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従業員/スタッフさんの健康増進と福利厚生(リフレッシュ&コンディショニングセミナー)

先日2月8日に宝塚の中山寺さまでセルフケアのセミナーを行いました。

毎年この時期に従業員/スタッフの方々の健康増進と体調管理を
目的にこのセミナーをご依頼いただいております。

今年も肩コリや腰痛、肉体疲労が起こりやすい要因を伝え
それらを解決するための方法を実技で体験していただきました。

3年目となる今回は、皆様熱心に実技や2人組みでの
ストレッチなどを取り組んでいただき
その効果や改善を実感していただけました。

ストレッチやトレーニングも上手く効果的に行えるように
なるためには、一定の時間や量、回数をこなす上で
コツを掴んでいきます。

多くの方々が、セルフケアの資料を元に
自宅でも継続しています。と日頃の取り組みを報告していただき
ました。

常日頃の中にコンディショニングを取り入れる方法が沢山のあります。
会社や組織全体で、その必要性を感じる方々が増えることで
コンディショニングの実施率が高まります。

私どもはより多くの方々がセルフケアやトレーニングを
日頃の中に取り入れてもらい、元気でイキイキと活力ある
日々を送っていただくことで、
毎日に「健康である」 「元気である」 「いい気分だ」
といったように幸福感を持っていただけるように
なる事を目指しております。

今回はそのセルフケアのセミナー資料を下記のURLに添付いたします。
是非ご活用ください。
中山寺様2109.2.8 セミナー配布資料

 ふじの整体研究所 代表 藤野絢也

企業の”健康経営”には、〇〇が必要なのです!【企業:福利厚生】

企業の”健康経営”に必要な〇〇とは??


先日この様な記事が発表されたようです。

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企業が従業員の健康管理を経営戦略として実践する

「健康経営」を推奨するため

 「健康経営アドバイザー」という制度の創設がされました。

これまであまり注目が大々的にされてこなかった

働く人々の健康管理が、商工会議所で「健康経営」といって

発信されることで、全国での中小、大企業が

働く人々の健康管理やコンディショニングへと必要性が高まり

専門的知識やサービスの需要が増えると期待しましょう。

 

 

「健康経営」とは


 

従業員等の健康管理を経営の視点で捉え、戦略的に実施することであり

その効果は、社員の健康づくりを積極的にサポートすることでの

生産性や会社のイメージの向上、結果的に会社の業績に良い影響をもたらす。

とされています。

 

この風潮が広がり、様々な企業で研修などが取り扱われると思いますが

必要なことは、企業やオフィスの習慣をどの様に変えるかではないでしょうか。

いくら研修で健康管理が大事で、こういった事を気を付けなさい!と言っても

従業員さんが実際の行動へ移すとは考えにくいものです。

 

必要なのは〇〇!


 

健康管理やコンディショニングに対する必要性を知るだけでなく

その効果を実感し、セミナーや実技を通して

感情 に響かせる事が必要でしょう。

ずばり 必要なのは  「感情」 です!

人間は理屈では動かず、感情により動かされる生き物です。

実技やセミナーを通して、コンディショニングから得られる感情と

仲間とのコミュニケーションから感じる楽しさ

会社が自分たちの体を気にかけてくれている事の嬉しさなど

ただのセミナー、研修で終わらせずに、組織の結束や団結力を

高めていけるイベントになるのではといつも考えております。

 

ふじの整体研究所では、セミナーを実施させて頂く事により

従業員さまのコンディショニングに対する理解、認識を高め

仕事での成果をしっかりあげて、自己実現や会社、社会に貢献する為には

自身の心身のコンディショニングが大切であると、実感していただけます。

からだとこころが健康で元気になることで

更に仕事や人生への前向きな気持ちを後押しし

それが結果的に業績や成果に積んがるモノになるのではないでしょうか?


 

ふじの整体研究所セルフケアセミナー

現在HP上で出張ストレッチ教室(ショート)の無料モニターを限定で

募集しております。詳細は以下のリンクから

セルフケアセミナーのオファーページをご覧ください。

https://fujino-seitai.com/seminaroffer#sononi

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コンディションが落ち気味な寒い季節~効果的なセルフケア~

コンディションが落ち気味な寒い季節 ~効果的なセルフケア~

 


暖冬と言われてましたが、3月に入っても厳しい寒さが続きます。

気温自体は例年と変わりなくても、日によって波のある気候条件・・・

この寒暖の差が体にはダメージを与えています。


また屋外と室内での気温や湿度の変化に伴って

喉・鼻の粘膜が乾燥してしまい、からだの内部の水分不足が起こります。


その結果 血液濃度が上がり、血圧への影響や血行障害を招くとも

言われております。。。

 それが むくみ 、 肩こり 、 腰痛 、倦怠感 の原因 かもしれません。。。



「からだがダルイ・・・」

 

「関節が痛い・・・」

 

「何となく重い・・・」

 

 

そんな本調子では無い、コンディションが落ち気味な時こそ

ストレッチや体幹トレーニングを取り入れて

からだをリフレッシュさせる事をオススメします。



今回は「寒い季節に効果的なセルフケア」と言う事で

”体内温度を効率良く上昇させる”

ストレッチ・体操・トレーニングをご紹介します。


いまいちコンディションが良くない・・・

そんな方には特におすすめです。


絶好調な方も、ご自身のコンディショニングに

お役立てください。



からだのコンディションを常に高く保つことで

 

”ビジネス・フィールド”でのハイパフォーマンスが発揮できます。

 

ハードワークな日常の中に自身の体や心に意識を傾けて

 

 

緊張をリセットする事が心身の健康に重要です。

 

 

 

 

寒い季節に効果的なコンディショニングメニュー


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1.股関節のストレッチ (おしり、太もも裏、腰)


 片膝、又は両膝を胸の方へ抱え込み 腰~太もも裏の筋肉が伸びている

 事を確認しましょう。


 腰~おしり、背中など大きな筋肉が伸びる事で体全体が動きやすくなり

 下半身への血流増加が可能になります。






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2.ペルビックティルト(背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨の運動)


四つ這いの状態から、自分のお腹をのぞき込むように丸くなりましょう。

この時に腰(腰椎)を丸めて、骨盤を後傾させる様に気を付けましょう。

次は天井を見る様に顔を前から上に向けて、背中を反らせます。

この時に胸を突き出す様に背中(胸椎)を伸ばし、骨盤を前傾させましょう。

腰(腰椎)が反り過ぎない様に注意が必要です。


背骨~骨盤、胸郭、肩甲骨 という体の土台になる部分を連動させて

動かす事が可能になります。

土台が解れて血流が増加する事で、腕や足など四肢への血流増加に

効果があります。





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3.胸椎~胸郭の伸展ストレッチ


 四つ這いの状態から床にお腹、足を付けて背中を反らせます。

 この時に股関節~背骨が反る様に伸びている事を確認しましょう。

 次におしりを足の方へつきだし、胸を床に着ける様に背中を伸ばします。

 胸からわきの下が伸びている事を確認しましょう。



 肩こりや背中のツライ症状がある場合は、胸から脇の下、腹筋が硬くなり

 背中を丸める様に姿勢を引っ張っている事が原因でもあります。

 胸椎~胸郭を反らす様に伸ばす事で、胸が開き背中や肩への

 ストレスを解消してくれます。

  ※ 背中や肩関節の硬い方には少しツライポーズですので無理をしないように・・・





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4.フロントブリッジ (腹筋 など)

 前腕と膝もしくは、つま先で体を持ち上げた状態でキープします。

 からだを一直線に保つ様に注意しましょう。

 ※ 60秒 を第一目標にして行いましょう。 2~3Set繰り返し出来る様に

   筋力アップを目指しましょう。


 腹筋をはじめ、上半身、股関節、足など多くの筋肉が活動する事で

 からだ全体への血流が増加し、継続して行う事で筋活動が高まり

 基礎代謝のアップにつながります。






今回は 4つ のエクササイズを紹介しています。

1種目 3分 として  12分
    5分 として  20分

 一日の生活の中で、この時間を意識して作る事で

 からだのポテンシャルが上り、より健康で活動的な生活が送れますよ。


 

ビジネス現場におけるコンディショニングの考え方

今回は少し角度を変えた切り口でコンディショニング
について書きたいと思います。

題して「ビジネス現場におけるコンディショニングの考え方

日々の生活や仕事など暮らしの中で人間のからだは

何かしらのストレスや肉体的な負荷から、

疲労が蓄積します。

そしてそれは慢性疲労感肩こり腰痛といった

症状であらわれます。

これらの症状は不快感であり、ひどい場合は、

仕事の妨げや、寝込む事におちいってしまいます。

調べにより分かられているだけでも

日本人口の4人に1人が日常から腰痛に悩み、

女性では肩こり、頭痛といった症状が

男性よりも発症しやすい事が判明しています。

ビジネスにおいて、これらの不安要素は
パフォーマンスを低下させる三大要因です。

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毎日をベストコンディションであれば
どれだけハイパフォーマンスで、いきいきと
ビジネスに挑めるか・・・

しかし人間は動物です。そんな完璧にはいきません。

誰でも疲労は蓄積しますし、体調の波もあります。

こんな事を経験、または感じた事ありませんか?
同じ会社や職場、仕事仲間などで
「あの人いつも元気だな」
「○○さんはタフだな」
「いつも明るくて楽しそうだな」
という人が思い浮かびますよね?

元気な方達の特徴としては多いのは日々の生活以外に
あえて自分のからだに負荷を与えている事です。

・毎朝少し早めに起きて、散歩に出たりジョギングしたり
・仕事が終えた後、休みの日にからだを動かしたり
・ストレッチや体操のセルフケアを取り入れたり など

日々の生活+α がタフな体を作り
コンディショニングを整え
ビジネスでのハイパフォーマンスを
可能にしているのです。

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なぜ負荷をかける事が良いのか?
「筋トレすれば疲れるじゃないか!」
「走る時間あれば寝る時間が欲しい」
「しんどい時にやりたくない!」
「そもそもそんな時間がない!」
という意見が多いでしょう。

からだを動かす事で筋肉がほぐれ、血流が良くなり

肩こりや腰痛、肉体疲労が軽減出来ます。

また運動する事は脳にもストレス耐性を高める効果が

あり、汗をかきスッキリした感覚も味わえます。

結果として
・メンタルヘルスケアに効果がある

・ライフ・ワークバランスの充足が得られる

・ストレスマネジメントとして発散できる

事につながります。

先ずはこのマインドを持ち、からだを動かし
タフな体作りをしていく考えが重要でしょう。

続きは、また第二弾で書きたいと思います。

パフォーマンスを高めるための体幹トレーニング(No.1)

今回は「パフォーマンスを高めるための体幹トレーニング」と題して

オススメのエクササイズをご紹介いたします。

この内容はアスリートからビジネスパーソンにまで

全ての方々に意味のある内容となるので

是非参考にして取り組んでみてください。

今回ご紹介する内容は強度を示してあるので

皆さまの目的に応じてご活用していただけます。

先ずはご紹介するエクササイズから
下の図をご覧ください。

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ダイアゴナルエクステンション
①ベーシック編 (強度 弱め)
~ How to ~
1.四つばいの状態がスタート姿勢です。
2.対角になる手と足をまっすぐ伸ばします。
3.伸ばした状態で5秒程キープします。
4.スタート姿勢に戻り、反対側も行います。

ポイント
・下腹部はドローインを維持しましょう。

 ・手足は出来るだけ遠くに伸ばしましょう。

 ・腰が反ったり、背中が丸くならないように
  体幹部の形は出来るだけキープしましょう。

 ・体幹部に力を使う事でバランスが取り易くなります。

②アドバンス編 (強度 中程)
~ How to ~
1.肘ー膝のフロントブリッジの状態がスタート姿勢です。
2.対角になる手と足をまっすぐ伸ばします。
3.伸ばした状態で5秒程キープします。
4.スタート姿勢に戻り、反対側も行います。

ポイント
・ベーシック編と同様に体幹部の固定を意識しましょう。

 ※アスリートやトレーニング経験者の方は強度的に
  アドバンス編が効果的です。

  正しいフォームでゆっくり行う事で体幹部への
  効果はかなり期待出来ます。

効果を解説しておきます。
・体幹部を固定し、バランスを取る事で
腹筋、背筋、股関節周囲、肩甲骨周囲
からだの基礎になる部分の強化になります。

体幹部の固定、安定性は姿勢改善、運動時の姿勢、
スポーツにおけるフォームの維持、コンタクトの強さ
につながります。

・これらダイアゴナルエクステンションは
腰痛の予防、改善に多く取り入れられ行われています。

体幹の筋力アップは人間の柱を磨く事
人間のからだは骨・骨格に筋肉が付着し

それぞれの筋肉が活動し、引っ張り合い支え合う事で

重力に対した姿勢が保たれます。

建物で例えるなら基礎の鉄筋に流し込んだコンクリート
とでも言えましょうか。

これら体幹の筋力や働きが弱くなると、重力に対して

姿勢が維持できず、悪い姿勢へと道を歩みます。

姿勢・体幹 ⇒ 車で例えるボディ・車軸

どれだけ良い性能を持とうが、ボディ・軸が崩れては

その能力は発揮できません。

人間も同じではないでしょうか?

能力を最大限に発揮し、高いパフォーマンスをするため

には基礎であるボディ・軸・体幹・姿勢を鍛え

柱を磨く事が重要であります。

セルフケアに加え、からだを強くする事で

あらゆる現場で高いパフォーマンスを発揮できるように

是非取り組んでみてください。

企業様向けセミナー(三菱自動車工業)

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昨日は三菱自動車工業様のご依頼で社員様向けのセミナーを務めさせていただきました。

この5年程継続して務めさせていただいてるこのセミナー
これまでの臨床経験やアスリートへのコンディショニングに携わる経験から
積み上げたノウハウを、日々の健康管理や疼痛予防などに目的をあてて
企業を支える従業員の方々にお話しさせていただきました。

日本人口の4~5人に1人は肩こり・腰痛を抱える時代
2400~2800万人居るとされている有訴者の85%は
目立った医学的所見の無い、慢性症状との事

人間が二足歩行で歩き文明が発達し、パソコンやスマホなどの
ハイテクノロジーを利用する社会になり、この肩こり・腰痛などは
無くならない症状なのかと思います。

大切な事はどう向き合い、上手く自分の体を守っていくかだと思います。
日頃はなかなか体を動かしたり、ストレッチなどの習慣の無かった参加者も
セミナー中は自分の体が良い状態へ変化していく事を感じていただけました。

この様なご依頼を下さった企業様と参加者の方々に感謝申し上げます。

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アスレティックトレーナー 藤野絢也