今回は「体幹トレーニングの効果的な方法」第三弾
としてフロントブリッジの応用編Part2を
ご紹介いたします。
以前にもフロントブリッジについては
ベーシックやアドバンスと数回紹介してきました。
今回はさらにバリエーションと強度を増やした
内容を解説していきます。
※フロントブリッジ 解説 こちら
フロントブリッジアドバンス 開設 こちら
これまでにも体幹トレーニングの重要性や方法を
紹介してきましたので、ご存じの方も多いとは
思いますが、体幹はからだの軸となり
姿勢の維持や正しいフォームの安定感、
高いパフォーマンス発揮に必要不可欠です。
また日常の生活やビジネス現場においては
日頃から体幹を鍛える事で
キレイな姿勢と、締まった体だけでなく
体幹が安定する事で、疲れにくい
活力のあるフィジカルを獲得出来ます。
アスリートもビジネスパーソンも
先ずは下の写真を参考に取り組んでみてください。
フロントブリッジ(アドバンスメニュー)
①フロントブリッジ+オープンリーチ
~ How to ~
1.肘ー膝のフロントブリッジがスタート姿勢です。
2.片方の胸を開く様に腕を真横に挙げて
肩甲骨をよせるようにします。
3.挙げた状態で5秒程キープします。
4.元のスタート姿勢に戻り、反対も同様に行います。
5.連続して交互に5回ずつ(10回)行います。
ポイント
・手を挙げて胸を開いた時に支える方の腹筋と肩甲骨の安定
が重要であります。
・骨盤が傾いたり、腰が反るなどしないように注意しましょう。
・挙げた方の背中(肩甲骨周囲)の収縮を意識しましょう。
※腹筋と背筋を共同させ、尚且つ左右が別の働きを求められ
トレーニングの難度は上がります。
体幹部の固定+可動範囲が重要です。
②フロントブリッジ+シングルアーム(肘ーつま先)
~ How to ~
1.肘ーつま先のフロントブリッジがスタート姿勢です。
2.片方の手を真っ直ぐ前に伸ばします。
3.手を伸ばした状態で5秒程キープします。
4.元のスタート姿勢に戻り反対を同様に行います。
5.連続して交互に5回ずつ(10回)行います。
ポイント
・腰が反ったり、お尻や背中が高くならないように注意
しましょう。
・肩甲骨が浮き上がらないよう、胸郭に安定させましょう。
・片手支持の時に伸ばした手は出来るだけ遠くに伸ばします。
・頭が下がらないように注意しましょう。
効果
・2つのエクササイズは共に腹筋群への効果が大きく
正しいフォームで出来れば相当効きます。
・肩甲骨の安定が重要であり、広背筋や腹斜筋、
前鋸筋の活躍に効果が有ります。
・体幹部を安定させた状態で肩や肩甲骨が
大きく動かせる事が重要であり
スポーツの動作にも活かされます。
これら2つのエクササイズは強度・難度と共に
以前の内容より高いものになります。
正しいフォームで取り組む事が重要ですので
取り組む際はポイントを意識して試してください。