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たった3分で肩や肩甲骨がスッキリ軽くなる!超かんたん肩コリ改善 ー後方肩回しストレッチー

たった3分 超かんたん肩こり改善ストレッチ


 

今回は肩こりに効くストレッチをご紹介します。

誰でも簡単に、どこでも、たった3分

デスクワークや車の運転など凝り固まった筋肉を

ストレッチでほぐし、辛い肩こりを解消してくれます。

ぜひ動画を見ながらお試しください。

 

ストレッチ後の感想


 

・腕を回す毎に肩甲骨がはがれていく感覚でした。

・肩が回りやすく、疲れが抜けた。

・胸も伸びて、呼吸がしやすくなった。

など肩こりの改善効果を感じていただけました。

 

ポイントは悪姿勢の原因になる筋収縮


 

このストレッチでは、デスクワークや パソコン、スマホ

車の運転など、肩が前に閉じて背中が丸くなり首をすくめた様な

悪姿勢の原因となる筋肉にアプローチしています。

従来のストレッチに比べて、大きな動きの中で筋肉を使いながら

伸ばすことで、収縮しやすくなっている筋の反対の作用を

促してくれます。

注意点やポイントをよく聞きながら、取り組んで見てください。

 

体が固いと疲れやすいのは本当なのか?? 

体が固いと疲れやすいのは本当なのか??


10月に入り朝夕と気温が低くなり肌寒くなる季節になりました。

この気温の変化が著しい季節の変わり目は体の疲れを感じやすい。。。

 

腰痛や肩こりをはじめ、体の不快症状や目立ってどこが・・・ という訳では

ないけども、 「体が疲れている」  「頭が重いなど」

体調は悪く無いけど、良くも無いといった感覚で、実は生産性やパフォーマンスを

低下させている事が多くあります。

 

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これは 「見えない損失」 といって 「プレゼンティーイズム」 という造語が

存在します。

 

明らかな体調不良や病気によるものではなく、何となく調子が上がらない。

今一つ集中力が高まらないなど、こういった感覚や経験は誰しもが

あるのではないでしょうか??

 

こういった状態で何となくのまま、仕事をしていると

本来のパフォーマンスと比較すると明らかに生産性が低下した状態となります。

この状態を 「プレゼンティーイズム」 と呼びます。

 

これらを生じさせる症状は、慢性疲労症候群、うつ病、腰痛・肩こり、頭痛、

花粉症やアレルギー、睡眠不足などです。

 

欧米ではこのプレゼンティーイズムによる、経済損失が

病欠や欠勤、医療費負担などの金額よりも実は二倍以上存在する

といった研究データも発表されていrます。

 

「何となく調子が上がらない」 といった場合の対処は

睡眠時間の確保や、食生活の見直し、体を動かして筋肉をほぐし

血流を増加させるなどの見直しと行動が必要です。

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では本日の題名でもある、体が固いと疲れやすいのは本当なのか?

という点について解説しましょう。

 

人間の体は骨で構成される骨格があります。

その骨の周りを筋肉が付着し、その筋肉を包み覆う様な形で

筋膜が体を張り巡らせています。 それが第二の骨格と呼ばれる様に

筋膜が互いに引っ張り合う事で骨格を支え形成します。

 

この筋膜が固く縮んでいると、筋膜が引っ張る方向に姿勢が

引っ張られてしまいます。

 

これが猫背などの不良姿勢の原因でもあります。

 

体が固い という状態は 筋肉や筋膜が過剰に緊張した状態です。

この状態では本当に体が疲れやすいのか??

答えは YES です。

 

ではナゼ体が固いと疲れやすいのか?


 

・ 筋、筋膜が緊張した状態では血流が循環できない

・ 筋肉内の酸素や栄養不足になる(血流が悪いため)

・ 不良姿勢に陥る (猫背)

・ 呼吸運動が非効率的になる (猫背になり、横隔膜が動かなくなる為肺機能低下)

・ 腰痛や肩こり、頭痛を招きやすい

・ 背部が緊張する事で、交感神経が常に興奮した状態になる

・ 交感神経優位となり、不眠や高血圧の原因となる

・ 消化機能などの内臓機能が低下し、便秘になる

などなど

体が固く緊張した状態では、良い事は全くありません。。。

 

またもう一点言える確かなことは、日々の取り組みや対処によって

体は柔らかくなり、姿勢も改善し、負のサイクルから抜け出す事で出来ます。

またこれらの対処方も紹介していきます。