体幹トレーニングの効果的な方法 No2 「フロントブリッジ(応用編)」

今回は「効果的な体幹トレーニング No2」ということで

以前に紹介した「フロントブリッジ」の応用編として

エクササイズを説明していきます。

内容はアスリートやスポーツや体作りを目的に

トレーニングをされている方々向けとなりますが

ダイエットや姿勢改善にも効果的な方法ですよ。

段階的な強度変化
1.肘と膝を支点に行う
2.肘とつま先部分を支点に行う
3.手や足を浮かせて支持面を減らして行う
4.対角線上の手と足を上げる
5.バランスボールやディスクの上に支持面をおく

エクササイズの難度が段階的に強くなるように
説明しています。
支点の距離を離す ⇒ 支持面、支点を減らす
難しくなっても体幹部の固定やドローイン
崩さない様に注意しましょう。

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肘ー膝 シングルアーム
(写真うえ)
1.肘ー膝を支点にフロントブリッジの姿勢を作ります。
2.片方の手をまっすぐ前方にのばします。
3.3~5秒キープすれば、元の位置に戻し手を変えて
 行いましょう。
⇒ この時に出来るだけ、からだの傾きや、腰の反り
 お尻が上るなど、体幹部の姿勢を変えない様に
 注意して行いましょう。

肘ー膝 シングルレッグ
(写真した)
1.肘ー膝を支点にフロントブリッジの姿勢を作ります。
2.片方の足をまっすぐ後方にのばします。
3.3~5秒キープすれば、元の位置に戻し手を変えて
 行いましょう。
⇒ この時に出来るだけ、からだの傾きや、腰の反り
 お尻が上るなど、体幹部の姿勢を変えない様に
 注意して行いましょう。

2つのエクササイズは支点を減らす事で
難度が上っています。
体幹部にスクエアを作り、その形が傾かない様に
注意しましょう。

スポーツでどう活かされるのか?
・競泳、陸上などの記録競技
⇒ ストリームラインを維持する筋力です。
スピードが上がると水の抵抗が上がります。
また後半スタミナが切れると腰が落ちたり
上体があがったり、ストリームラインが
崩れてしまいます。
それに耐える体幹筋力に活かされます。
陸上ではランニングフォームや姿勢の維持に
必要です。

・サッカー、バスケ等 フィールド種目
⇒ 相手選手とのコンタクトや
アジリティ、クイックネスなどのキレを
向上させるためには、体幹部の剛体化が
必要です。

これらのエクササイズは数多く紹介されています。
ベーシックな種目であるので
競技種目によってこれらのエクササイズの基本を
応用すると、特性や特異部分を含めた内容で
行っていただけます。

是非ポイントを注意して取り組んでください。