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【動画付き】小学生スイマーのための「泳ぎにつながるセルフケア」を紹介(ペアストレッチ)

【動画付き】小学生スイマーのための「泳ぎにつながるセルフケア」を紹介

(肩甲骨、股関節、背骨や胸郭の柔軟性/可動性の向上)


今回は水泳(競泳)選手には必要不可欠な柔軟性の向上について、それらを目的としたストレッチやセルフケアをご紹介いたします。

※ 最後にストレッチとペアストレッチの動画のリンクがついています。

 

1.小学生スイマーへのセルフケアのメリット

 

最近では競技レベルの向上に伴い、低学年でもトレーニングやストレッチなどの日々の取り組み(セルフケア)が一般的になってきました。

こういった取り組みへのスタートが早いため、何も取り組まずに中高生を迎えた選手と小学生からコンディショニングを理解して取り組んできた選手では、柔軟性や可動域、姿勢(アライメント)や基礎筋力などの面で大きな差がついているのは事実です。

セルフケアを取り入れている選手とそうでない選手では「泳ぎにつながる」動きや体の性質で明らかな差があり、それは高校生でもベストタイムを指し続ける「伸びしろ」や、痛みや故障などを招かない、怪我をしない体となって現れています。

また私が関わらせていただいている小学生スイマーは「泳ぎにつながる」部分においてストリームラインやプルのストローク、キック、ボディポジションなどの改善につながる取り組みが出来ており、結果的に競技レベルも高い選手が多く存在します。

 

2.柔軟性/可動性が何故必要なのか?

 

競泳選手は推進力を生み出す事と同等に、水の抵抗を減らす事が求められます。水の抵抗を減らすためには、「抵抗の少ないストリームライン」と「水に浮く姿勢を作る体幹筋力」が必要です。

推進力を得るためには「水を掴む技術」と「効率的なプルやキックの動き」が必要です。 

これら両方に言えることは、姿勢を楽に作れる柔軟性と抵抗を生まないスムーズな動きを可能にする関節の柔軟性が必要な要素となります。

この柔軟性/可動性を日々高めるように取り組むことが大切です。

 

3.タイム短縮に必須なアライメントの重要性

 

ここで提唱する具体的なアライメントとはジュニア期に陥りがちな「ぽっこりお腹」から、腹筋や背筋、お尻の筋肉が機能し、背中の丸み改善された姿勢です。以下の写真で No Good  or Good で比較しておきます。

スライド1

 

 

スライド5 スライド3

背中の丸みが改善して、ぽっこり出たお腹や腰の反りが改善されていることがご理解いただけると思います。

下記のリンクから動画をご覧いただき、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

【動画付き】小学生スイマーのための「泳ぎにつながる体幹エクササイズ」(ストリームラインを安定させる腹筋・背筋)

【動画付き】小学生スイマーのための「泳ぎにつながる体幹エクササイズ」

  (ストリームラインを安定させる腹筋・背筋)


今回は前回の動画で紹介したストレッチセルフケアに続いて「泳ぎにつながる」体幹トレーニングをご紹介いたします。 ※下にリンクがございます。

小学生低学年でも取り組めるシンプルな動作のエクササイズです。ポイントや注意点を確認しながら是非取り組んでみてください。

オリンピックや世界選手権で活躍するトップスイマーも毎日の補強やW-UPで取り組んでいるエクササイズです。

スイマーにとっては必要不可欠な腹筋や背筋を鍛えられるエクササイズで、ストリームラインを真っ直ぐに保ち、水中でのボディポジションを高く維持する効果があります。

最初はバランスが取れずに上手く出来ないかもしれませんが、継続していくうちに注意点やポイントを意識出来る様になります。

陸上でこのエクササイズが安定させて、使いたい筋肉(ターゲット)を鍛えることが出来ると、水中でのパフォーマンスも高まるので頑張ってください!

 

競泳のレベルアップに必須のエクササイズ

 

【動画付き】小学生スイマーのための「泳ぎにつなぐストレッチ」(腸腰筋/胸椎・肩甲骨)

今回は小学生スイマーのために、自宅やプールサイドで取り組めるストレッチをご紹介いたします。日本代表レベルの選手も毎日当たり前に行なっている方法ですのでジュニアの皆さんも動画を参考にして、毎日取り組んでください。

※ 3つの動画に1種類ずつ解説とまとめ付きで公開しています。記事の最後にリンクを貼り付けてありますので、順番にご覧ください。

1.ただ筋肉を伸ばす事が目的ではない!

今回3つの動画で解説しているストレッチはただ筋肉を伸ばすだけが目的ではなく競泳に必要な要素である、「アライメント」「動き」に焦点を当てたストレッチ(体操)になります。

競泳ではプルやキックで推進力を得る事と同じぐらい、水の抵抗を減らす事がハイパフォーマンスには重要です。

「アライメント」とは骨の位置関係や姿勢などをイメージしてください。このアライメントが崩れているとストリームラインが作り辛くなり、抵抗の少ない姿勢を作る事が出来ません。また肩甲骨や股関節の可動域が狭くなり、フォームが崩れたり本来働いて欲しい筋肉が活動せず、アウターの筋肉や使いたくない筋肉が活動してしまい、パフォーマンスを落とすことにつながります。

 

例えば)

猫背の選手は背中を伸ばし難いため、肩や肩甲骨の動きが制限されてしまい結果的にストロームラインが上手く組めずに抵抗の大きい姿勢になりがちです。。。

 

競泳だけでなく、他のスポーツ、種目でもコンディショニングの土台に当たるのがこの「アライメント」ですので、理解しておきましょう。

 

2.「動かす部分」と「止める部分」が存在する

この3種のストレッチでは筋肉を伸ばし可動域を広げたい部分(動かす部分)と筋肉を活動させて安定させたい部分(止める部分)が存在する複合的なストレッチです。

今回は股関節と背骨、胸郭、肩甲骨に働きかけたストレッチですので、具体的には以下の通りになります。

 

【動かす部分】

・股関節 (腸腰筋、大腿筋膜張筋)

・胸郭 (腹斜筋、胸筋、広背筋)など

 

【止める部分】

・腰椎 (腹筋)

・股関節 (臀筋)※支えている側

・脊柱 (体幹の深部筋)

※詳細は動画の中にもポイントをまとめてありますのでご覧ください。

 

 

3.「泳ぎにつなげる」とは ”陸で動きを作る” こと

 

水中でパフォーマンスを発揮するには、競泳の場合はフォームがとても重要です。フォームとは「動作」です。「動き」なのです。 

動きは体の各部位が関節可動域とその関節を動かす筋肉が適切に働く事で成立します。適切に働くとは「代償」がない事です。可動域に制限があると適切な筋肉が機能せずに別の筋肉を代わりに使って、その動作を行います。これが代償動作です。

代償動作は適正な動きをごまかして行なっているため、本来働いて欲しい筋肉ではなく、別の筋肉を使っていることになります。そして本来は使って欲しくない(エネルギーの効率が落ちる、またはフォームが崩れるため)筋肉が働くことで結果的にパフォーマンスも上がらない、そして問題なのは多くのスポーツ障害がこの代償動作が起点になってもいるのです。

この正しい動作のためには必要条件として「アライメント」「可動域」「筋肉の機能」であり、その動作を水中で行うためには(理想的なフォームで泳ぐ)先ずは陸上でその動きがスムーズに出来る事が必要なのです。

したがってこの3つのストレッチは、水中につながる動きを行なっていますので、ジュニアの選手は「動き」を学ぶ意味もあります。

是非今回の動画とこのブログをきっかけに日々の生活の中に時間を作ってこのコンディショニングを実施していただき、正しい動きを身に付けて、理想的なフォームで泳げるようになってもらえたらと思います。

 

【動画付き】小学生スイマーに必要な肩甲骨の動き改善方法(兄弟や友達と出来る毎日のケア)

【動画付き】小学生スイマーに必要な肩甲骨の動き改善方法

 兄弟や友達と出来る!コーチの方や保護者の方も必見です。


今回の内容は「小学生、中学生」または「ジュニア」と呼ばれる世代に

自宅やプールサイドで行って欲しいセルフケア(障害予防、準備)の内容です。

解説動画のリンクはこちらから。

 YouTubeチャンネルに移動し下記の解説動画が閲覧できます。

 

今回ご紹介する内容は以前にも、ある都道府県の選出されたジュニア代表合宿で

保護者やコーチの方へ向けて実施させていただいたセルフケアの内容です。

 

ブログの画像.001

 

 

痛みや故障、怪我の予防を自宅で親がサポートできないか?


 

毎日練習やトレーニングで頑張る子ども達に、親やコーチが自宅やプールサイドで

安全で簡単に出来るセルフケアやストレッチを紹介して欲しい。という要望が多く

セミナー後もその撮影動画は、その都道府県で活用していただいてます。

 

実施後も聞きつけた保護者の方やスイミングクラブのコーチから

リクエストいただき実施してきました。

今回実際に小学生スイマー(兄弟)に指導している所を撮影しております。

※音声など少し聞き取り難い部分もありますが、細かいコツやポイントを説明していますので参考にしていただけると思います。

 


【ストレッチポールを使ってアライメント(姿勢)のケア】

競泳選手のパフォーマンス発揮には

・腕や足・体幹の筋力

・テクニック(泳ぎ)

・持久力(心肺機能)

などが重要な要素なのはお分かりだと思います。

 

これら3つの要素と同等に「アライメント(姿勢)」が重要です。

むしろ「アライメント(姿勢)」は、何を強化し、コンディショニングするにも

基礎(ベース)となり、アライメントが競泳に適した状態である事が土台と考え

その上にストレングス(筋力や持久力の強化)、スキル・テクニック

(技術、泳ぎ)と考えられます。

 

従ってアライメントが崩れている状態(姿勢が悪い状態)では競泳のパフォーマンスを十分に発揮出来ないという事です。

ですが来店されるジュニアスイマーの多くが、このアライメントが崩れがち

まずこのアライメントを日々ご自身で良い状態を保つ、改善していくことから

始めていただいております。

 

動画で紹介しているセルフケアではこのアライメントの崩れを改善できます。

ブログの画像.002

 

 

動画で紹介している内容とポイントをまとめておきます。


 

目的【肩甲骨の動きを改善する】

・アライメント(姿勢)の改善

→ 脊柱、胸郭、肩甲骨の位置関係(アライメント/姿勢)を改善する。

猫背になりがち(肩が前に閉じて背中が丸くなる)な姿勢を泳ぐ事に適した

ストリームラインの取りやすい姿勢に改善します。

具体的には背中(胸椎)が伸びて、胸(胸郭)が広がった状態です。

 

背中が丸くなり、肩が前に閉じているとどんな事が起こるのか?


 

・背中や胸の筋肉が効率よく機能しないためパフォーマンスが低い

・腰痛など肩以外の部位にも不調を招きやすい

・肩の故障につながる

これらはアライメントの不良が招いています。

セルフケアを継続して取り組む事でこれらの問題を減らしていけます。

 

 

肩の柔軟性や関節のゆるい選手に注意してほしい事


水泳選手には柔軟性が高く、関節の弛緩性が高い(ゆるい)選手がいます。

これらの特徴がある選手は、セルフケア等でストレッチやマッサージを多用すると

余計に関節の緩みが出てしまい、逆効果を招く事があります。

 

・女子の選手

・小学生の低学年

・柔軟性の高い選手

 

関節が緩みすぎると、周りの筋肉の機能が低下して力が入らないなど

パフォーマンスを低下させる事につながります。

また関節が緩い事で、怪我や故障にも発展していきますので注意が必要です

 

具体的には

・押す場所や押さえる部分を注意する

・押さえる力加減を注意する(必要以上にやりすぎない)

・押さえる角度や方向を注意する。

→ 詳細は動画で解説していますので、ご覧ください。

 

動画には続編がございますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

誰でも簡単に出来る!セルフ肩コリ解消の方法

肩こりを和らげるには運動しかない!


 

記事をご覧いただいている皆様は 程度はさておき 肩や首、背中などに

張り感やコリを感じている 「肩こり」の状態だと思います。

日頃皆様はこの肩こりをどの様に解消されておられるのでしょうか?

・何もしないでほったらかし

・週に1度または月に2〜3度マッサージへ

・コリをほぐすサプリメント?栄養剤でしのいでいる

どれもその場しのぎの対処であり、根本的に解決するには難しいですね。

 

私は日頃 ビジネスパーソンや主婦の方々に肩こりとの付き合い方

指導しています。

肩が凝っているから整体・マッサージで頼りっぱなしに

なるのではなく、自分自身でも日常生活の中で何をすべきなのか、

どの様に注意やポイントを心がけるのか、などセルフケアを重視しています。

そのセルフケアとは「運動」です。

運動といっても、走れば良いとか、テニスやゴルフといった

スポーツを楽しむことではありません。

ここで言う運動は

日常をより快適に過ごせる体にするために

  より動きやすい体で趣味やスポーツを楽しむために

  仕事や趣味でのパフォーマンスを高めるために

事前の 準備(=コンディショニング)としての運動です。

 

コリの感じ方や日常に支障を与えるレベルは人それぞれですが

人間「痛み・違和感・不快感」を感じる部位がどこかにあれば

そこに意識がいってしまうものです。

作業に集中したい時なのに肩こりが気になって・・・

なんて事があるのではないでしょうか?

 

大切なことはこれらの症状は誰しも発生すると言うことであり

日常の習慣をどの様に変えて、自身の体とどう付き合って

行くのかと言うことだと思います。

 

 

セルフケアを身につけ良い習慣にしよう


 

私が推奨しているストレッチや体操は

トレーナーとしてアスリートに関わる中で

選手のパフォーマンスをより高めるために推奨している

内容から、ビジネスパーソンや主婦の方がお困りの

肩こりや腰痛に特化して、その改善や予防の方法へと

考えて提供している内容です。

自身の体をケアして、より高めて行く意識は、肩こりだけでなく

生活における全ての事に有益な変化をもたらしてくれます。

睡眠や食事、余暇の過ごし方に日頃の姿勢など

コンディショニングを高めて、より充実した毎日をお過ごしください。

 

 

ストレッチ紹介(動画)


 

それでは今回もタオル一枚あれば、いつでもどこでも

簡単に取り組める肩こり改善のストレッチをご紹介します。

 

たった3分で肩や肩甲骨がスッキリ軽くなる!超かんたん肩コリ改善 ー後方肩回しストレッチー

たった3分 超かんたん肩こり改善ストレッチ


 

今回は肩こりに効くストレッチをご紹介します。

誰でも簡単に、どこでも、たった3分

デスクワークや車の運転など凝り固まった筋肉を

ストレッチでほぐし、辛い肩こりを解消してくれます。

ぜひ動画を見ながらお試しください。

 

ストレッチ後の感想


 

・腕を回す毎に肩甲骨がはがれていく感覚でした。

・肩が回りやすく、疲れが抜けた。

・胸も伸びて、呼吸がしやすくなった。

など肩こりの改善効果を感じていただけました。

 

ポイントは悪姿勢の原因になる筋収縮


 

このストレッチでは、デスクワークや パソコン、スマホ

車の運転など、肩が前に閉じて背中が丸くなり首をすくめた様な

悪姿勢の原因となる筋肉にアプローチしています。

従来のストレッチに比べて、大きな動きの中で筋肉を使いながら

伸ばすことで、収縮しやすくなっている筋の反対の作用を

促してくれます。

注意点やポイントをよく聞きながら、取り組んで見てください。

 

わき腹のストレッチで肩こり・腰痛をダブルで解決 -背骨ストレッチ側屈編 –

 

今回もタオル一枚あれば、どこでも簡単に取り組めて、なんと

肩こりや腰痛をダブルで解消してくれるストレッチをご紹介します。

最後に動画を貼り付けていますので、解説と共にご覧いただき

実践してみてください。

 

 

1、体側の緊張はオフィスワーカーにとって大敵


 

実はこの体側のストレッチは一つの動作によって

3つの大きな筋群を伸ばす事ができます。

それは 広背筋(背中)、腹斜筋(お腹)、大臀筋(股関節)です。

これらの筋肉はそれぞれが肩こりや腰痛との関係性が強く

硬くなる事で症状を招く要因となります。

 

上半身では広背筋や肩関節の後方、下方の筋群が硬くなる事で

いわゆる猫背姿勢(肩関節の内旋)を助長します。

また広背筋の筋緊張は肩甲骨の可動性を妨げ、

背中のダルさや腕のダルさなどの不快症状に繋がります。

 

お腹の部分では腹斜筋やその下にある腰方形筋が短縮し

胸腰筋膜の緊張を高め、腰痛の主要因となります。

特に腰方形筋は腰痛を抱える人には、ケア必須の筋肉であり

この部分を効果的に緩めることが、痛みやダルさの解消に繋がります。

 

そして股関節の部分では、大臀筋や殿筋筋膜の短縮が

股関節や骨盤の可動性を妨げ、デスクワーク中の座っている姿勢などで

腰部に緊張を招く要因となります。

特に大臀筋、臀筋筋膜は骨盤の上を跨ぎ、胸腰筋膜(腰)に

付着しています。 腰とお尻の筋膜がくっつき、綱引きをしている状態…

すなわち双方の緊張が、お互いの筋緊張を招き

結果として骨盤や腰椎の可動性を妨げているのです。

 

2、実際のストレッチはこんな感じ


 

まずは椅子に座った状態でやって見ましょう。

出来るだけタオルの端を持って、骨盤と脇の下を引き離すように…

気持ちよく伸びている位置でゆっくりと深呼吸 × 2回

 

 

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次は立った状態で壁や柱を使ってやって見ましょう。

壁から遠い方の手を頭の上を通って、壁につけ

腰やお尻は壁から離すように、双方に引き離します。

上半身を壁に預けるように体重をかけると効果的に伸ばせます。

座って行うストレッチよりも、効果的に腰方形筋が伸びますので

腰痛で悩む方には特に効果的です。

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3、実はこんな効果も期待できるんです!


 

体側のストレッチでは、胸郭(肋骨)、肩甲骨

可動性を高められます。

これらの動きが制限されると 呼吸 をした際に

胸郭が開かないため、肺の伸縮活動が制限されてしまいます。

実はそのほとんどが気づかない内に、肺の機能を低下させており

呼吸機能の低下が、眠気や疲れが取れないなどの症状を

招くことになるのです。

体側をストレッチすることで、胸郭や肩甲骨が動くようになり

呼吸とともに肺が機能的に動くようになります。

 

呼吸の改善が酸素の循環を良くし、脳も活性化されます。

作業中の疲労感や眠気の解消は、この体側のストレッチが必須です。

わき腹を効果的に伸ばして、肩こり、腰痛の改善と

脳の活性化によるクオリティの高いパフォーマンス発揮につなげてください。

 

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超かんたん!タオル一枚で姿勢を改善。オフィスに居ながら自分で肩コリ・腰痛をケア。

超かんたん!タオル一枚で姿勢を改善

オフィスに居ながら肩コリ&腰痛ケア


【ストレッチの動画を公開しています ページ下方リンク】

今回は肩コリや腰痛の原因とも言える ”姿勢不良”  について解説し

ご自身で簡単に取り組める、タオル一枚あればどこでも出来る

そんなストレッチをご紹介いたします。

 

結論から申しますと、肩コリや腰痛の改善には

胸椎の伸展 & 胸郭の水平伸展 が必要です。

では一つずつ解説します。

 


 

1、胸椎の伸展

これは脊柱・背骨のことを言います。 その中でも胸椎といって

胸のレベルにある12個の背骨の部分になります。

人間の脊柱には生理的な弯曲が元々備わっており、真っ直ぐではありません。

特に胸椎は ”後弯” といって、後ろに丸くなる弯曲になります。

元々丸く形作られているのに付け加え、現代のパソコンやスマホにより

人間の体、特に背中が丸くなる姿勢に陥ってしまいます。

この姿勢では頭が前下方に垂れ下がるように、首や肩、背中に負担がかかる

事がお分かりいただけます。c0362789_22355277 (1)

 


 

2、胸郭の水平伸展

これは胸あたりの胴体になる 胸骨や肋骨、からなる

肺などの臓器を取り囲むカゴの様な部位を言います。

この胸郭も肋骨の間が広がったり、狭くなったりし

動いているのですが、一番短に感じていただけるのは

呼吸運動に伴って、このカゴが広がったり閉じたりするのが

お判り頂けると思います。

しかし肩コリや腰痛でお悩みの方で、多くの方がこの胸郭の

可動性に問題を生じています。

胸郭が広がらない事で、背骨(胸椎)が伸びず、その逆も多い…(下写真左側)

その原因により横隔膜が動かず、呼吸も浅くなり、酸素不足に陥っています。

日中にやたらと眠い… 朝起きても疲れが取れていない…

気づいたら口で呼吸している… など 胸郭が開かない事で

様々な現象につながっているのです。

酸素が取り込めない事で、脳が酸素不足になっていると

思考能力や判断能力にも影響を与えており、そんな状態では仕事の

質が上がるはずありませんよね。

姿勢 比較


 

3、具体的なストレッチをご紹介

今回の動画ではこの 胸椎の伸展(伸び) & 胸郭の水平伸展(開き)を

改善する方法を紹介しています。

・椅子に腰掛けて行います。

・タオル一枚をご用意ください。

方法はとても簡単です。 仕事の合間や休憩時間に2〜3分あれば、

背中や胸がスッキリし、呼吸もしやすく爽快に気分になっていただけます。

出来るだけ体の力を抜いて、背中や胸の筋肉が気持ちよく伸びている様に

おこなってください。

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写真で示されている様に 骨盤を植木鉢に例え

その植木鉢を前後に傾ける様に動かします。

特に悪い姿勢(デスクワーク中に背中が丸くなった状態)では

植木鉢が後方に傾いた状態です。

この植木鉢を先ずはしっかりと立てる事がポイントです。

そうする事で、植木鉢から生える植物が真っ直ぐに上に向かって

立ってくれるのです。

姿勢 比較

骨盤を正しい位置に立てて、背骨も姿勢が改善されるのです。

その為にはここでご紹介するストレッチで、背骨、胸郭を

しっかりと動かしましょう。

詳細は動画にてご覧ください。

オフィスに居ながら肩コリがスッキリ!超かんたんストレッチで姿勢改善も。 ー壁を使って胸椎の伸展ー

オフィスに居ながら肩コリがスッキリ!超かんたんストレッチで姿勢改善も。

ー壁を使って胸椎の伸展ー


肩コリや腰痛の原因をあなたはご存知でしょうか?

・猫背
・姿勢が悪い
・筋肉が硬い etc…

こららはネットや雑誌でどこにでも書いてあることです。
実際に様々なコンディショニング施設(整体、接骨院、マッサージ、スポーツクラブ等)へ行っても、担当の先生やトレーナーから言われることは大体同じ。。。

そらそうです。 人間の体は人類史上、構造上のアップデートはありません。
すなわちずっと同じ原因で起こる現象に悩まされて、人々は生産性を落としているのです。
これって馬鹿馬鹿しく無いですか??

自分自身の日頃の取り組みで、症状は大きく改善できます。
肩が凝っているからかたを揉んでもらってもよくなりません。
姿勢が悪いから、姿勢を気をつけても他のところが辛くなるだけ。

それなりの原因には、そのまた原因があるのですから
根本を探って、改善しないと効果的ではありませんよね。

ふじの整体研究所ではアスレティックトレーナーの知識と経験から
わかりやすくて現場で可能なコンディショニングのノウハウを紹介して居ます。
是非仕事の合間に3分の取り組みで、リフレッシュしていただき
日々の仕事のクオリティと生産性を向上につなげてください。

あなたのパフォーマンスが高まりますことを。

 

社員の肩こり・腰痛の発生を激減させる健康増進プログラム【健康経営】

社員の肩こり・腰痛の発生を激減させる健康増進プログラム

 【健康経営】 【ストレッチ教室】

 

 

 

 


「疲れた職場は生産性が低い!!」

近年では 「付加価値の想像」 「生産性の向上」という言葉が

ビジネス現場では重要なキーワードとされています。

「自社の強みを活かす」事がポイントになるとされてますが

そもそも自社で働いている人は、元気にイキイキとした毎日の働きを

過ごしているのでしょうか?

ふじの整体研究所では、大切な経営資源である「人」=「人

を大切に活かす企業のお役にたてる様、健康増進プログラムの

企画、実践、管理に取り組んでおります。

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試合中 11人で戦うサッカーで例えたとしましょう。

トレーナーやコンディショニングコーチが介入し、チームの強化プログラムに

ストレッチやケア、トレーニングなどを定期的に取り組み

常にコンディションが整った、状態の良い選手を揃えているチーム

そういったプログラムが無く、ひたすらに走り込みや筋トレ、練習試合など

常に運動量が過多になり、選手自身もセルフケアやコンディショニングの

教育がされず、知識やノウハウを持たない選手達の揃う

コンディション状態の良くないチーム

技術等の戦力が同等であれば、この両者のチームが戦った時に

勝つ確率が高いチームはどちらになるでしょうか?

 

小学生に聞いても判るような、選択ですが

これと同じ現象がビジネス現場や会社、企業では多くの方が

この点に疑問や問題視せずに、日々の業務が行われているのも

事実です。

 

未だに「健康管理は自己で管理してもらわないと」というのが

多くの方のスタンダードになっているのではないでしょうか?

 

もちろん健康の維持、増進は自己で取り組むべき問題です。

自身で生活リズム、食事、睡眠、運動などの健全に気を使い

日々のコンディションを高める事は、社会人として

責任を持つ人にとって大切な準備なのです。

 

コンディションを高める取り組み全体をコンディショニングと言います。

企業、会社の日々の中にコンディショニングを仕組み化する事で

自己管理の領域から、会社で働くためのスタンダートと位置づけできます。

 

会社全体で取り組む事で、コミュニケーションの機会や元の話題が増え

従業員・スタッフさんも体を動かす事で、心身ともに軽くなり

元気で明るい雰囲気の職場にする事が出来ます。

 

結果的に脳や体に酸素と血流が行きわたり、働きが活性化されます。

結果として新しいアイデアが創出出来たり、生産性が向上したり

という効果が期待出来るのです。

 

最初の例え話に戻りますが、御社の従業員・スタッフさんの

コンディションはいかがでしょうか?

いち早く、小さな事からでも、少しずつ健康経営に取り組まれる

事をお勧めいたします。

健康増進プログラムについての詳細はこちら ⇒ https://fujino-seitai.com/seminarlp/

 

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