「健康経営」に「働き方改革」と
近年取り組まれている企業が増えています。
働く人が心身ともに健康な状態で居られる事
これは働く人 本人だけでなく、その家族や友人にとっても、大切な事です。
また企業にとっても、自社のサービスを作り、世に広め、売ってくれる人が
健康であり、元気な状態でいる事で、会社も明るく、自然と社内外でも
笑顔やコミュニケーションが増えて、「幸福度の高い職場」になり、
その幸福度は、間接的に自社のサービスや会社自体の価値を上げてくれると
考えられます。
私もアスレティックトレーナーとして備える専門性を活かせる内容には
企業のお役に立てるようにと、関わらせていただいております。
私が関わらせていただいた企業さんは、代表者や担当者の方々が
従業員さんの声や、様子に気をかけて、社員のために
やってほしい。 うちにも取り入れたい。
というオファーをいただき関わらせていただいています。
この様に取り入れる切っ掛けや動機が、自社の従業員さんの様子や声など
から「これが必要だ!」と考えてスタートした健康経営は従業員さんへも
伝わるものがあり、代表者や担当者の方の熱意が入っています。
依頼された私も、出来るだけの事を精一杯やりたい。と力が自然と入るものです。
実際にこれまで関わらせていただいた企業さんや団体では、その熱意もあり
セミナーを行う私自身がやりがいと、幸福感を感じさせていただいてました。
最近ネットニュースなどでも取り上げられていますが
健康経営の承認や取り組みを、会社イメージの向上やPR目的などの
表向きの態勢作りのために掲げるケースがあるようです。
せっかくの時間と予算を投資しているのに、従業員さんや会社のために
なりきっていないとなると非常に残念な事です。
会社が態勢だけを目的に制度を導入したり、人員を送っても
その想いや意図が、現場に伝わらないと、意味を持ちません。
上部や形創りだけの取り組みだと、受ける側にも伝わります。
健康経営や働き方改革で一番重要だと思っていることは
私たちの様な専門家である第三者を切っ掛けにした
社内のコミュニケーションだと思っています。
一緒に働いている人同士が、互いに思いやり信頼していれば
納期に間に合わせたいギリギリの仕事でも、皆さん手を貸してくれるし
繁忙期でもやりがいを持って挑める、本来のここで働く喜びや
この人たちと仕事をしたいという喜びが芽生えると思います。
主観的な意見が多くなりましたが、引き続き
代表者や担当者の思いを現場へバトン出来る
そんな幸福度とコミュニケーションを生み出せるサービスを目指して
行きたいと思います。