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超かんたん!タオル一枚で姿勢を改善。オフィスに居ながら自分で肩コリ・腰痛をケア。

超かんたん!タオル一枚で姿勢を改善

オフィスに居ながら肩コリ&腰痛ケア


【ストレッチの動画を公開しています ページ下方リンク】

今回は肩コリや腰痛の原因とも言える ”姿勢不良”  について解説し

ご自身で簡単に取り組める、タオル一枚あればどこでも出来る

そんなストレッチをご紹介いたします。

 

結論から申しますと、肩コリや腰痛の改善には

胸椎の伸展 & 胸郭の水平伸展 が必要です。

では一つずつ解説します。

 


 

1、胸椎の伸展

これは脊柱・背骨のことを言います。 その中でも胸椎といって

胸のレベルにある12個の背骨の部分になります。

人間の脊柱には生理的な弯曲が元々備わっており、真っ直ぐではありません。

特に胸椎は ”後弯” といって、後ろに丸くなる弯曲になります。

元々丸く形作られているのに付け加え、現代のパソコンやスマホにより

人間の体、特に背中が丸くなる姿勢に陥ってしまいます。

この姿勢では頭が前下方に垂れ下がるように、首や肩、背中に負担がかかる

事がお分かりいただけます。c0362789_22355277 (1)

 


 

2、胸郭の水平伸展

これは胸あたりの胴体になる 胸骨や肋骨、からなる

肺などの臓器を取り囲むカゴの様な部位を言います。

この胸郭も肋骨の間が広がったり、狭くなったりし

動いているのですが、一番短に感じていただけるのは

呼吸運動に伴って、このカゴが広がったり閉じたりするのが

お判り頂けると思います。

しかし肩コリや腰痛でお悩みの方で、多くの方がこの胸郭の

可動性に問題を生じています。

胸郭が広がらない事で、背骨(胸椎)が伸びず、その逆も多い…(下写真左側)

その原因により横隔膜が動かず、呼吸も浅くなり、酸素不足に陥っています。

日中にやたらと眠い… 朝起きても疲れが取れていない…

気づいたら口で呼吸している… など 胸郭が開かない事で

様々な現象につながっているのです。

酸素が取り込めない事で、脳が酸素不足になっていると

思考能力や判断能力にも影響を与えており、そんな状態では仕事の

質が上がるはずありませんよね。

姿勢 比較


 

3、具体的なストレッチをご紹介

今回の動画ではこの 胸椎の伸展(伸び) & 胸郭の水平伸展(開き)を

改善する方法を紹介しています。

・椅子に腰掛けて行います。

・タオル一枚をご用意ください。

方法はとても簡単です。 仕事の合間や休憩時間に2〜3分あれば、

背中や胸がスッキリし、呼吸もしやすく爽快に気分になっていただけます。

出来るだけ体の力を抜いて、背中や胸の筋肉が気持ちよく伸びている様に

おこなってください。

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写真で示されている様に 骨盤を植木鉢に例え

その植木鉢を前後に傾ける様に動かします。

特に悪い姿勢(デスクワーク中に背中が丸くなった状態)では

植木鉢が後方に傾いた状態です。

この植木鉢を先ずはしっかりと立てる事がポイントです。

そうする事で、植木鉢から生える植物が真っ直ぐに上に向かって

立ってくれるのです。

姿勢 比較

骨盤を正しい位置に立てて、背骨も姿勢が改善されるのです。

その為にはここでご紹介するストレッチで、背骨、胸郭を

しっかりと動かしましょう。

詳細は動画にてご覧ください。