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一週間続く肩の痛み・・・ 放置してはいけない理由がスゴく怖い

一週間続く肩の痛み・・・ 放置してはいけない理由がスゴく怖い


 ・ この何日か肩が痛くて腕が挙げられない・・・

 ・ 寝返りをうつと肩の痛みで目が覚める・・・

 ・ ジャケットやコートに腕を通すのが辛い・・・

 ・ 車の乗り降りや、シートベルトの装着が辛い・・・

 

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これらの様な 肩の痛みの症状で 困っておられる方

この数週間痛みが治らない・・・  どんどん腕が挙げ難くなっている・・・

などなど 持続して痛みが有る方は、放置していると大変な事になるかも。。。

 

 

先日対応した事例では、最初は 「何となく痛いな。。。」 という状態が

上記の様な症状を中心にどんどん悪化していき、

最終的には 「肩が挙げられない」 「腕が怠くてたまらない」 など

日常的にも生活で支障を感じるほどの痛みや違和感、ダルさを感じるまでに

増悪進行していたというケースがありました。

 

私が対応した時点では、関節周囲の筋や腱は随分と固くなってしまい

肩や首、背中までもが、痛みのせいや、かばっている事で生じる

筋緊張が生じており、それが余計に肩甲骨や肩関節の動きに

制限をかけ、悪循環に陥ってしまった状態でした。

 

この状況では肩を動かすことも、痛みやダルさで辛く

症状が気になり、仕事や作業にも集中できません。。。

 

 

放置していると最悪の場合・・・


 

数週間続く肩の痛みをそのまま放置していると

肩関節を取り巻く環境はどんどん悪化していきます。。。

 

炎症期が治まる事で一定レベルの痛みはからは解放されると

思いますが、それはただ炎症レベルがおさまっただけ。。。

火事に例えるなら、火種はまだ燃えており、いつまた燃え盛るか

不安定な状況のままです。

 

肩関節の場合、関節の炎症が起こるには、その条件が存在します。

肩関節周囲の筋群が固くなる事で、関節周囲の運動が制限され

腕や肩を動かす際に関節で摩擦が起こってしまうのです。

 

その結果関節周囲や関節内の組織が損傷し、炎症が起こり

一定期間を経て癒着することで、関節が固まってしまい、

最悪の場合、全く肩が動かせなくなってしまうケースもあります。

 

その状態をフローズンショルダーと呼んでいますが

一度このフローズン状態に陥ると、改善まで多くの時間を

費やす事になります。。。

 

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早期に対応する事で、早く改善します!


 

様々な症状は、早期に対応することで、炎症を最小限におさえ

尚且つその炎症を早く取り除く事が出来ます。

痛みが早く引く事で、患部周囲の筋緊張や患部外に対する

悪影響も最小限に抑える事が出来ます。

従って、症状が長期化する事なく、スッキリと元の状態に

早く改善していただけます。

 

数週間の痛みを我慢している方は、早期に専門家への

相談をオススメいたします。

 

 

 


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四十肩、五十肩は肩だけを施術をしても根本は解決しません【事例:整体】

四十肩、五十肩は肩だけを施術しても解決しない


40代~50代というある一定の年代に差し掛かると

発症頻度が高くなる肩関節周辺の痛み。。。

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「肩が痛い」

「腕が挙がらない」

「肩が固くなり、回らない」

 

などその症状は個人差があり、特に目立ったきっかけが無い

にも関わらず、ずっと同じ様な痛みの状態が続いたり

酷い場合は肩がある日突然挙げられなくなり、固まってしまう

という 「フローズンショルダー」 という状態に陥る場合もあります。

この全てを総称して 「四十肩、五十肩」 と言われています。

 

 

肩だけにアプローチしても改善しないケースがある


 

(50代 女性 主婦)

先日に施術をさせていただいたケースでは、自宅近所の整形外科へ

3カ月通い、肩への施術と電気やホットパック、運動療法を続けたものの

関節可動域は戻らず、痛みも一定の拳上角度から発生し

日常生活でもシャワーや、結滞動作、家事などで困られていました。

 

肩の筋肉が痩せてしまい、関節の癒着も感じられる状態で

リハビリが上手く進行出来て無かったのが分かります。。。

毎回肩を治療してもらっても、マシにはなるが翌日には戻り

同じ事の繰り返しに、不満を持たれていたとの事。。。

ご主人の知人からの紹介で、来院していただきました。

 

痩せ型の女性ですが、背中(特に胸椎~頚椎)が固く

丸くなりがちな姿勢で、肩甲骨周囲や首周辺の筋肉も

かなり固くなっていました。

肩が痛くなる前から、腰に痛みを感じていたようで

整形外科では腰部に関するリハビリは実施されてなかったようです。

 

股関節や殿筋群が固くなり、立位や座位での

背骨と骨盤の位置関係は望ましい状態とは言えませんでした。

 

初期評価では、確かに肩関節の問題も大きいのですが

肩だけにこだわって取り組んでも解決しないと考え

全体の筋・筋膜のリリースと、骨盤、脊柱、胸郭、肩甲帯と

それぞれの可動性と位置関係の改善に取り組み

同時進行で肩関節の癒着や疼痛部位のリリースを行いました。

 

表層の組織が随分と固くなっており、肩関節は

少し時間がかかりそうですが、疼痛の軽減と可動域の増加が

初回から感じていただき、施術~リハビリの効果を喜んでいただけました。

 

趣味のテニスが肩を痛めてから出来ていないという事なので

またそちらも楽しんで頂ける様に、トータル的な施術で

サポートしたいと思います。