に三角形が出来る様に行います。
3.頭から膝まで体幹を一直線に保ちます。
4.上側になる膝を浮かせて、下側の膝片方で
支えます。
5.この状態で30~60秒キープします。
写真②
1.写真①の状態から上側の手と足をそれぞれ
遠くに伸ばします。
2.手足を伸ばし、より負荷が上った状態でも
体幹部を一直線に保ちます。
3.この状態で30~60秒キープします。
効果・ポイント・注意点
1.伸ばした手足は出来るだけ真っ直ぐ遠くに伸ばします。
2.上半身を支える際、肩が前や上方に動かない様に
肩甲骨・肩関節を引きせげて、安定させましょう。
3.片膝で支える際にお尻が上り過ぎない様に
股関節を真っ直ぐに保ちましょう。
4.頭から膝を一直線に保ち体幹を真っ直ぐ安定させましょう。
・肩甲帯、肩関節の安定性
(広背筋、菱形筋、僧帽筋、腱板筋群)
・股関節の外転筋力
(お尻、股関節の外側、太ももの外側)
・体幹部(側面)の安定性強化
(腹斜筋、広背筋、起立筋)
これらスタビライゼーション系のエクササイズでは
フォームや姿勢により、効果に大きな差が生じます。
同じ時間、一定の時期繰り返したとしても
正しく行えてなかったり、自身の感覚と実際にズレが
あったりする事で、無駄になっているケースが
随分多いと感じています。
基礎的なメニューを出来るだけ正しいフォームで
注意点・ポイントを守り、取り組みを続けましょう。