先日まで神戸で行われていた、高校生の競泳近畿大会に帯同しておりました。
インターハイに繋がる大会でもあり、会場では全国大会の標準記録を突破出来ず
涙を流す選手の姿も見られました。
私が帯同していたチームからも今回個人で初めて突破した選手が居ました。
最終学年となりラストチャンスだったので、コーチもチームメイトも必死で応援
しておりました。
以前に腰部の故障で長期離脱した際に治療、リハビリと共にし、しっかり治そうと
励ましたのが最近のようです。
今回もレース前の緊張感ある顔つきから、レース後のホッとした表情を見た時に
選手の喜びを感じれました。
何よりも、チームメイトやコーチ、保護者席と大声で叫んで応援する姿がスポーツの
良さを改めて感じさせてくれました。
この場面に関われて良かったです。
チームは総合優勝は逃しましたが、選手それぞれが次に繋がるレースをし、仕事を
したと思います。故障や怪我無く終えれた事が一番何よりです。
8月のインターハイで更に良いレースが出来るように、引き続きサポートしてまいります。
今週はジュニアオリンピック、インターハイと全国大会に向けた事前合宿に帯同いたします。
選手1人ひとりの特徴をしっかり把握して、最良のサポートをしたいと思います。
真面目にコツコツと取り組んだ努力が報われた時に、その努力や苦労を観て来た周りの人は本当に感動します。
結果が報われなかったとしても、その日々努力を積み上げた時間やその時に感じた心には財産があり、
自分自身を強く、大きくしてくれます。
今回残念だった選手は、悔しさをしっかり噛み締めて、次のエネルギーにして欲しいと思います。