ジュニアスイマーに薦める体幹トレーニング①

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【競泳選手の保護者の方向け、ケア実践セミナーのお知らせ】

平成29年6月18日(日曜) 10:00~12:00 (受付9:30)
 定員 10組(先着申込み) ※お一人での参加可 

詳細はこちらのページに記載しています。 ご案内

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今回は「ジュニアスイマーに薦める体幹トレーニング」と題して
 
競泳選手パフォーマンスアップ障害予防
 
目的に解説させていただきます。
 
 
・姿勢が悪いと言われる
・100mや200mの後半が明らかに弱い
・肩や腰が痛くなる
・キック、プルのタイミングが合わない
 
もちろんレベル差はありますが
 
そんな問題を抱える選手が多いのではないでしょうか?
 
キックやプルのテクニックももちろんですが
 
そのテクニックやスタミナ、持久力を活かすのも
 
ボディポジション、ストリームラインが重要です。
 
レースの最後まで高い位置で真っ直ぐした
 
姿勢をキープ出来る様に
 
体幹の筋肉で安定させるようにしましょう。
スタビライゼーション基礎

①スタビライゼーション(前面)
フロントブリッジ 
 ・腹筋群
 ・股関節屈曲筋群(曲げる筋肉)
 ・※前鋸筋
 ・※広背筋  肩甲骨を安定させる筋群 
 
Lv.1 60秒 ✕ 3Set
Lv.2 90秒 ✕ 3Set
Lv.3 120秒 ✕ 3Set
 
 
 
 

②スタビライゼーション(横面)
サイドブリッジ 
 ・腹筋群(腹斜筋)
 ・股関節外転筋群、殿筋(股関節を開く筋肉)
 ・※広背筋  肩甲骨を安定させる筋群 
 
Lv.1 30秒 ✕ 3Set
Lv.2 45秒 ✕ 3Set
Lv.3 60秒 ✕ 3Set

 

 


③スタビライゼーション(後面)
バックブリッジ 
 ・背筋群
 ・股関節伸展筋群、殿筋(伸ばす筋肉)
 ・※ハムストリングス(大腿後面)
 ・※広背筋   
 
Lv.1 5秒 ✕ 10回 ✕ 3Set (両足)
Lv.2 5秒 ✕ 10回 ✕ 3Set (片足ずつ交互)

 
 

 

どの形のトレーニングも
ドローインの状態で腹圧を高めた状態で
行いましょう。
骨盤 - 背骨 -胸郭 - 肩甲骨
この4つの部位を正しい姿勢で
安定させる事を重視しましょう。